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私はマッドサイエンティスト

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「うほおおおおおおおおおおお」



 私は興奮している、ぬいぐるみが自分の意思を持ち歩き回っているではないか




 私はマッドサイエンティスト、だが周りからは良い人と呼ばれてしまっている



 だから私は町中で大げさに興奮する



「なんということだ!!この素晴らしい技術!!ぜひ手に入れたいぞおおおお!!くひひひひひひ」




 周りの人が見ている、そう私はマッドサイエンティストなのだから人目を気にせずやべーやつだと思われなくてはならない、笑い方もやばい感じで



決して、一人自分の家にいるときにやってみたけど、誰も見ていなかったから寂しくて町の広場まで出てきて、モフの手紙便がくるのを待っていたわけではない





「あら、ノリオちゃんじゃない、おはよう」




 近所のおばちゃんに挨拶されてしまった




「あっおはようございます、おばさん」




 マッドサイエンティストとはいえ近所の人に迷惑はかけてはならない




「この前お歳暮ありがとね、うちの主人の大好物頂いちゃって」




「いえ、とんでもない、いつもご主人さんには良くしてもらってますので」




「主人なんかノリオちゃんの話すると止まらないのよ、頭がよくってしっかり仕事もして研究熱心、それにユーモアのセンスもあるって、うちの息子がノリオちゃんだったらっていっつもいってるのよ」




「あはははは、買い被りですよ」









 私はマッドサイエンティストだ





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