TIPs:紹介するよっ!その5 (メルカトル大陸についてと都市について)★
ちょっと地図を作ってみたので、一度説明した内容を更新して掲示してみました。この世界の位置関係を知る一助になってもらえれば幸いです!
ロゼ「メルカトルのわかりやすい地図講座ー!どんどんぱふぱふ〜」
木葉「割と分かりづらいって声を聞くからね。ここらで分かりやすく解説したいなと。今後も色々絡んでくるし」
迷路「本当に必要なのかしらこれ……」
木葉「おおまかにはこんな感じだってさ」
迷路「全然おおまかじゃないわね」
木葉「正直これだけ覚えればなんとかなる」
ロゼ「無駄にめんどくさい設定にした作者が悪いんよ〜」
【神聖王国(神聖パルシア王国)】:今木葉や勇者たちがいる国。満月教会と組んで圧倒的軍事力を保有している。まぁフランス。
“地名的に登場した神聖王国内の地域“
♦︎パルシア本土
・パルシア地域→フランス一帯。
・リヒテン地域→スイス一帯。
・イスパニラ地域→スペイン一帯。
♦︎パルシアの属領
・属領ダート→オランダ・ベルギー・ルクセンブルクなどの低地地帯。
・属領サルビア・クロアーチャ(別名:属領北バルカーン)→バルカン半島北部の地域。
・属領オストリア→オーストリア地域 (オストリア・ブダレスト大公国)の中心地
・属領南方大陸→北アフリカ一帯。中心地はチュニセア総督府
・属領北リタリー→北イタリア地域。北リタリー公国がある。
・属領ブダレスト→ハンガリー地域。
「神聖王国は真っ赤な国家だね。パルシア地域、リヒテン地域、ダート地域、イスパニラ地域に大きく分かれてるんよ。で、橙色のオストリア・ブダレスト大公国は大きく3つの地域に分かれてる。国としては1つだけど、軍管区としては3つの軍管区が設置されてるんよ」
「そのうち最もリヒテンに近いのがオストリア軍管区、東にあるのがブダレスト軍管区、南にあるのが北バルカーン軍管区ね」
「正解〜!ここは大陸の火薬庫なんて呼ばれてるね〜」
【帝国(リルヴィーツェ帝国)】:青色。パルシアの東にある帝政国家。本編で笹ちゃん先生と木葉が再会した。まぁドイツ。
【連邦(スロヴィア連邦)】:紫色。神聖パルシアと帝国のさらに東にある連邦国家。まぁロシア。そのさらに東には魔族がうじゃうじゃいる。
【東方共同体】:茶色。グルシア・アルメニア・ダキニア大公国・オスマニアなどの共同体国家。まぁギリシャ。マジ火薬庫。
【連合王国(ブルテーン連合王国)】:緑色。神聖パルシアの北にある島国国家。まぁイギリス。オカマ海軍がいたとこ。
【リタリー魔族国家郡】:黒色。神聖パルシアの南にある半島:リタリー半島にある魔族の国家群。まぁイタリア。魔導国とかこの辺。初代魔王誕生の地であり、その際に魔の土地と化した。
【南方大陸魔族国家群】:黒色。アフリカのその他諸々。めっちゃ属領南方大陸に突っ込んでくる魔族たちの国。
【その他】
《スカンディナヴィ北方帝国》
→2.5章8話:隻腕の異端審問官に出てくる海賊は大体こっから来てた。まぁ北欧。
《ミュンヘルン四州》
→前者は2章33話:これからどうする?にて記述してある帝国に友好的な都市国家。4章にて登場。《シュトゥットガルデン都市国》《ミュンヘルン都市国》《フランクフル都市国》《ニュルンブルク都市国》の4つの国で構成されている。
《ライン魔族国家群》
2.5章8話:隻腕の異端審問官で記述してある魔族の国家群。ゴダール山の魔獣は大方此処に帰還した。100年前の2代目魔王復活の地であり、その際に魔の地と化した。
《海洋都市国家群》。海岸周辺の都市国家が集まった勢力。神聖パルシアと交戦中。2.5章8話に記述がある、連合王国に支援されてる連中。まぁポルトガル。
迷路「超絶分かりづらいわね。これ名前を北国・南国とかにできなかったのかしら?」
木葉「そこは浪漫らしいよ迷路。私はよくわかんないけど」
迷路「正直その他は覚えなくていいわ。めんどくさいもの」
ロゼ「次は一応都市の位置関係とかの解説かな〜」
木葉「無駄な設定集大放出大会だよねぇ……てか神聖パルシアの外側は実は魔族国家に囲まれまくってるんだね」
迷路「フラグを立てないで欲しいわ」
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【メルカトル大陸内の都市について】
●パリスパレス→王都。モチーフはフランスのパリ。
●ラクルゼーロ→神聖パルシア南東にある都市。位置的にはフランスのリヨン。
●リヒテン→神聖パルシアの南東にあるリヒテン地域の中心都市。神聖王国軍第41駐屯地がある。位置的にはスイスのジュネーヴ。
●ラスペチア・ビサ→神聖パルシアの属国:北リタリー公国の果てにある都市。位置的には本当に北イタリア。
●フィロンツィ→魔導国の首都。位置的にはフィレンツェ。
●カレイス→2.5章8話で連合王国が上陸した軍港。神聖王国軍第52駐屯地がある。モチーフはフランスのカレー。
●ダンケルン→2.5章8話で連合王国が上陸した軍港。神聖王国軍第51駐屯地がある。モチーフはフランスのダンケルク。
●ヴェニス→属国北リタリー公国の首都。木葉が向かってる。モチーフはイタリアのヴェネチア。
●ストラスヴール→パルシアの東にある都市。通称:東都として東パルシア総督府があり、七将軍ミランダが治めている。笹ちゃん先生はここを迂回する予定。モチーフはフランスのストラスブール。
●リーユ→パルシアの北にある都市。通称:北都として北パルシア総督府があり、七将軍エデン・ノスヴェルとその息子が治めている。モチーフはフランスのリール。
●シャトンティエリ→王都近郊、東都との間にある物流の要衝都市。シャトンティエリ決戦の舞台。モチーフはフランスのシャトー・ティエリ。
●レムス→東の魔王侵攻によって第8師団の壊滅とともに壊滅的被害を出した街。東都と王都の間にある。モチーフはフランスのランス。転移ゲートが設置されている、ゴダール山攻略の最前線。
●ミュンヘルン→ミュンヘルン都市国の首都。モチーフはドイツのミュンヘン。
●ニュルンブルク→ニュルンブルク都市国の首都。モチーフはドイツのニュルンベルク。
●フランクフル→フランクフル都市国の首都。モチーフはドイツのフランクフルト。
●シュトゥットガルデン→シュトゥットガルデン都市国の首都。モチーフはドイツのシュトゥットガルド。
●ベルント→帝都と呼ばれるリルヴィーツェ帝国の首都。ヴェニトアイト皇宮なる宮殿が置かれている世界最大クラスの都市。至る所に軍事施設がある。モチーフはドイツのベルリン。
●ケーニヒスブルク→帝国第2の都市。ここからヴァル海を北上し、シュトラウス氷河を目指す。モチーフはロシアのカリーニングラード(旧ケーニヒスベルク)。
●ヴィーン→オストリア・ブダレスト大公国の首都で、第二王子が住まう宮殿がある。オストリア軍管区の拠点でもある。
ロゼ「神聖パルシアは10個の『軍管区』と呼ばれる軍事的区分分けがされてて、その軍管区の総督府に属国とかが組み込まれてるんよ〜。総督府は軍管区内の駐屯地にいる駐屯兵団を束ねる指揮系統で、戦時の際は中央の七将軍に指揮系統を委ねる仕組みだね〜。因みに属国に人権なんかないから一番こき使われるんよ〜」
・総督府→軍管区の統括局。10個ある。
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・駐屯地→軍管区内の騎士団の基地。総督府の下っ端。駐在騎士のことを駐屯兵団という。
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・属国→北リタリー公国、オストリア・ブダレスト大公国など、神聖パルシアに降伏した国家。総督府が設置され、また公国の貴族は戦時に兵役義務がある。
木葉「作者の自己満設定だね。まぁこういう世界観になってるってことだけ頭に入ってればオッケーだよ。こういうのの土台ちゃんと練っとかないと後で矛盾とか出てきそうだしね」
迷路「まぁ、道理だわ。ある程度は分かった気がするわね」
ロゼ「それじゃあまた本編でお会いしましょうなんよ〜」




