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6章3話:決戦の火蓋

コード→天撃の鉾メンバー。竜人族にしてロゼの憧れの存在だった人。

ディラ→コードの妹。ロゼの親友だったが、ラッカに殺され、魂を別の体に移し替えられた。

ハレイ→ロゼの親友だったが、ラッカの人形にされて自我を奪われる。

夜弦→天撃の鉾メンバー。口が悪い褐色の少年。

カデンツァ→天撃の鉾のリーダー。世界最強の冒険者、南の魔王に続けて木葉にも勝利した化け物。

 桃色の髪を靡かせてロゼは狂気的に笑う。口からは先ほど口にした心臓から吹き出た血が垂れ、眼前の惨たらしい肉塊を踏みつけるロゼの姿はそれこそ見る人が見れば、


「あくま……」

「心外だよねピッチカート。低級悪魔と契約してるであろうおまえ達の存在を差し置いて僕が悪魔を名乗るなんて烏滸がましいんよ〜」


 金髪の黒騎士、ピッチカート筆頭司祭が口元の血を拭いながら大鉈を構える。そんな彼女をロゼは侮蔑的な視線で迎え、そして、


「お前には興味ないんよ。というかお前じゃ僕には勝てない」

「な、なんの真似だ!? 我輩は、筆頭司祭だぞ!?」

「震え、止まってないよ」


 そう言われて黒騎士ピッチカートは自身の震えに気付く。戦う前から力量差がわかるのは強者の特権だが、ピッチカートはこんなとこで気付きたくなかったと顔を歪める。


「可哀想だよね〜。きっと2代目勇者はお前をそこそこ信じてただろうにね。そしてお前も可哀想。きっと信じていたのに自由意志なく勇者を売る羽目になったんだから」

「は、な、なにを……」

「2代目勇者パーティーの神官、ピッチカート。お前のことだよね? きっと記憶は教会に消されてるだろうけど」

「なーーッ!?」


 痛む頭を抑えるピッチカート。何かを思い出せそうで出せず、ただもがき苦しむ。地面に手をつき苦しむピッチカートをロゼは何の感情も抱かずに蹴り飛ばした。


「ガッ!」

「まぁいいや。他は皆殺しにしとくけどお前は生かしといてあげる。というか生かさないと今後が面倒だからね。だから


生きながらえて、思い出せない過去に延々と苦しめ」


 黒甲冑を破壊する。ロゼとて異端審問官を皆殺しにするつもりで王都決戦に挑んではいるが、一応マトモそうなのを残しておかないと地方の宗教勢力を相手にしなくてはならなくなることは知っている。1人くらい温情を与えてやるのが円滑な統治のコツである。


「ま、それ以外は殺すよ。勿論ラッカ、お前も」

「が、がぎぎぎぎぎぎぎ」

「ピッチカートに関しては一応2代目勇者パーティーという先代へのリスペクトとしてあの程度にしてあげたけど、お前は殺す。でもその前に」


 ラッカの黒い触手のような手足を切り落とす。ギチギチと暴れる四肢のないウサギの化け物は、理性の宿っていない瞳で虚空を見上げた。

 迷路の《落陽》が発動し、あたりは暗い闇に沈む。そんな中でもラッカの鮮血は月明かりに照らされて生々しく光っていた。


「……兎人族はリヒテン周辺で繁栄してた亜人、鳥人族のちゅん助と同様の存在だった。それが異端審問官として同族殺しに手を染めてる。……皮肉だね〜。お前は僕の里を焼いたけど、異端審問官はお前の里を焼いた。憎しみの連鎖は終わらない」

「うが、ぁあ」

「フィンベルって子がいる以上、魂魔法が必要だからって理由でお前を生かしておく必要はない」


 太ももの部分にナイフを突き刺す。もがき苦しむラッカを、塵芥を見るような目で眺めるロゼ。


「ねえ、何が楽しいのさ。人形遊びがしたかったの? 僕の大切な友達をあんな目に合わせて、死後の魂と肉体を弄んで、ねぇ、答えてよ。ねぇ!!!」


 ナイフで体を切り刻む。ロゼの長年の憎しみを乗せて、ナイフはラッカの体から血液を吸い取っていく。


「こんなやつ、こんなやつに僕の里は……。おい、何勝手に死のうとしてるんよ? ねぇ!」


 腹を蹴飛ばす。ボロ雑巾のようなラッカを見てロゼは思う。

 ーーあの時今みたいな力さえあれば、僕はこんなに歪むことはなかったのに。


「さよなら、過去の僕。弱虫で、何もできなかった僕。何も知らずに、ここまで歪むことのなかった僕」


 えもしれぬ虚しさを胸に抱えたまま、物言わぬラッカの頭にナイフを振り下ろした。



……


…………


「いい加減に目ぇ覚せや、くそばか三つ編み女ァ!!!」

「ガッ!!!」


 ラッカの心臓を喰らい、ピッチカートをひん剥いて亀甲縛りにして引き摺ってきたロゼは状況を把握しにルーチェの元へと向かったのだが、なんか決着してた。


「お前が居なくて我がどんだけ苦労させられたか! 思い知りやがれ正義バカ!」

「ごぼっ! いた、やめっ」

「これはハノーファーの分! これはゴンの分、これはエレノアの分じゃあああ!!!」

「あべしっ!!」


 綺麗な弧を描いて空を舞う異端審問官コーネリア。着ていた紺のローブはボロボロで、普通に肌が露出し、その無駄にデカい胸も露わになっている。


「でけぇ乳しやがってなのじゃ! 我は何百年とこの大きさなのにこのアマ! この、このこのこの!」

「あの〜ルーチェ? その辺にしとかないと本気で死んじゃうんよ〜」

「む、終わったのかロゼ。このままラッカの館に乗り込むのじゃと思っておったが」

「んー、そっちは部下に任せてあるんよ〜。それにしてもなんか派手にやったね。地面が穴でボコボコ〜」


 秘宝級の術具:超錬金火砲アルキメデスが大暴れした結果だろう。ルーチェの人型でそれを防いで受け流してってことを繰り返していたら周辺がボコボコになるのも無理はない。まぁ教会施設内だからロゼとしては無問題である。


「ならばよいが……ってなんじゃその縛り方……」

「あーこれね〜。なんか女騎士って言ったらこんな感じかなぁって」

「女騎士を娼婦か何かと勘違いしておるのか? なんかブツブツ呟いておるが……」

「さっきから、くっ殺せってうるさいんだよねぇ。後で生き地獄を味わわせてやりたくなってくるんよ〜」

「歪みきっておるな……」


 亀甲縛りで引き摺られたためか、色んなところがボロボロかつエロスティックな見た目とかしたピッチカート。このあと市中引き回しの刑が待っている。乞うご期待! 


「それ以外の異端審問官は全て始末したんよ。あの様子だと省庁も制圧できたみたいだし、教会勢力もほぼ壊滅させられた。気になるのは教皇の姿が見えないことかなぁ。ノルヴァード・ギャレク以外の大司教も全て始末したけど、なんか足取りが掴めないんだよねえ〜」

「おぬし、ここ来る前に結構エゲツないことしとるのぅ……というか、なんか少し面構えが変わったのう」

「そう? あ、可愛くなったかな〜?」

「まぁそういうことにしといてやるわい」

「わああい!! 僕かわいい! 僕可愛いんよ〜!!」


(木葉に似てきた、は褒め言葉なのか貶し言葉なのか。竜というよりはむしろ神の領域に近づきつつある。このままじゃと、木葉と同レベルの脅威になりかねん……)


「それより、館にいって友達に会ってこなくて良いのか? 親友じゃったのだろう?」

「……なんていうか、合わす顔がないっていうか……今の僕を見てもきっと怖がっちゃうとおもうんだよね……」

「なんとも自己評価の低いおぬしらしい発想じゃな。これは人生の先輩としての助言じゃから強制ではないが……会えるうちに会いたい人には会っておくべきじゃぞ?」

「……説得力が違うね、うん、肝に銘じとく」

「そこで考えを変えないあたり、ぬしはなかなか頑固者よのう。さてと、じゃあこいつらをひん剥いて捕虜として味方に引き渡すとするかのう」

「貴方は結構ねちっこいよね……」


 そこで伸びてるコーネリアに鎖を巻きつけ、やはりエロスティックな捕縛方法のまま肩に乗せる。その手つきはどこか優しかったのでやっぱり2人は信頼しあっていたのだなぁとロゼは嘆息した。


……


…………


…………………


 白髪紫眼の美青年、コードはロゼの命令を受けてラッカの館を制圧。その中には30名程度の召使いがおり、そして、


「ハレイ、ディラ!」

「え、お、お兄ちゃん……!? あ、ちが、わたし、その、この姿だけど、えっと……」


 驚く2人を抱きしめるコード。


「わかっています。ハレイですね。大丈夫、もう大丈夫。それに、ディラ……」

「こー、ど、お、に……さ」

「ーーッ!? ……やはり、まだ希望はありますね」


 植物状態だったディラに自我が芽生えつつあることに安堵する。ロゼはあまり期待していないようだったが、これでまた3人が笑い合える日がやってくるかもしれない。


「お兄ちゃん、お兄ちゃぁぁぁん!! うああ、ああああああああ!!!!」

「ああ、ハレイ。大丈夫、姿は変わってもお前は私の妹、大切な妹です」


 ひとしきり泣いたのち、コードは名残惜しそうな2人を剥がしてその目を見て言った。


「ロゼさんが来てます」

「ーーッ!!」

「王都が騒がしいのはそういうことです。既に省庁エリア、教会施設では激しい戦闘が起こっている。今のロゼさんなら、恐らくもう異端審問官を殲滅しきっているでしょう。今のうちにここを脱出しなくては」

「せ、せんめつって……ロゼは、あの子は人を傷つけるのすら躊躇うような子で……」

「昔とは違う。あの人は覚悟を決めました。そんな彼女を私たちは支えなくてはならない。あの人が壊れてしまわないためにも、2人の存在が必要なんです」

「………」

「ハレイの身体を見つけ次第、ここを爆破して脱出します。戦火が及ぶ前に」


 真剣なコードの表情を見てハレイも覚悟を決める。今こそここを脱出するチャンスなのだ。


「わかった。少し待ってて、みんなを説得してくる。絶対全員連れて脱出するんだから!」

「ええ、頼みます。ハレイ」


 施設からマクスカティス大寺院の方を眺める。大きな桃色の雷が光り、建物が崩れる音がした。ロゼが戦っている。

 コードの知っているロゼは人を傷つけることを躊躇い、誰にでも優しくする普通の女の子だった。あまりに気性が穏やかなためフルガウド家の後継者としては不向きなのでないかと心配されるほどに。

 それがたった2年でああも変わってしまった。両親を殺され、里を焼かれ、親友を殺された。たった1人で何年も政府から逃げ延び、辛く苦しい日々を送った。そんなロゼを思うと胸が締め付けられる。本来ならコードがその役割を担ってロゼを支えるべきだったのに。


「いや、遅くない。遅くないんだ。これからはみんなでロゼさんを支えていくべきだ。だから、壊れてはなりません、ロゼさん」


……


…………


……………………


「省庁を迷路が、地下施設をレイラ姫が、教会地区をロゼが。さて、こっちも佳境だね」

「私をみて言っているのかい? 一応、今回私は味方なのだけどね」

「うるせえこっちにもやり切れない感情ってものがあるんだよ」


 木葉は今、絶賛不機嫌であった。理由は簡単、目の前の女が気に食わない。

 正面で黒と白に色が分かれた髪色の美女、銀月級冒険者:カデンツァ・シルフォルフィルは木葉にとって因縁の相手である。エレノアを殺し、木葉に重傷を与えた史上最強の冒険者。よくよく考えれば魔王すら圧倒するその力は世界にとって脅威まである。


「私を1発ぶん殴ったのはそれが原因かい?」

「まぁね。フィンベルちゃんから許可得ていたし」

「は!? ふぃ、フィン? 何勝手に許可しているんだあの子は……」

「レイラ姫のお墨付きだし。天撃は随分と安く仲間を売ってくれるんだね」


 恨みが積もりに積もっているため言葉がどこか刺々しい。とはいえ今回カデンツァと木葉は共闘関係にある。いつまでもいがみあっていても仕方がない。


「あの2人なにがあったんですか的な?」

「いやあたしも知らねーし。木葉があんなに敵意剥き出しなのも珍しい気はするけどな」


 不思議そうに眺める子雀と柊。状況をわかってないのは笹乃ら1-5メンバーも同様だ。一方で天撃の鉾メンバーであるハイランド、ヨヅルは事情を知っている。


「というか気になってたんですけど、もしかしてあなた、日本人ですか?」

「な!?」


 笹乃が日焼けした青年:ヨヅルに尋ねる。

 天撃の鉾では遊撃を担う優秀な冒険者だが、顔たちが明らかに日本人であり、1-5の生徒たちとしては彼にどこか親近感を覚えていた。


「あー、んー、まぁ、そうだな。お前ら、16期生の前の転移者、いわゆる15期生の生き残りだよ。色々あってカデンツァに拾ってもらって今なんとか生きながらえてる」

「うおおおお、先輩が居たんだ!」

「驚きました……。木葉ちゃんは知っていたのですか?」


(笹乃たちは15期生の存在を知らないのか。まぁ生き残りと出会う機会はなかっただろうし仕方ないが)


「知ってたよ。一応笹乃たちは見てるけどね、あのシャネルって奴。思い出させるようで悪いけどさ」

「あ……………なるほど、彼は日本人だったんですね」


 白鷹語李の処刑の際、先に処刑されたブラックリストの男:シャネル。本名は金山千都(かねやませんと)という名前の15期生だった。木葉が出会った15期生は彼を含めて今回で4人目である。


「金山に会ったのか。それに、多分相馬にも会ったんだよな?」


 ヨヅルが尋ねる。


「相馬……うん、アリエスのことだよね。金山は本物の屑だったけど、相馬は結構いい奴だったと思う。きっと仲良くなれた筈だった。ごめん、私が変に巻き込んだから彼は……」

「……や、しゃぁねぇわ。あんたのせいじゃねぇよ。結局、王都政府に近づき過ぎるとああいう末路を辿る。だから俺は逃げ出した。けど相馬はガッツリ洗脳されてたからな。その点じゃ金山は幸せだったかもな……死ぬ直前まで自分の意思で生きてたんだから」


 恐らく夜弦(ヨヅル)もアリエスの死亡を知っているのだろう。少し寂しそうな目をしていた。なんだかんだ彼はクラスメイトにも惜しまれるような存在だったのだ。木葉も正直アリエスの死は堪えている。


「まだ1人、救える人がいるよ。あの子を救うことが、アリエスを救えなかった私の責務だと思ってる」

磐梯(ばんだい)さん……か」


 夜弦も磐梯なわてーーナワテ・デクレッシェンドが異端審問官をやっていることは知っているみたいだった。何かを言おうとしたが、それをカデンツァが遮った。


「お喋りはそこまでにしておきたまえ。着いたよ、バジリス王宮正面の巨大な門。通称:栄光の門。初代国王パルシアは旗を立てた時まずこの門から形作られたらしいね。本当かどうかは知らないが」


 凱旋門を想起させる石造りの立派な門が聳え立つ。ここから先は王宮の内部だ。


「で、これまさか正面から行くわけじゃないよね?」

「いいや? 正面から行くさ」

「は?」

「何のために足手纏いをぞろぞろ引き連れてきたと思っているんだい? 勇者を引っ張り出すためさ。正面切って勇者が戦った、という状況が欲しい。戦後の秩序のためにも、ね」


 笹乃たちは首を傾げていたが木葉はピンと来たらしい。


「ああ、勇者が戦わずに城が落ちても困るし、かと言って魔王と正面切って戦って負けると戦後秩序に影響が出るからクラスメイトに足止めされたっていう状況が必要なのか」

「C'est vrai(その通り)。てことで転移者諸君とハイランド連隊はここで異界騎士団と近衛騎士団を足止めしてほしい。騒ぎだけ起こせばいいからそんなに頑張らなくていいよ」


 緊張しつつも頷く5組のメンバー。


夜弦(よづる)、彼らの援護は任せた。君も最後の15期生に会いたいだろうけど、どうか堪えてほしい。ここは私と魔王に任せてほしいんだ」

「分かってる。信じてるぜ。だから……」






「待っていたぞ魔王軍! 隠れていないで出てこい! この勇者、松本シンが相手になってやる!」


 暗い夜でもキンキラキンに光って目立ってる鎧を着た少年が門の前に立ち塞がる。なんかすごく張り切っているっぽい。


「そうそう、アレくらい象徴的であるべきだ。これで勇者は魔王に対して立ち向かったという既成事実が出来上がる。やはりお神輿は軽いものに限るね」

「んー、なんかアリエスから弄れる部分取ったウザさがあるんだよなぁ。昔からちょっと苦手だったんだよねあの感じ」


 カデンツァと木葉がコソコソ話しているのを見て笹乃は意外となんとかなりそうだなと安堵していた。


「さぁ魔王、俺と戦え!」

「そうだよ木葉ちゃん! 私たち話し合えばきっとわかりあえるよ!」

「ほらおとめがこう言ってんだからさっさと謝れよ! あたしはサバサバしてるから許せるけどおとめはめっちゃ怒ってるからねー!」


 勇者:松本シン、聖女:上田おとめ、金魚(おとめ)の糞:千曲ともえ。通称三馬鹿である。


「……なんだい、あれが今回の勇者パーティーかい?」

「任せた笹乃」

「私たちに押し付けたのってめんどくさいからとかじゃないですよね!? 私だって嫌ですよあの子たち苦手なんですよ話通じないから!」


 わーなんか最終決戦ぽいなーとか言ってる木葉をぽかぽか叩く笹乃。1-5連中もどこか嫌そうな顔をしている。

 そんな空気をものともせず、柊が嫌な笑顔を浮かべて街灯の下に躍り出た。


「む、誰だ!?」

「え、ひいちゃん?」




「開幕の時間だゴラァァ!!!」




 両手に構えたサブマシンガンを門に向かってぶっ放し、直後に持ち替えたロケットランチャーが火を噴いた。

 弾は門に直撃しそのまま彫刻が崩れていく。


「あー、将来の世界遺産っぽいのが……」


 木葉的にはあんまりそんな感じがしないまま、王宮決戦の火蓋は切って落とされたのだった。

栄光の門は凱旋門をイメージして頂ければと。エトワール凱旋門は世界遺産ではありませんが、まぁアレ級のモノを破壊したと思ってください。

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