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不機嫌の理由

「あれ、今日ミンスの旦那は?」

「あらビート、いらっしゃい。こっちに来るのは久しぶりじゃない? 相変わらず玄関から入ってこないのね、あなたは。その窓は勝手口じゃないのよ」

 

 ミンスの旦那の執務室の窓から顔を出した俺を、マーレの姐さんは笑顔で出迎えてくれつつも、チクリと釘を刺すことを忘れない。

 それでもすでに諦めているのか、仕方ないわねえと頬に手を当てながら、お茶でも飲んでいく? と聞いてくれたので、ありがたくいただくことにする。

 窓から室内に入り込みながら、執務室を見回すが、中にいるのは姐さんだけだった。

 

「ミンスならシリウスくんから呼び出されて、ロンデと一緒に王都に行ったわよ」

「旦那が王都に? そりゃ珍しい」

「嫌がってたんだけどね。珍しい魔法具があるってシリウスくんから聞いて、嬉々として出かけていったわよ」

「さいですか」

 

 居ないのか。

 まあ、別に用事があったわけではないからいいんだけど。

 窓枠に腰掛けていると、マーレの姐さんがマグカップにコーヒーを入れて持ってきてくれた。

 コーヒーなのになぜかトロミがある……。

 相変わらず、鼻はウルフ並みにいいのに何故か料理下手だね。匂いでわかんないのかな。これは料理っていうのかどうか微妙だけど。

 受け取って一口飲むと、普通の5倍くらいの苦味に眉をひそめる。

 俺の反応を見て、姐さんは、あら豆が多かったかしら、なんて首を傾げている。

 まあ、こういうパンチの聞いた飲み物もたまにはいいだろう。

 

「入れ直す?」

「いや、これでいっすよ」

 

 マグカップを軽く持ち上げ礼をして、また一口、口に含む。

 

「それで?」

「……それでって?」

「あなたがわざわざこっちに会いに来るなんて、珍しいじゃない? 何か嫌なことでもあったのかしら」

「……そんなんじゃないっすよ」

「そお? 昔はよく、そうやって不貞腐れた顔をして、ミンスに甘えに来てたのにね」

「……何年前の話をしてるんですか」

「十年くらい前かしらねえ。素直じゃないのは今もだけど、あの頃はまだ可愛げがあったのにね」

 

 ガキの頃からの知り合いというのは曲者だ。

 それも、あながち間違っていないのだからなおさらだ。

 黙り込んだ俺に、マーレの姐さんは昔と変わらない笑顔を向けた。仕方ない子ねぇって言われているようで、むず痒い気持ちになったが、嫌ではない。

 姐さんはそれ以上何も言わずに、執務室のミンスの旦那の机に座って書類を片付けていく。

 旦那は基本的に書類仕事をしないため、旦那名義で姐さんやロンデのおっさんが仕事をする。

 よくもまあそれで回るなと感心したが、街が大きくなるにつれて、大半の仕事は屋敷と隣接して建てた公共機関に回せるように手配をしていったらしい。

 その分権限が離れていく、ように見せかけて意外と全容を把握しているのが旦那の怖いところだ。

 面白そうなことは勝手に耳に入ってくるそうで、他人が関心の強い事柄ほど、旦那にとっては『さとり』のスキルで読み取りやすいんだとか。

 横領や職権乱用を試みるやつは、ここのところてんで聞かなくなった。めんどくさくなくていいと思ったが、旦那は皆さん面白みがなくてつまらないですねぇ。だそうだ。

 敵意むき出しにしてくるやつとか、意外と嫌いじゃないんだろうな。

 

「あれ、ビートさん?」

 

 ノックもなく部屋に入ってきたのは、元剣聖のエリオルくん。10歳にして職業剣聖を選択できる才能の持ち主ってことで、ミンスの旦那が興味を持って護衛要因として雇ったのが二年前。

 それが側仕えをするうちに、旦那のだらしなさと言うか、ズボラさと言うか、まあ諸々を考慮して、掃除夫に転職してしまった。

 僕を剣聖に戻したければ、まずこのゴミ溜めをご自身でどうにかなさってください。と、ミンスの旦那に啖呵を切って、未だに掃除夫をしている。

 掃除夫に転職して、護衛の方は辞めたのかというとそうでもない。以前街で絡んできた暴漢を、その時持っていた箒で見事にのしてしまった。

 元剣聖は掃除夫になったとて、その才能に陰りはなかった。本当の天才というのは、こういうヤツのことを言うのだろうと思ったものだった。

 

「今日はカナメと一緒じゃないんですか?」

「……今日はたまたまこっちに来たんだけど、どうかしたの?」

「カナメ、今朝、今日は人と会う約束があるからってウキウキしながらでかけていったから。てっきりビートさんと約束があるのかと思ってたんですけど」

 

 エリオルくんがあれー? みたいに首を傾げて聞いてくるので、また眉間のあたりに力が入るのがわかる。

 誤魔化すために、マーレの姐さん特性の苦いコーヒーを飲み下した。

 

「かなちゃんなら、今日は(まじな)い屋のイケメン店員と出かけてるよ……」

 

 コーヒーで気分を変えたつもりが、予想以上に低い声が出た。

 エリオルくんが、驚いたように少し目を見開いて、マーレの姐さんはあらあらあらとまた頬に手を当ててこちらを見る。

 ……居心地が悪い。

 

「あらあら、それでビートったら、そんなにご機嫌斜めだったのねえ」

 

 別にそんな機嫌悪くなんてないですけどね……。

 心の中で反論すると、今度は横から追い打ちがかかる。

 

「え、あれ、そうなんですか? 僕てっきり、カナメはビートさんが……」

 

 エリオルくんはその後の言葉を飲み込んだ。

 俺の機嫌が更にもう一段階下がるところだったので、助かった。

 ああいやいや、別に機嫌なんて悪くないけどね?

 

「ねぇ、ビート。そんな顔するくらいなら、行ってくればいいじゃない」

 

 無言でコーヒーをすする俺のそばに、マーレの姐さんが寄ってきて、顔を覗き込むようにして言った。

 

「行くって、どこに?」

「カナメちゃんのところ」

「…………他人の逢引に乗り込んでいく趣味はないですよ」

「そうと決まったわけじゃないでしょう?」

 

 マーレの姐さんが、俺の手からコーヒーのカップを受け取りながら言った。

 

「あなたの人にも物にも執着せずに身軽に生きているところ、私もミンスも大好きだけどね。たまには自分から欲しがってもいいんじゃないかしら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんて言われたところで、素直に行けるわけもなく、自分の酒場に帰ってきて、いつも少女とお茶をする二人掛けのテーブルにだらんと腕を伸ばしてもたれていた。

 ミンスの旦那の屋敷を追い出されたあと、なかなか酒場に帰る気にもなれず街をうろついたが、結局いつも少女が来る時間には酒場に戻ってきていた。

 結局彼女は来なかったから、今こうしているわけだけどね。

 昨日いつもどおりお茶をして、その帰り際に明日は(まじな)い屋の店員と約束があるから来れないかもしれないと言われていた。

 酒場でお茶をするのは約束したわけではなく、ミンスの旦那の屋敷からうちの酒場への移住を企んだ少女が頻繁にここに顔を出すから、丁重にお断りしつつもお茶を出しているうちにそれが定着していた。

 だから彼女が来れないのだとわざわざ断りを入れる必要もないし、ましてやマーレの姐さんやエリオルくんが思っているような関係でもない。

 

 遠くで6の刻の鐘がなるのが聞こえた。

 酒場を開ける時間だったが、何も準備してないし、何よりやる気もない。

 少女がいつ来てもいいようにといつもは開けている酒場の鍵は、日が傾き始めた頃に閉めてしまった。

 酒場の前に人が来ては去っていく気配がした。

 そこそこ人気の酒場ではあるが、最近は店を開けるのが気まぐれ過ぎて、ちょっとした幻の店扱いされている。

 今日の閉店も、もうしばらくすれば口伝てに広まって人も来なくなるだろう。

 

 同じ体勢でだらだらと過ごすうちに日は完全に落ちて、7の刻の鐘が鳴った。

 街は相変わらず人の気配で溢れているが、昼間のような賑々しさはない。

 少女はまだあの男と一緒にいるだろうか。

 鐘の音に引き戻された意識下で不意に浮かんだその考えに、心臓が鷲掴みにされるような不快感が込み上げる。

 不快感を振り払うように、手近にあった椅子を蹴り飛ばしたのはほぼ反射だった。

 少女がいつも座る椅子が、大きな音を立てて床を転がったのがわかった。

 顔は上げない。

 今は見たくもなかった。 

 俺の影から獣の唸る声が聞こえる。

(あるじ)』と呼ばれた気がするが、その声が咎めるような音をはらんでいたため聞こえなかったことにした。

 

「ビートさん?」

 

 近くで聞こえた予想してなかった声に、一瞬幻聴まで聞こえだしたのかと思った。

 顔を伏せたまま気配を探ると、確かに少女の気配がした。

 

「……ビートさん?」

 

 黙ったまま俯いている俺に、おそるおそるといった感じで、彼女がまた声をかける。

 

「……ドア、鍵閉めてたと思うんだけど」

 

 ああ、まただ。

 俺らしからぬ、低い声に自分でもちょっと驚いてしまう。

 そばにある彼女の気配もまた、驚いたように少し揺らぐのを感じた。

 

「……最初閉まってると思いましたけど、何回か揺すったら開きましたよ。中から大きな音がしたので、泥棒でもいるのかと思いました」

「……………マーナガルムか」

 

 獣僕を呼ぶと、長々と躊躇ったあとで『()』と声がした。

 さっき俺を呼んだのはひょっとしてこれだったのかもしれない。しかし主人の了承なしに人を中に入れるとは……。

 シッと小さく舌を鳴らすと契約に従順な獣は気配を消した。

 

「……今日は来ないんじゃなかったっけ」

 

 いつも通りを心がけたつもりだったけど、声は未だ低く不満げだった。ゆっくりと体を起こしながら彼女を見る。

 

「………来れないかもしれないって言っただけで、来ないとは言ってません。それに会う人会う人、ビートさんが変だ、ビートさんがおかしい、ビートさんが不機嫌の絶頂にいる、とかすごく興味のそそられる情報をたくさんくれたもので」

「……それで、ご希望に添える俺はいましたか?」

「うーーん、どうでしょう? 確かにあんまり見ない感じだなって思いますけど」 

 

 ふうん、それで?

 声には出さずに、頬杖をついて冷めた目で彼女を見つめた。

 

「これはこれでありだなって感じですが、わたしはいつものちょっと意地悪で優しいビートさんの方が好きですよ」 

 

 さらっと告げられた言葉に心臓が大きく跳ねた。

 けど言った本人が照れるでもなくごくごく自然体なのを見て、すぐに頭の芯からすっと冷めていく。

 

「…………………かなちゃん」

「なんですか?」

「手、見せて」

 

 俺の目の奥が冷めてることに気付いてないのか、カナちゃんは素直に手を差し出してくる。

 ひょいっとやや乱暴に掴んで、顔を近づける。

 爪に(まじな)い用の染料は塗ってない。

 かわりに手はいつもより触り心地がよく、いい香りがする。

 かなちゃんは無造作に手を触る俺を、やや強張った顔で見ながらも、されるがままにしている。

 酒場の中が暗すぎて、顔色はよくわからないけど、いつものように真っ赤になっているんだろうか。それとも、意中の男以外に触られて血の気でも引いてるだろうか。

 

「……いい匂いがする」

 

 両方の手を痛くない程度に掴んでさり気なく逃げ場をなくしながら、彼女の爪の先に唇で触れる。

 ビクッと手が震えるが、振り払われる程ではない。

 まあここまでは前にもやったしね。

 更に腕を引くと、また一歩分かなちゃんが俺の方に歩み寄る。

 いつもとは違って、椅子に座っている俺の方が見上げる形になった。

 拒絶の顔でも浮かべてるかと思ったら、これはどういう顔だろうね。

 ここまで近づいているからか暗がりでも分かる赤く染まった顔に、困ったように眉尻を下げて、潤んだ目で俺を見下ろしている。

 駄目だよ、男と二人っきりの時にそんな顔してたら。食われちゃっても知らないよ。

 

 ちゅっ

 

 視線を合わせたまま柔らかいその手の平に唇を付け、わざと濡れた音を立てる。

 唇を付けたまま指先の方に滑らせ、指先を()む。

 小さく息を呑む音が聞こえて、いよいよ困ったような、否、泣き出しそうな顔をする。それでも拒絶の色は見えない。

 そっと咥えてない方の手を離す。

 逃げる気配もない。

 空いた手でかなちゃんの腰を引くと、残りの半歩ほどの距離も埋まって体が密着する。

 咥えていた指先を舌先でなぞると小さく震えた。歯で甘噛してから口を離す。けど、手はそのまま握って離さない。

 もう片方の手は腰から背中を通り、髪を梳くように後頭部に回す。

 引き寄せて、無防備な唇に噛みつく。

 

 ゴン!

 

「〜〜〜〜いってぇええ!」

 

 

 柔らかい唇に触れると思っていたら、突然顔面を鈍器で殴られて顔を押さえて蹲った。

 え、なに、めっちゃ痛いけど、鼻もげた? いや、鼻はあるし痛くない。あ、これ口か。めっちゃ中切れてる。ていうか、俺何かで殴られた?

 痛みでだんだん冷静になる。

 口元を押さえたまま、かなちゃんを見た。

 おでこを押さえて床にうずくまっている。俺を殴った鈍器はかなちゃんの頭突きだったみたいだ。

 頭に上っていた血が引いて、冷静を通り越して青くなる。

 やり過ぎた……。

 

「………………………かな、ちゃん?」

 

 今度は俺の方がおそるおそる声をかける。

 おでこを手で押さえてうずくまっているかなちゃんがピクっと動いて、おでこは押さえたまま顔を上げてこちらを見た。

 さっきとは違う意味での涙目で、ジトっと睨まれる。

 ……うん、ほんとにやり過ぎた。

 

「……………………ほへん」

 

 ごめんと言ったつもりが、唇が麻痺して変な声が出た。

 

「…………今日のビートさん、やっぱり変です。……というか、変態です」

 

 ……変態。

 否定できないけど。

 

「うん、ごめんね」

 

 もう一度、今度はちゃんと謝ると、ジト目の顔が困ったような顔に変わる。

 

「……何かありました?」

「ん?」

「機嫌、悪いですし……。何か悩み事でもあるなら聞きますし」

「聞いてくれるの?」

「……話だけなら」

「聞くだけかぁ」

「話すだけでも、気分が変わったりしません?」

「うーん、そーいうもん?」

「そーいうもんです」 

 

 この子はさっきまで俺に何されてたか覚えてんのかね。

 犬に噛まれたとでも思ってるのかもしれないね。

 泣かれたり嫌われたりよりはマシだけど。

 

「そーだねぇ。実はオニーサン最近ちょっと人肌が恋しくてね」 

「はあ」 

「誰かにギューってしてほしいなー」 

 

 話を聞くだけって言われてるのに、あえてそれ以上を求めてみる。

 手を広げて差し出しながら、これでさっきの件も冗談で流されないかな、なんてズルい考えが浮かぶ。多分かなちゃんは、こんな話を求めてるわけじゃなく、さっきの俺の行動の理由を聞いてるだろうってのは、分かってるけど。

 かなちゃんはというと、俺が広げた手を見ながら呆れ顔でため息をついてる。

 まあね、オニーサンも自分を客観的に見たらそんな気分だよ。ははって誤魔化すように笑って、差し出した手を引っ込めようとした。

 

 ぽす

 

 視界の端に黒い髪が揺れて抱きしめられたことに気付いた。

 引っ込めようとした手をどうすればいいのかわからなくて、宙に浮かせたまま頭には大量の疑問符しか浮かばない。

 

「えーーーと、かなちゃん……いいの?」

「変なとこ触ったら今度は殴りますよ。グーで!」 

「じゃなくて、(まじな)い屋の店員さんに怒られない?」 

「どうして店員さんに怒られないといけないんです?」 

「どうしてって、付き合ってるんじゃ」 

「………………………は?」 

「いや、だって、今日誘われて楽しみにしてたじゃん。こないだ告白まがいの事されてたし……違うの?」 

「今日楽しみにしてたのは、人気で品切れになってた商品が届くって言われてたからだし。使い方も教えてくれるって言うからお願いしてて。告白なんてされてない……わけじゃないですけど……。今日されてそのまま断りましたよ」

「気のない相手と夜まで一緒にいたの?」

「お昼にご飯とお茶をしただけですよ。ちょっと無理を言って仕入れてもらったし、使い方まで教えてもらったから、お礼に食事を。そしたらお茶もって誘われたからちょっと遅くなりましたけど、夕方には別れましたよ。告白断って、気まずくなりましたし……」

「…………かわいそうに」

「え? なにか言いました?」

 

 思ってもないことをぼそっと呟いた。

 可哀想にねぇ。

 告白もどきをしていた意中の相手から食事に誘われれば、脈ありだと思うだろうに。

 

「御子様がこんな遅くまで街をウロウロしてていいのかなーって」

「夕方酒場に来たのに閉まってるし、会う人会う人みんなからビートさんの噂を聞いくから気になって、中央からわざわざまた来てあげたんじゃないですか……」

 

 来てたのか……。

 しかも本日2回目。

 

「ねー、かなちゃん」

「なんですか。今日は歩き詰めで疲れてるんですけど。これ以上何も出ませんよ」 

 

 分かりやすく不機嫌な声で返事が来た。

 顔は見えないけど、ムスッと頬を膨らませて拗ねている、ような気がする。

 

「俺もギューってしたら、怒る?」

 

 返事はなかった。

 かわりにますますギューって抱きしめられたから、いいって事にしておいて、俺もかなちゃんの背中に腕を回した。

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