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ロボット暴走!?

科学発明科へようこその続きです

「今日はあのロボットを動かすのかー」


科学発明科も今日で最後


エリスさんの作ったロボットが動くとこがみれるのは良かったなー



出来たロボットは黒い外装に大量の兵器を積んでいる



「いよいよコイツを動かすぞ」


エリスさんのその一声でスイッチを入れた


「ガ、ガガガガガ」


「ノイズが混じっているのが気になるが…

まあいい

RK47!こっちに来い!」


だが


「命令ハウケツケマセン」


ロボットは命令を拒否した


「何故だ!?

私の命令を絶対に聞くはずなのに!」


「ガガ…

ターゲットロックオン

コレヨリ戦滅ヲ開始シマス」


そういうとエリスさんに発砲した


「危ない!!」


とっさに抱えて脱出した


しかし幾つかの弾丸が当たり多少の傷を負った


とっさに物陰に隠れやり過ごす


そして白夜さんに連絡を取った


「白夜さん!!」


「どうしたんだ!!」


俺の必死さが伝わったようで警戒体制をとる


「科学発明科の作ったロボットが暴走しました!

今は俺が押さえておくので救援をお願いします!」


「分かった!!

待っていろ!!」



白夜さんへの連絡がすんだのでエリスさんを見ると


「ば…バカな」


エリスさんは気が動転している


「何故だ!

リミッターが解除されたいる…

このままでは殺人兵器と変わらない…

確認は昨日したはずなのに…

何故だ!!」


パシン


とっさにほっぺを叩いて正気に戻させる


「分かりません

けど暴走してしまったんです

何か止める方法はないんですか!?」


そういうとエリスさんは多少落ち着いて


「う、うむ

奴の首筋には停止用のスイッチがある

それを押せば何とか…」


「分かりました

首筋のスイッチですね…!」


そして暴れているロボットに向かう


だがさっきのダメージが思いのほか効いていてよろけてしまう


「お、お前!

私をかばった傷が…」


「大丈夫です…

エリスさんは隠れていてください!」


そしてロボットへと向かっていく


「ターゲットヲ確認」


そして俺へと向かってくる


発砲してきたがかわして反撃に転じる


装甲は狙ってもダメージがないので


ガン


関節を攻撃する


バランスを崩し倒れる


その隙をついてスイッチを押そうとしたとき


ガガガガガ


なんと床に発砲して反動で起き上がる


「ターゲット発見」


その言葉とともにエリスさんに向かって銃を向ける


「キャァァァァァ」


俺は考えるよりも早くエリスさんの元に向かい


ガガガガガ


「グハッ…」


「なっ…天川…」


俺はエリスさんの前に立ちはだかり弾丸を食らった


「バ…バカ者!

私の事など構わなければ貴様がケガする事も…」


「いえ…

エリスさんが食らったら体があまり丈夫じゃないから死ぬかもしれなかったんで…」


「し…しかし…」


だがロボットは待つことはせずに


「ターゲット補足

ソレデハ攻撃開始シマス」


「ここまでか…」


だが俺はあることに気づき笑った


「遅ぇよ…」



バキン



ロボットは後頭部を殴られ吹き飛んだ


そして倒れた所に白夜さんが首筋のスイッチを押す


「すまない…

園音が道に迷ってね」


「はははっ…」


その声を聞いて俺の目の前は真っ暗になった…



…ここはどこだ…?


俺は白いベッドに横になっていた


「天川…目が覚めたか」


エリスさんがすぐ側にいた


「俺は…」


「貴様は気絶したのだ」


「すいません…心配をおかけました」


「ふんっ…別に心配などしていないからな!」


「あらあら

嘘はいけないわよー」


白河さんがはいってきた


「エリスちゃんたらすごい心配してたのよー」


とても楽しそうにいってるな…


「エリスちゃんたらケガしてたのに私はいいから天川を

「そ、そんなことはどうでも良いだろ!!」」


絶対エリスさんイジメて楽しんでるよ…白河さん…


エリスさん顔が真っ赤だよ

でもなんていったのか気になるな…


「ところであなたも凄いわね」


白河さんが俺にいきなりそう言った


「凄い?」


「ええ

普通だったら骨折しているケガなのに打撲程度ですんでいるんですもの」


すげーな俺


まあ園音に殴られていたら嫌でも丈夫になるけどな…


「だからもう動いても大丈夫よ」


「そうですか」


そしてベッドから立ち上がると


「天川」


エリスさんに呼ばれた


「何ですか?」


「あ、ああああありが…」


「アリ?」


「ありがとう…」


「いえいえ」


そしてにっこりと微笑んで


「どういたしまして」



そのあと監視カメラに写っていた犯人の堂背は罰としてロボットの実験台にされて全治一週間の傷を負った


自業自得だ


そのあとエリスさんにお詫びとして食事に誘われた

まともな食事にありつけてありがたいな…



「天川…か…」


エリスは研究所のプライベートルームで一人つぶやいている


「天川…いずれ私の物に…」


エリスは一時間以上そこで天川について一人つぶやいていた…

ちなみに作者はエリスが好きです

あんま関係ありませんでした…

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