ミルクコーヒー飲んでたら転移した話~マイペースに戦術開発~
test1?
第一話 奈落に呼ばれた者
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あれは幻だったのか...。だが、確かに覚えている...。
...。
「ピピッ!」
知らないメールアドレス。そして、目の前は真っ黒になった。
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6:30、朝。今日は早起きした。一日の幸せな始まりの一歩として、
大好きなミルクコーヒーを入れた。沸騰する水の音。窓から差し込む
まだ日の登らない時の柔らかい朝の太陽光。少々の砂糖と牛乳を加える。
いざ、実食。フゥー、フゥー...ゴクッ..。うむ、美味しい。
と、あの時が来るまではゆったりしていたんだ...。
瞼を開くとそこは、草原だった。空は青々としていて、風が優しく
頬を撫でた。「こんな所で日向ぼっこ出来たら最高なんだろうな~」
そして、座っていた椅子からゆっくりと離れ芝生に背中を預けた。
ふわふわ、もこもこが肌を優しく刺激してとても心地よい。
ブーン、ふわっ
「おー、背中の感触がまるで何も感じない程の触り心地。そらを飛んでいたら
こんな感じなんだろうな。」
ふと、瞼を開けると、青空は天高くにあり、視界の端には黒い面のようなものが
見えていた。「えっ、...Nani..kお...れ。」仰向けのまま落下中だった...。
認識すると同時に体は真下に引っ張られていった。「おわぁぁぁぁぁぁぁぁー」
振り返ってみるとこの時は髪の毛が上にふわっとなっていなくて不思議だった。
20秒落ちていると。水の中に水しぶきをあげながら着水した。
じゅっぼーーーん
一番近い岸まで泳ぎ、びちょびちょのふくで浜辺にねっころがった。
ふっー
口から息を吐きだしながらしばらく横になった。
5分後...。
落下中に見えた真っ白な立方体の遺跡?みたいな場所に移動してみることにした。
歩いている間暇なので自己紹介しようと思う。名前は、薊ウァイン※。ミルクコーヒーを
こよなく愛する者だ。「何故このタイミングで、自己紹介?」と思ったかい。それは「忘れte、i」
おっと、急に悪寒が...。何にかの前触れか?。お~白い輪郭が見えてきたもう少しだなぁ。
少し歩く...
遺跡の前に到着。「思ったより小さいな~。」ちょっとした公園程の大きさかな、周りをグルーッと走って軽いジョギングするのに良さそう。「んっ?」足の裏に硬いものが、手に取ると...。
2話へ続く。
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※薊=アザミ
test2?