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エリスとデート!?

「今日はエリスさんと食事だ」


エリスさんが何かを奢ってくれるなんて隕石が降ってくるかも知れない…


まあ奢ってくれるのはありがたいからな!

9時までに行けばいいんだよな



待ち合わせ場所は町のシンボル忠人ロドリゲス


どこかへと行った飼い犬を待ち続けてそのまま天国へ行ったという人を祭った像らしい


ただの変な人だよ…


しかもロドリゲスって何人だよ!


「ま、待たせたな!」


エリスさんがやってきた


格好はカジュアルな服でそれがとても似合って可愛い


まあ研究室では白衣しか見たことなかったからな…


「とても似合っていて可愛いですよ」


素直にそう言うと


「か、かかかかか可愛いだと!!

ええい!変なことを言わずに行くぞ!!」


エリスさんは顔を真っ赤にしてそう言うと町に行く


本当なのにな…



天川達の後ろ


「エリスちゃんたら赤くなって可愛い!」


「天川君はもてますねー」


「ぐぐぐ…

天川さんが取られちゃいますー!!」


「あの新人…

エリスを落とすとはやりやがる…

カッコいい俺の次にすげえな」


「総統は虫ほどもカッコよくないし凄くないので仕事をしてください」


「腹減ったー!!」


上から白河さん、白夜さん、葵ちゃん、総統、副総統、園音が天川とエリスを追跡している


「こんな面白そうなこと見逃せませんよね」


「「「モチロン!!」」」

嫌な奴らである




天川視点


「どこに行くんですか?」


「さ、最初は私の買い物に付き合ってもらおう!」


エリスさんは最初に機械や工具の専門店に立ち寄った


…なんでそんな店が普通にあるんだよ…


「ツールセットとRK47の強化用のパーツを買ってくる」


そう言うとエリスさんは店の中へ急いで入っていった


急いでいったエリスさんにクスリときた


可愛いなー



秘密結社の愉快な仲間たち


「なんか俺らの紹介適当じゃね?」


「何の話ですか?」


「何だろ?」


総統と副総統が話していると


「あの店に入りました!」


葵ちゃんはやる気が余るくらいある


「うー!

天川さんも入っちゃいましたー!」


「じゃあ追おうか」


そう言うと全員工具専門店に入った



天川視点


「しっかし沢山あるなー」


そこには余りあるほどの機械が沢山あった


すこし見てみると


「…なんだここ」


エリスさんがいる奥には専門的な機械がを取り扱っている、一般用にはなぜか変なものしかない…


例えば


頭のネジ


「誰のだよ!!

何の利用法も浮かばないから返してやれよ!!」


すると近くの店員が


「そのネジはロドリゲスさんの頭のネジです」


「ロドリゲスさんの!?

やっぱり頭のネジが外れてたんだ!!」


鈴木の木材


「鈴木って誰だよ!!」


「鈴木さんは3丁目に発生するホームレスです」


「発生って何だよ!!

鈴木さん可哀想だよ!!」


人工盲腸


「いらねぇぇぇ!!

何のために作ったんだよ!

しかもこれ医療器具じゃん!」


「何ででしょう?」


「知らねーのかよぉぉぉ!!」


エリスさんの買い物が済んで


「行くぞ」


変な店だった…



秘密結社の仲間


「すいませーん

ロボコップはありますか?」


「あ、ありません」


「ねえねえ

そこの綺麗なお姉さん!

俺といっしょにお茶しない?」


「総統…

いいかげんにしないとぺンチで舌を抜きますよ…」


「お茶だけでも!」


プチッ!



「ほがぁぁぁぁぁぁ」


「天川さんはどこーー!!」


「お客様ー!!

走らないでくださーい!!」


店員さんは疲れきってしまった


(凄い変な客だ…)


「皆さん

行きますよ」


「「「ハーイ」」」


天川視点


「すまん…服が見たいんだが…」


「いいですよー」


エリスさんは近くの服屋に入った



…結構暇だなー


なんかないかな…


…園音がいる!?


秘密結社の仲間


「天川さんが園音さんを見つけましたー!!」


「隠れろ!!」


天川視点


「園音!

何でここにいるんだよ!」


「服屋に居たらいけないの?」


「いつもの店はどうしたんだよ!?」


とてつもなく安い服屋があるのだがここは良い服が売っている場所なので園音に会わないはずなのに!


「まあまあ

気分転換かなー」


「…まあいいけど」

「じゃああたし行くねー」


園音はどこかへと行った


エリスさんはすぐさま帰ってきて沢山の服を持っていた


…俺が持つんだよな…


秘密結社達


「園音さんが帰ってきました!」


「どうだった?」


「うーん…

普通です」


「…そう」


(((結局どうなんだよ)))


天川視点


「そろそろ食事でもするか」


「はい」


何を食べるんだろう…!


「このレストランでいいか?」


「ぜ、全然大丈夫です」


そこは明らかに生活水準の違う人達が行くようなレストランだった…


エリスさん金持ちなんだ…


「すご…」

あまりの値段の高さには驚いた


「私はフレンチだが天川はどうする?」


「俺も同じので…」


高すぎて自分で決めれない…



愉快


「縮めすぎだろ!

誰だかわからないよ!」


「総統

うるさいとまたペンチで…」


「すいませんでした!!」


ヘタレな総統

怖すぎる副総統…


さっきから静かなのは


園音は

「ラーメンがいい」と近くのラーメン屋に行った


白河さんと白夜さんは大人でマナーが完璧だから静かで


葵ちゃんは緊張のあまりガチガチだ


「何か食べましょうか」


副総統

「フレンチかな」


白夜さん

「パスタがいいな」


白河さん

「フレンチで」


葵ちゃん

「ふふふふふフランチで!」


「フレンチね」


総統

「女の

「死んでください」ほがぁぁぁぁぁぁ…」



天川視点


「美味しい!」


「うむ

良かった」


とても美味しい


エリスさんが気に入っているわけだ


店員さんがいきなり現れて


「いきなりですがサプライズとしてこれを」


東京フレン〇パークの最後にあるダーツのあれがでてきた


商品は5つ


高級ワインセット


パジェロ


新型ノートパソコン


豪華な商品だなー


ロドリゲスの頭のネジ


なんでそれがでてくるんだよ!!!


デビルジュース


なんでだぁぁぁぁ!!


割合は8割がデビルジュース


1割がネジ


0.6割ワインセット


0.3割ノートパソコン


0.1割パジェロ



…これあげる気ねーだろ!!


「デビルジュース!デビルジュース!」


あからさまにあげる気が感じられないよ!


投げたダーツは


「…ノートパソコン!!!!」


ヤッター!!

たまには良いことがあったー!!!


「ちっ!

…どうぞ」


あからさまに舌打ちされてぞんざいに扱われた


ひどくね…?


「そろそろいくか」


「そうですね」


そしてお金を払い[エリスさんが]出発した


「エリス様…またのご来店を

隣の甲斐性無し様…二度と来ないでください」


…俺の扱いひどいよな…



総統達はというと


「うまい」


「なかなかです」


「おいしー!」


「いい味だ…」


満喫していた


「いきなりですがサプライズとしてこれを」


以下略


「俺がやる!」


「総統が〜…」


だが総統はダーツを受け取り


総統が投げる


「いくぞ!」


ヒューーーーー


ストン


「…デビルジュースです!」


「「「このバカ…!!」」」


パキッボキッグシャドカドゴーン


[デビルジュースを飲ませた]


[総統を倒した]


「総統?

大丈夫ですか?」


[総統から返事がない

ただの屍のようだ]


「バカは放っておいて行きましょう」



天川視点


今日は楽しかったな〜


ノートパソコンも貰えたし


「今日は…どうだった…」


エリスさんは自信なさげに聞く


「とても楽しかったです!

ありがとうございます!」


「うむ…」


帰ろうとするとエリスさんは


「…すまんが頼みがある」


「何ですか?」


「…敬語を止めてくれないか…?」


それはエリスさんと仲良くなった証拠


「…わかったよ

エリス」


そう言うとエリスは真っ赤になって


「よ、よ、よ、呼び捨てされた…」


そして


「うあぁぁぁぁぁ!!!」


…ダッシュで帰ってしまった…



副総統


「見てて恥ずかしくなるわ…」


葵ちゃん


「天川さん…

私も呼び捨てに…」


白夜さん


「青春だね〜」


園音


「終わった?」


総統


「…[返事がない、ただの屍のようだ]」


嫌な奴らですね



「ありがとね〜

エリスちゃんの初デート面白かったわ


えっ?


そうよ


うん


情報ありがとね


頑張ってね〜


分かったって唐木君


バイバーイ!」


そして白河さんは電話を切った



教訓


白河さんは敵に回すな!

そろそろコメディ100%の話を書こうと思います


意外と好きですけどね

こういう話

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