タイムリミット3
白竜の内心はさておき、モフ達はさらに絶望を味わっていた
結界内に隔離さえすれば同等の戦いができるのではないかとそう思い何万のモフ達に犠牲にここまでやってきたが、ここまでやっても攻撃が当たらないものかと戦慄する
しかし、諦めることなどしないモフ達はこの結界外からのファイアボールの攻撃を続けることしか出来なかった
風魔法にて視認性を上げながらの魔法も行い、速さ重視の少数風魔法もためしてみるが、威力の弱い魔法など白竜にとってはそよ風も同然ダメージを与えることなどできない
そうこうしている間に時間はどんどん進んでいく
「フハハハ!!万策尽きたようだなモフ達よ!」
先程のクールキャラなど一瞬に忘れて白竜が魔法を避けながら叫ぶ、それはもうとても嬉しそうでした
「クマ次郎!どうするコン!このままじゃ結界が破られるまで攻撃を避け続けられるコン!」
コン太が叫ぶか事態は変化しない、遠方からの魔法攻撃が当たらない以上近接での戦闘を行わなくてはならないのだが、あの白竜との近接戦闘など女王(本物)でも無理であった
すなわち結界内に入っての戦闘など死ににいくようなもの、モフ達ではそもそも戦闘能力が足りていないため近接戦闘などもはや意味のない行為、そんな風にクマ次郎が考えているときであった
ドン!!
白竜の足下に衝撃がはしる
その瞬間白竜をめがけてファイアボールが迫るも眼前で白竜は避ける
何があったのかとファイアボールを避けながら見やるとそこには……
「あっあっあモフ達は私があっあっあ守護るだーー!!???」
そんな雄叫びをあげ結界の内側に入り白竜に突進していく女王(偽物(乳盾))の姿があった




