地球は青くないと思う
昔、ユーリイ・ガガーリンがこう言った
「地球は青かった」
本当にそうだろうか?
このコンクリートだらけの日本にいると
青いなんて表現は間違いではないかと思う。
この世界では毎日何人も生まれて何人も亡くなる。
それでも時間は進んで止まること知らない。
止まってほしいなんて戯言は戯言でしかない。
この小説には伝えたいことなんてなくて
結局お話っていうのは造り側の自己満だ。
それでもそのお話で誰かが救われたり救われなかったり
それは読む側の自己満でいいと思う。
結局人間っていうのは自己満だと思う。
「地球は青かった」なんて素晴らしいくらいの自己満だ。
その自己満でどれだけ人を惹き付けられるかが
結局1番大事なんだと思う。
それが出来ない人間が凡人となるだけだ。