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女王の無茶ぶりでつらいコン

「ども初めまして引きこもりで女王やってます」




 兵隊を全て拘束し、壊れてしまったモフ達をモフ達と一緒に供養した後戦闘に参加した人を集めての自己紹介




「いやーまさかモフ町のトップが人間とは、俺はてっきりコン太がリーダーだと思ってたぜ」




とマッチョ商人




「はあ、せっかく隠していたのに、女王も危険なことは辞めてほしいコン、急に走り出すからびっくりしたコン」




「あははははみんなには迷惑かけてるね、だけどモフ町を守ってくれてありがとう、本当に感謝しているよ」




「けど俺らがいなくても女王様で解決できそうだったけどな、あんなのみたことねえや」



と世紀末剣士も始めてみた戦い方に興味があるようだ




「そうよね、あの精鋭兵と兵隊長を一蹴なんて聞いたことないわ」



男根魔法少女ものびている間の出来事はあらかた聞いていた





「まあ私は昔から鍛えてたからねえ、ここに来てから魔力っていうの?でなおさら強化されてるみたいだから」




「あっあっあっあの技あっあっ俺にも教えてくれあっあっ」




 乳盾は目を輝かせて言う、とくに彼には女王のレスリング技は合ってそうに思う、いろんな意味で




「いいよー、みんなにもお礼をしなくちゃだからね、何か要望があったら言ってね」




「ちなみに女王様がモフ達や服なんかを作っていたのか?」




「そうそう、私が引きこもりながら作ってたんだ、結構自信作だよ」




「「「ぜひ俺(私)の特製の服を作ってくれ」」」





「あいよーてかみんな私の作った服きてくれてるんだね」




「当たり前だろここの服は今やブランド品だ!ぜひ俺からのリクエストは豪華な貴族用の服を作ってくれ、今までは庶民用の質の良い品だったから、プライドの高い貴族は興味は持っていてもプライドが邪魔して着れてないみたいだったからな、ここで貴族用の服を出してくれりゃ大儲けだ!あとは貴族用の服は俺だけの販売ルートで頼むぜ!ガハハハハ」





「そうだね、今まではあんまり豪華な服は好きじゃなかったけど、命がけでモフ町を守ってくれた人にはそれくらいお安い御用さ、もちろん貴族服はあなたの専売ルートでさせてもらうよ」





「よっしゃーーーーこれで俺も念願の店を構えられるぜええええ」




マッチョ商人は喜びはしゃいでいた





「私も新しい服がほしいです!もうここの服は可愛くてすぐに男がよってくるの!可愛い服がいっぱい欲しいわ」




「あははは、おモテになるんですね、ちくしょー可愛い子はええなあ、了解したよ、まだまだ可愛い服はいっぱいあるからね、どういう服が欲しいかまた後でゆっくり話そう」




「あっちなみに私は男だからウフフ」



「マジ!?異世界すげえな」



男根魔法少女もウキウキ気分となり小躍りしながら、自分が可愛く見えるポーズの練習を始めだす





「俺もマジかっけー服を頼むよ、覇者っぽいやつでよおお、それとモフ達を生んでくれてありがとうな、俺にとってここは夢の国だよ」




 そういいながら世紀末剣士はその辺にいたモフを抱きかかえる








「ん?夢の国?」








「そうだよ、こんなカッコいい服ももらえるし、可愛いモフ達が歩き回ってるなんて、俺はここに来てモフ達を見て毎日癒されているんだ、まるで夢の国へ来たような気持ちだよ」





「それだーーーーー!!夢の国!!!街づくりをどうしようかコン太に丸投げだったけど、方針が決まったよコン太!!」





 ぎくりとコン太が女王を見やる、嫌な予感しかしなかった




「デ。○ニーラ○ドみたいな、みんなが日常を忘れて遊んで楽しめる国を作ろう!はい決定」




「女王おおおおおおおおおおお、そんな簡単に決められてはコン・・・・」




「じゃあみんな今後のモフ町を楽しみにしててね」




「こーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」




 コン太の遠吠えが響いていた


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