3章18話:烽vs神聖王国
話書いてて支障はないけどタイトルだけ未だに2年くらい書いてて正式に決まってないんだよね。やっぱり変えちゃうと人減っちゃうんですかね?なんかアドバイスあったら感想欄でお願いします。
ゴミみたいな誹謗中傷以外なら真摯に読んで受け止めますんで。
⚠︎残酷描写があります。
第6曜日の朝、事は起こった。
「エレノア様!一大事でございます!」
ギルド会館でいつもの様に鍛錬を詰んでいたところ、エレノアの元に烽のメンバーの1人が駆け込んできた。
「どうしたんだい?焦らずゆっくりと……」
「王都軍が!王都軍が異端審問官と共にヴェニスに向かっております!これを受けて北リタリー公国軍が朝から烽の隠れ家を襲撃中!」
「な!?被害は!?」
「幸い、ルーチェ様の事前の指示で北リタリー軍は既に押し返しております。ですが……」
チッと舌打ちしながら、エレノアは四階へと駆け上がる。奥の執務室ではルーチェが深刻そうに腰掛けていた。数日前からルーチェは王都の動きがおかしいとしてエレノアに相談をしていた。しかしここまで早いとは予測すらできなかった。
「ぬかったッ!あれだけ近隣の街に間者を放っておきながら、その情報すら相手に利用された!辛うじて北リタリーは事前から張ってた罠に嵌めてやったが……」
「向こうは、北リタリー公国ごと潰す気ですかね?」
「ミランの第62駐屯兵団が先鋒となって既に近郊まで来ておる。北からはオストリア総督府軍が2000。烽に使う先鋒戦力としては過剰すぎるのじゃ。間違いなく北リタリー公国首脳部もろとも叩き潰すつもりじゃろうな」
「で、それを認めたくないから北リタリー公国はあたしらを王都軍に差し出そうって寸法か。どうするんですか?」
「まだ町民の避難が完了していない……烽の総力を上げて先鋒を叩き潰すのじゃ!」
前々からこのことを予測して烽では逃走ルートを確保してあった。月祭りは中止、直ちに大型船を使いヴェニスの町民を東方共同体の構成国家:グルシア都市国家へと逃す手筈を始める。烽メンバーの家族も帝国や東方共同体へと逃していった。その時間を稼ぐべくある集団が出撃する。
「《爆弾魔殺し》!」
「がああああ!!」
エレノア率いる烽の2番隊が北リタリー公国の城を占領。パターレ選定公を捕虜とし、公国軍を烽の防衛部隊に再編成していく。元々事前に北リタリー公国には烽が根回ししてあったこともあり、烽の戦力は順調に増えていった。
「《手鬼》!はああぁ!!
みなさん、なんとしてでもここを通してはならない!1人も生かすな!!」
「「「「「応!!!」」」」」
一方、ハノーファー率いる烽の3〜7番隊はミランの神聖王国軍・第62駐屯兵団に奇襲を仕掛けてこれを撃破。ミランに放っていた間者がミラン庁舎を破壊し、先鋒軍は壊滅状態に陥っていた。しかし間者を異端審問官によって殺害されたために情報が届かなかったハノーファー軍に、衝撃の事実が飛び込んでくる。
「な!?もうクラーカ町に陣を敷いている、だと!?」
木葉がレイラ姫と会談したクラーカに、七将軍:モンテスキュー率いる王都軍4000が陣を敷いていた。しかもその情報すら昨日の夜の話だった。
「馬鹿な!?」
エレノアがその知らせを聞いたのは、北リタリー軍を飲み込んで北へ転身し、オストリア総督府軍と交戦状態に入った第6曜日の夕方過ぎのことだった。既に訓練通り、町民の大半が東方共同体へと出航したが、それでもまだ足りない。せめて3日は必要だったのに、王都軍はそれをヴェニス側に気取られることなく進軍してきていた。
「東からはヴェオグラード総督府の北バルカーン軍2000が進軍中!ブダレストの海軍も出張ってきていますが、そちらは東方共同体が抑えています!」
「南都:マルセーユより5000の軍勢が出征したとの報せも!」
「くそっ!!東西北と次から次に!」
完全に王都政府の掌の上だった。間者を尽く殺されてしまったのが大きい。が、それでもルーチェはその手腕を発揮して街を制圧・コントロールし、防衛ラインを築き上げた。貴重な海上戦力を割いてヴェニスからの逃走ルートの護衛に回し、また、全国の烽メンバーに協力を要請した。
エレノアもエレノアで、ヴェニス北方でオストリア軍2000の歩兵師団を撃退するなど、戦いを有利に進めていた。このままヴェニスを守り、烽メンバーが散り散りに撤退すれば戦略上の勝利となる。
が、事はそう上手く運ばない。味方に回っていたミラン・ヴェロナの民兵が異端審問官によって尽く焼き払われたのは第6曜日の夜のことだった。
…
…………
…………………
ミランの街に火の手が上がる。ミランで挙兵した烽メンバーはミラン庁舎を爆破し首脳部を殲滅。街の重要拠点を落とし、ヴェニスへの進撃を何としてでも遅らせる必要があった。そんな彼らの前を攻め立ててきたのは、圧倒的な火力だった。
「お、おい!!なんだあいつ!!」
「街の守備隊は何してやがる!?相手は女だぞ!?」
「無理だ!異端審問官だぞアイツ!ぎゃあああああああああああ!!!」
男の前から、また1人人が消えていった。煙の晴れた西門の方を見やると、そこに詰めていた筈の烽メンバーと民兵がまるごと消失していた。
そこから歩いてくるのは、紺色のローブを纏った金髪の女性。風圧で三つ編みが揺れる。黄金の双眸が彼らを射抜いた。
「な、何者だ!」
男が声を張り上げると、三つ編みの美女はキョトンとした顔で答える。
「こんにちハ?ん、こんばんハ?ドッチ?マァ、いいデス。反乱軍、デス?殲滅、殲滅するデス?おーきーどーきー」
「殺せ!!」
男の合図で烽のメンバーが飛びかかる。皆一様に優秀な冒険者たち。だが、
「ホナ、サイナラ、デス」
男の前から、仲間たちが蒸発した。さらに、男の視界もぐらりと下がる。おかしいな、と思って下を見ると、自分には下半身がなくなっていた。
「あ、あぁ、ああああぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「介錯、デェス」
三つ編みの美女が、男の頭を踏みつけてナイフを刺しこむ。それっきり、男は動かなくなってしまった。
「にょにょにょ、ここまで異端審問官を動員しなくても良かったのではぁ???にょにょにょ、しかも筆頭司祭がわっち含めて3人!要らないいらない!」
「異端者、排除、ンゴ。早くヴェニス行く、デス」
後ろから丸々太った神官が歩いてくる。まるでピエロのようなメイクで、顔は白粉で真っ白。口や目には真っ赤な落書きがされていた。
「異端審問官の皆様、ミランにて司令部の設営ができましたので至急参られよとのことです」
「にょにょにょ!行きますよぅ、コーネリア!」
「おーきーどーきー、デス!」
(ふぅん、教会は筆頭異端審問官が3人、一等司祭7人、その他60人。王都は魔導将軍:モンテスキューを指揮として、ペトラ少将、ガターポンド少将、シャールメルン上級主幹らの将校が10名……おっと、【飛翔騎士】のトライデン主幹に、【南の鉄血防壁】ことファティマ上級主幹までいるのか。ははは、私要らないんじゃないかなこれ)
ミラン作戦司令部にて、カデンツァ・シルフォルフィルはため息をついた。白と黒に分かれた髪を靡かせ、紺碧の軍服に身を包んだ彼女の前には、王都や南方司令部から出向してきた高級将校たちが勢揃いしていた。異端審問官の数も2年前の竜人の里殲滅戦クラスの動員をかけている。正直過剰戦力だとまで思っていた。
(うーん、53年前のデモの主導者だった狐人族のお姫様と銅月級のやり手、そして将軍の器を持つ冒険者が多数。惜しいよねぇ。私が怪しまれない為の生贄とは言え、反乱側が減るのはあまり好ましくないしな。なんとか粘ってここの連中を削りまくって欲しいものだねあっはっは)
「異端審問官と、国立天文台の観測員によってヴェロナ市の掃討も夜のウチに完了するでしょう。そうしたらオストリア軍と合流してヴェニスを明日にでも焼き払います。良いですね?」
優しそうな顔のお爺さんが言う。だがカデンツァは知っている、この爺いは悪魔だと。まぁ比喩だけど。
(魔導将軍モンテスキュー・ロックベルト。宮廷魔導師団、通称:国立天文台の観測員たちを統括する七将軍の1人。おいおい、王都政府はヴェニスを生かすつもりはないのかい?)
「思ったより楽でしたな。烽の冒険者どもは今豚箱に入れて実験してますぞ。これがまた面白うて面白うて、人間の発狂はいいものですな。最近洗脳魔法を研究しているのですが、丁度街で愛らしい少女を見つけたので、試してみたのですよ。そしたら一晩で娼婦のような性格になったので金持ちに売ってやったらいい金になりましてな、それから……」
(話が長いし不快だ。女の子をそんな風に扱うゴミ屑には生きる価値もない……が、それが言えたらどんなに楽か)
「シルフォルフィル侯爵令嬢殿も如何ですかな?小生の洗脳魔法」
「ははは、お戯れを閣下。それから侯爵令嬢ではなく、一介の主幹として扱いくださいませ」
「ほっほっほ。小生のもとには優秀な軍人が集まってくれましたな。天撃卿、飛翔騎士、鉄血防壁、3人もの筆頭司祭どの。勝ちましたな、ほっほっほ。皆気を抜いてくだされ、ヴェニスなど片手間にでも落とせますのでな」
「全くですな!これでまた、閣下の名声が上がりますな!して、狐人族の姫は私が貰っても宜しいかな?試したい魔法がありましてな」
将軍も将軍なら部下も部下らしい。ガターポンド少将は油のたぎった顔で恍惚な表情を浮かべ、手を揉みしだき出した。カデンツァは内心ゲロをぶちまけてやりたかった。
「して、筆頭異端審問官どの……ええと」
「にょにょにょ、わっちはヘッサーカ・ケトゥンヘルグと申します魔導将軍どのぉ!こちらの女がコーネリア・フィレンツォ、外にはラッカ・ティリエ・ル・チェリーネが待機しておりますぅう。何分、エデン閣下の薬で脳がやられちまってますので、この場に出すのは控えておりますな、にょにょにょ!」
ピエロ風の男が自己紹介をすると、隣のコーネリアという美女もペコリと一礼した。コーネリアの美しさに見惚れつつ、なんでコーネリア以外はこんなキモい奴ばっか集まったんだ、と変態大集合祭を見てカデンツァはため息をつきそうになり、すんでのところで飲み込んだ。
「う、ぅぁ、ゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁゔぁ、いひ、いひひひ、いひひ、ひひひひひひひひ」
会議が終わって外に出ると、兎の耳の女がうずくまって地面に絵を描いていた。体のあちこちになんらかの装置が取り付けられ、両腕には黒の触手のようなものが生えている。最早魔族と言っていいほどの惨状だった。
(ったく、こんなのばっかだな異端審問官は。せいぜい舐めてかかって痛い目を見てくれよ)
カデンツァの願いとは裏腹に深夜の総攻撃でヴェロナは容易く陥落。早朝には街道が封鎖され、ヴェニスへと続く平野にて撃って出てきた烽を壊滅させ、昼頃にはヴェニスは包囲されていた。
(頼むからもうちょい粘ってくれよ)
だが、カデンツァのその言葉は虚空に消えていくこととなる。カデンツァより前に立つ美女:コーネリア筆頭司祭が取り出したのは、黄金で装飾された大砲だった。
「行くデス!」
その火砲がヴェニスを一直線に貫き、城門を完全に破壊しきったのを見たカデンツァは、烽の末路を悟った。
…
…………
…………………………
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!
「な、なんだ!?」
「城門が……」
「守備兵がやられた!はやくふさがねぇとやべぇぞ!」
「……嘘だろ」
エレノアの前には、海岸線まで破壊しきった廃墟群が見えていた。城門から街まで、果ては避難中の人をも巻き込み尽くが焼き払われたのだ。
「……ぅう」
焼け焦げた人々を見て嗚咽が漏れるが、それでも生き残った町民をはやく船に載せなくてはならない。しかし、
「これで、最後か」
最初に行って戻ってきた船が人々を回収するも、結局3000名以上がヴェニスに取り残され、最早死を待つのみとなっていた。烽軍500名だって逃げ場がない。
「小型の船は!?」
「だめです!今の砲撃で焼かれちまった……」
「くそ!ハノーファーはどうした!」
「ハノーファー様の部隊は突破に失敗し北門から帰還しております!さっきの火砲に薙ぎ払われて壊滅状態とのこと……」
「……本当に伊邪那岐機関の筆頭司祭まで出張ってきたのか」
辛うじて北方戦線を維持していたので、残った町民はそちらから逃す。だが依然として西からは王都軍、東からは北バルカーン軍が進撃していた。残された烽軍の取れる選択は、市街地戦のみだった。
(この美しい街を、焼け野原にしなくてはならないのか!くっ……だが、降伏してはどのみち全滅か)
「あーあー!!!ヴェニスの諸君、貴様らは既に囲まれている。投降したまえ。小生は魔導将軍モンテスキュー。これ以上の抵抗は無意味である。狐人族の姫と首謀者ら、及び北リタリーの公爵をこちらに差し出せば残された民の命は有効活用してやろうではないかね」
ヴェニス市内に老人の声が響き渡る。その内容に、烽の中には助かるのか!?という雰囲気が出始めていた。
「狼狽えるな!あいつ、生かしてやるとは一言も言ってない。きっと生贄にされる。ここで死ぬか、人身御供として死ぬかのいずれかだ。君たちはどちらを選びたい?!あたしは……あたしは……ヴェニスで戦って死にたいッ!みんなは、どうだ?」
エレノアの言葉に、烽の冒険者たちは俯いた。神聖王国の非道は、彼らが1番よくわかっているのだ。栄誉ある降伏を認めてくれるほど神聖王国は甘くない。1人、また1人と崩壊した西門を睨みつけて武器を構える。
「俺らも同じです。それに、俺らが死んでもフルガウド様が戦ってくれる。きっと生き残ったやつを纏めて神聖王国を倒してくれる。魔王と同盟組んでる俺らの英雄様だ!ですよね、エレノア様……」
「……ゴン」
「そうだ!最後の1人になるまで徹底抗戦だ!烽の意地を見せつけてやろう!1人でも多く、敵兵を葬ってやろう!」
「あぁ!」
「俺らだって!」
(ロゼ姫や魔王の存在が希望になってる。あの子たちに会えてよかった。あたしだって、あの子たちになら全てを託せる。その実力は拳を交えたあたしが1番よく知ってるんだ!)
「残った市民を何としてでも北門から逃す!その際……ルーチェ様には民に紛れて逃げ延びてもらう。あたしたちの目標は敵軍を泥沼の市街地戦に引き摺り込み、その混乱に乗じて1人でも多く街を脱出することだ!いいな!?」
「「「了解!」」」
数時間後、日が落ち始める中、王都軍の総攻撃が開始された。
…
…………
……………………
「ぎゃあああああああああ!!!」
「熱いぃ!熱いよぉぉお!!ぁああああ!!!」
「たす、助けてェ!!!がぁっ!」
西門から侵入を開始した王都軍が西地区を蹂躙し、逃げ遅れた住民の虐殺を開始した。
「ヴェニス市内に残った人間を1人残らず殺すか生け捕りにしなさい。満月教会で丁重に生贄として活用してやりましょう」
魔導将軍モンテスキューの指示のもと各将軍が部隊を率いて一斉に進軍し、住民を殺害していく。カデンツァは王都から指揮を命じられた小編成騎士団とは別に、コードとヨヅルには別行動をさせて動向をうかがっていた。
先ほどの火砲をぶっ放して500人近い町民を殺戮したコーネリア・フィレンツォ筆頭司祭を先陣に、異端審問官はギルド会館を制圧するために南地区へ。ペトラ少将率いる第2連隊が北地区、ファティマ上級主幹率いる第8連隊は東地区、脂ギッシュなガターポンド少将率いる第3連隊が南地区の海岸沿いの制圧に向かっている。
カデンツァはなおも中央庁舎で抵抗を続けるエレノアら主力部隊の制圧を、国立天文台やシャールメルン上級主幹やトライデン主幹と共に行うこととなった。
「国立天文台の観測員のトライデン主幹ですぅ。はは、天撃卿と組めるなんて光栄だなぁ」
「こちらこそ、飛翔騎士と組めるなんて光栄だよ」
カデンツァは目の前のオレンジ髪の軽薄そうな男に嫌々ながら握手をした。パーマのかかった橙色の髪を弄りながら、トライデン騎士は少年っぽい笑みを浮かべてヘラヘラと笑った。随分と若い。カデンツァが22歳で最年少主幹だが、この男は何歳くらいなのだろうかと疑問に思う。
「わぁぁ、噂通りの美人だねぇ。この戦いが終わったらお茶でも如何ですぅ?」
「ふふ、君はリタリー人ではない筈だが?」
「じーちゃんがリタリー人なので僕もそういう軟派気質なのさ、へへ」
「なるほど、私は北方出身だからホットワインがいいな。奢ってくれるなら考えなくもないよ」
「やっほぅぃ!んじゃぁ、ちゃちゃっと片付けちゃいますかねぇ!ウチのご主人怖いんだよなぁ」
そういうと、トライデン主幹は蝙蝠のような機械的な翼を広げて飛び立った。シャールメルン隊が北リタリー庁舎に爆撃を行ったようで、前方からはガラガラと凄まじい音を立てて何かが崩れる音がしていた。
カデンツァも覚悟を決めて二本の長刀を手に取り、建物の影に潜んでいた冒険者に斬りかかる。
「はぁああ!!」
「ぬぐっ!!!負けるかッ!」
「____ッ!?なるほど、烽は侮れないな。だがッ!」
抵抗はされたものの、右手の剣で獲物を弾き飛ばし、もう片方で敵の首をはねる。これは、竜人の里以上に敵が厄介だ、とカデンツァは敵の認識を改め始めた。
前方では先のトライデン主幹が自由自在に飛び回り、建物の屋根に陣取っていた敵兵力を次々と狩り飛ばしていく。その強さは飛翔騎士という称号通りの自由自在な飛行によって証明されていた。
これは、あいつと酒を飲む羽目になるかもしれないな、と再びため息をつく。海岸の方でも火の手が上がり始めていた。
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