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十二属性戦士物語【Ⅳ】――初代の戦い――  作者: YossiDragon
第二章:鎧の帝王の陰謀阻止篇
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第四十二話「解散式」・3

「また会ったね、伝説の戦士……。まぁこの間と違って今回は全員揃っての登場だけど。暗冷……だったかい? 青嵐は戻ったかねぇ? あんたがあたしの名前を何度も叫んでいるのがちょくちょく聞こえていたよ」


 マーリスの体を借りたアルドニア=ヴィニッシュが反省しているのか反省していないのかよく分からない表情を浮かべて言った。すると、思い出したように暗冷が怒声をあげた。


「そうだったぜ! てめぇ、よくも人の側近をあんなドM野郎に変えてくれやがったな!?」


「え? ウチ、ドMになってたの!? ひ、ひどいじゃないアルドニア! あなたを信じてたのに……ドMに変えるだなんて! ね、ねぇ暗冷くん。ウチ、何か変なこと言ったり、さ、させられたりしてないよね?」


「うっせぇ! しばらくてめぇとは口聞かねぇかんな!?」


 しどろもどろに尋ねる青嵐に、暗冷はそう冷たく言い放った。面と向かって大声でそんな悲しいことを言われてしまった青嵐は、「うぅ~」と涙目になったかと思うと、耐えられなくなってそのまま大声をあげて小さい子のようにうわんうわん泣いてその場にペタンと座り込んでしまった。


「暗冷っ! あんた何可愛い女の子を泣かせてんのさ! そんなんだから水恋や鈴華に虐められるんだよ!」


「うっせぇ! こいつはオレの側近なんだ。何言おうとオレの勝手だろ!?」


 そう言って紫音から離れる暗冷。


「大丈夫かい、青嵐」


「うぅ~ぐすっ! あ、ありがどうございまず……紫音ざぁぁんっ!!」


 優しく手を差し伸べる紫音に、青嵐は涙を拭いながら涙声でお礼を言った。


「まぁ、元に戻ったようでよかったじゃないかい。これで思い残すことはないよ。あぁ、それと……あんた達二人は龍族と竜族だったね。力を見ればすぐに分かったよ」


 突然声をかけられた二人――俊龍と聖龍は少し驚いたように声をあげた。


「む? まさか……そなたがかの有名なメスドラゴン――アルドニア=ヴィニッシュ殿!?」


「ま、まさか……こんなところであなたのような高貴な御方に会えるとは! 感服の至りです」


 そう言って二人はその場に片膝をついてアルドニアを崇め奉った。


「よしとくれ……照れるじゃないかい。まぁ、そういうわけだから……今後も頑張るんだよ」


「無論!」


「分かりました」


 アルドニアの言葉に俊龍と聖龍は短くはっきりそう言った。その返事の良さにアルドニアに体を貸しているマーリスがにっこりと微笑んだ。無論、その笑顔がマーリスではなくアルドニアが浮かべたものであることは、彼女に会ったことのあるメンバー全員が理解している。

 すると、踵を返して去っていくアルドニアに暗冷が待ったの声をかけた。


「おい、アルドニア! ……マーリスは、死んだのか?」


「……」


 暗冷の言葉にアルドニアは答えなかった。すると、まさかと思いさらに口調を強めて叫ぶ。


「答えろ、アルドニアッ!!」


「……あぁ、あの子は――マーリスは死んだよ」


 少しだけ顔をこちらに向けてアルドニアはそう言った。そしてもう一度顔を背けたその時、キラリと光る何かが目元から飛んでいくのを暗冷は確かに目にした。


――あいつ、泣いてた……!? あの、アルドニアが。クッ、デュオルグス……ッ!!



 激しい怒りに包まれるが、その憎い相手は既に存在しない。ならば、それを殺した相手を殺すまで……。即ち、その怒りの矛先はオドゥルヴィアに向けられた。


「絶対に許さねぇ、オドゥルヴィア!!」


「ああッ!! 俺もだ!」


 暗冷の言葉に乗っかるように月牙も強く拳を握りしめて言った。


【ちょっと二人共……熱く燃えているところ悪いんだけど、話は終わってないわよ?】


 その言葉にふと声のする方へ顔を向ける。すると、フィーレが娘の体や服についた血を拭っている姿があった。


「何……してるんですか、フィーレさん?」


【ん~? ああ、これはね……斑希の体を綺麗にしてあげてるのよ】


「それは見てわかりますけど……」


 やはりどうしても気になる部分があった。死んだ人を綺麗にするのは分かるが、それだけじゃなかった。着せ替え人形のように斑希に新しい洋服を着せていたのだ。死んだ人間は普通なら白い着物を纏って火葬するか土葬するかするはずだ。なのに、どうして新しい洋服を着せる必要があるのだろうか? 月牙達は不思議でならなかった。


【斑希ちゃんを蘇らせる準備……といったところです】


「よ、蘇らせる!? そんなことが可能なのか母さん!?」


 驚愕と同時にあまりにもの嬉しさに月牙は目を爛々と輝かせて母――ルナーにズイッと顔を近づけた。


【ち、近いですよ……月牙】


「あ、ああごめん! で、でも……死んだ人間を蘇らせるなんて、できるのか?」


「確かに月牙さんの言うとおりでございます。死者を蘇らせたりしたら冥霊界の長――冥霊神が許してはおかないと思われます。それに、八奇霊操師や八奇鎮霊師も黙ってはいないかと……」


 冥霊(みょうりょう)寺の住職をしている癒宇がそんなことを口にする。その初めて聞く言葉に訝しむ月牙だが、フィーレ達は心配ないという顔で返した。


【そのことなら大丈夫よ? あれに許可をもらえばいいだけのことだし……結構お世話になってるんだもの。それに、肉体は治せば無事みたいだし……取り戻すのは魂だけで十分だわ。だから、冥霊界の霊魂族のところに行けば許可をもらって斑希の魂を取り戻すだけでいいの。まぁ、細かい事は私たちに任せておいてあなた達はまず怪我を治しましょう……。感謝しなさいよ、あの子に】


「あの子?」


 不思議な顔をする葡豊。すると、どこか遠くから伝説の戦士達に向けて声をかける人物がいた。


「ぉ~ぃ」


 声が小さくてよく聞き取れなかったが、少女の声であることはなんとなく分かった。すると、その姿を見て暗冷が顔面蒼白になる。そう、暗冷を怯えさせる人物ということは――。


「ま、まさか……鈴華!?」


 月牙が驚きの声をあげる。同時――。


「ご主人様ぁぁぁ~!」


『えええええええええええええっ!!?』


 鈴華が月牙に飛びつき、同時に発した声にその場にいた全員が驚愕して驚きの声をあげた。


「あ、あははは……ぁ――」


「どういうことなんですの、これは!」


「そ、そうよ駄犬! ご主人様はこの私でしょ!?」


「ま、まさか……月牙さんがそんな人だったなんて」


「月の坊主にまさかそんな趣味があったとはな」


「ヒヒッ、これは……面白くなってきたねぇ」


「何だ、月牙にも使い魔がいたのか?」


「彪兄ぃ、そういうことじゃ……」


「月牙くん、まさか……帝族を奴隷にしているだなんて」


「どれい? それって何、こーくん?」


 月牙が後退していると、口々に伝説の戦士が詰問してきた。靄花、凛、霧矛、妖燕、猛辣、彪岩、砕狼、刻暗、風浮がそれぞれ言葉を発する。

 この場から消えてなくなりたい。素直に月牙はそう思った。


「ご、誤解なんだぁああぁああぁああああああああッ!!!!」


 その後、月牙が全員の誤解を解くのにおよそ三十分を要したという……。


――▽▲▽――


 俺――塁陰月牙は夢鏡王国の夢鏡城にいた。

 あれから一悶着あって、しばらくして例の神崎妃愛という幼女が目を覚ました。何やら虚ろな目をしていたが、レプリカ=鈴華が彼女をおんぶしてセブンズ・クラウン(偉大なる七冠)は姿を消した。去り際に妃愛が鈴華を見ていたが、当人の鈴華は少し首を傾げて不思議そうな顔をすると俺に頬をすりよせて猫撫で声をあげてきた。

 それを見て何やらすんごく怒った視線で俺を睨みつけてきたが、すぐにその場から消えてくれた。まるで、大事な恋人を奪った恋敵の様な視線だった。まぁ実際どんな視線なのかは知らないのでよく分からないが。何か、そんな感じがした。

 鈴華は鈴華でレプリカ=鈴華をきょとんとして見ていた。そりゃそうだろう。なにせ、自分の未来の姿がそこにいるのだから驚かない方が無理だ。

 後、天使九階級も降臨してきた。少し経ってからの再会に慧は大喜びしていたが、九人の天使の方は結構ぐったりと疲れている様子だった。まぁ、天候を操ったり不死身の鎧軍団を倒したりで結構力を使ったのだろう。それと、天の神――セイラがフィーレさんと話をしていたが、遠かったので会話を聞き取るのは難しかった。近づこうともしたが、母さんに止められた。

 それから天使九階級は天界へと帰還し、ディトゥナーヴは無事元の荒れ果てた大地へと戻った。

 そこから俺たちは母さんたちの転移魔法でここに移動してきた。そこでは既に祝勝会の準備が開かれていて、玉座の間への扉を開いた瞬間、ファンファーレとクラッカーの音が鳴り響いた。嬉しい気持ちはもちろんあったが、その度に背中に感じる大切な女の子の事を思い出してすぐに悲しい気持ちになった。


――本当なら斑希も一緒にここで……。



 そう思うだけで辛くなる。

 その後、祝勝会は無事開かれていった。長方形の食卓にたくさんの食事が並べられてそこに俺たちは座った。もちろん斑希の席も用意してある。はっきりいって死体で遊んでいるような感じがして気分が悪かったが、せっかくのご厚意だから一応有り難く受け取っておくことにした。

 フィーレさんと母さんも食べるのかと思ったが、二人は二人で準備があるとかでどこかへ行ってしまった。

 そして食事を平らげた辺りで俺は、斑希を連れて地下へ来るように指示された。行ってみると、そこには大迷宮が広がっていた。名をそのまま『地下の大迷宮(アンダー・ラビリンス)』というらしい。


「母さん、ここは?」


【ここは夢鏡城の地下……そして私たちが密かに準備していた場所。ここは聖域とも呼べる場所で、ここに大事な場所を置くためでもあるの】


「大事な物を置くって……一体何を――まさか!」


 理解した俺は信じられないという顔をする。しかし、二人は黙って頷くだけだった。その瞳は真剣そのもの。


【言ったでしょう? 斑希を蘇らせる……そのためには冥霊界に行く必要がある。でも、今はその時ではない】


「どうして!?」


 俺は意味が分からなかった。早く助けないと、死後硬直でもうすっかり斑希の体は固まってしまっていた。これではあまりにも斑希が惨めだ。死なせるなら素直に死なせる。蘇らせるなら早く蘇らせてほしかった。


【聞くのです、月牙。斑希ちゃんを助けるには冥霊界へ行く必要があると言いましたね? でも、そのためには準備が必要なのです。その準備を終えるためにはまだ時間が足りない……だからこそ、それまで斑希ちゃんには眠っていてもらわねばならないのです。わかってください】


「そんな……」


 納得がいかなかった。準備、時間……そんなもののために斑希はこれからその時間とやらが来て準備が終わるまで待っていなきゃなんないってのか? そんなの耐えられるわけ――。


「本当に助かるんですか、それで」


 俺はフィーレさんに質問した。少し怒っているのが口調からも分かったのだろう。フィーレさんは申し訳なさそうに言った。


【ごめんなさい、月牙くん。でも、これしか方法がないのよ。蘇らせるにはそれなりの準備と時を要する。これが冥霊界へ行くための掟なの。耐えて? それで斑希が蘇るのよ?】


「答えになってません! 俺は助かるのか助からないのかを訊いているんですッ!!」


 はっきり言って八つ当たりなのは分かってた。俺の苛立ちがフィーレさんの心を傷つけているのもよく分かっている。何よりも、フィーレさんが斑希の母さんなんだ。父親のいない斑希をどうやって産んだのかは未だに疑問ではあるが、それでも俺だってフィーレさんと同じくらい――いや、それ以上に斑希が大事なんだ。


【可能性は……はっきり言って五分五分といったところね。だから、はっきり言って運に近い】


「運? そんなので斑希が蘇るかが決まるんですか!? じ、冗談じゃない! だったら素直に死なせてあげたほうが――」


【あなたの本心はそれっ!? 斑希に戻ってきて欲しいと思わないの!? これに時間がかかるのは冥霊神が気まぐれな人物で全然話をさせてくれないからっ!! これに準備を要するのは霊魂族にいるはずの斑希の魂が自我を持ってて戻りたいという意思がないといけないからなのっ!! だから、もしも斑希に……その意思が、なかったら……戻ってくることはないの。だから、……だからぁ、ぐすっ! 可能性が……ひぐっ! 低いの……よぉ、うぅ……】


 俺の言葉にさすがに耐えられなかったのだろう。フィーレさんが本心を打ち明けた。そして、同時になぜ時間と準備を要するのかもここで理解した。フィーレさんは完全に泣いてしまっていた。先程の青嵐ほどではないにしろ、その泣き方ははっきり言ってまだ年端もいかない少女のようだった。

 その姿に母さんが歩み寄って肩に手を置く。


【る、るなぁ~うぅ! ふ、斑希がぁ、斑希があぁ! うわぁあああああんっ!!】


【お姉さま……悲しいのは分かりますが、少しはもっと大人としての振る舞いを……それでは威厳が。それに、いい加減……ジョーカーの時のように、泣くのは……ぐすっ、やめる……です】


――あれ、なんか……母さんまで泣き出した!? もらい泣きか!? てか、やめてくれよ大人二人して泣くなんて! これじゃあ、傍から見たら俺が泣かせたみたいになるじゃん!!



「ち、ちょっと母さんもフィーレさんも……俺が悪かったです! 謝りますから! い、言いすぎました! だから泣き止んでくださいよ」


【ぐすっ! ご、ごめん……ひぐ。今まで我慢してたんだけど……ずずっ!】


 鼻をすすりながらフィーレさんは目尻の涙を拭った。

 そしてやっと泣き止んだようで、話を進めた。


【それで、斑希の体をこのカプセルに入れるの。これは腐敗を防ぐための謂わば防腐剤のようなものよ……。これで斑希の体が朽ちることはないわ。これで時間を稼ぐ……その間に準備を進めるわ。月牙くん、それでお願いがあるの】


 ここで俺をここに呼んだ理由が明らかになる。


【月牙、あなたにはここ――夢鏡王国の二代目国王になってもらいたいのです!】


「へ?」


【月牙くん、この場所を管理する人が必要なの。私たちもしょっちゅうはここを利用できなくて……管理するにはあまりにも時間が足りないのよ。だから、お願い出来ないかしら?】


「でも、二代目国王になるってことは、ここの姫君――つまりミーミルと結婚しないといけないってことですよね? そんなの無理ですよ! 俺は、俺は斑希が好きなんですから!!」


 拳を握り俺は強く意思表明する。すると、その言葉にフィーレさんが口元を手で覆い言った。


【わぁお、好きな子の母親の前でそんな事言われちゃったら嬉しくなっちゃうわね。でも、ダメ。これも斑希のためなのよ】


「第一、そんなことしたらミーミルの気持ちはどうなるんですか! あいつだって自分の好きな人と結婚したいに決まってますよ!!」


 ミーミルといえば、あの無駄に大人っぽい口調の幼女。しかも、まだ十二歳……。結婚するには早すぎる。せめてもっと十代後半になってから……。


【じゃあ、本人に訊いてみたらいいのです】


「え?」


 母さんの言葉に俺はきょとんとなる。するとそこに、カツカツとヒールの様な音が木霊する。そして、俺の背後で音は止まった。踵を返すと、そこには当人――ミーミルがいた。


「み、ミーミル!?」


「あら、何かしら? 話があると聞いてきたから聞いたのだけれど?」


「え? 呼んだのは母さんたちじゃ――」


 そう言って後ろを振り返るが、そこには誰もいなかった。


――し、しまったぁああああ! はめられたぁああああああ!! あの二人ハナからこれが狙いだったな?



「それで、何? 早くしてちょうだい。私は忙しいの。あなたのように毎日毎日無駄な時間を過ごしているわけではないのよ?」


「うぐっ! ええい、これもあいつのためだ! なるようになりやがれ!! ミーミルッ!!」


「ひゃ、ひゃい!」


 突然声を張り上げて名前を呼ばれたのでびっくりしたのだろう。ミーミルは素っ頓狂な声をあげた上に言葉を噛んだ。


「……ご、ゴホン。な、何かしら?」


 急いで元の大人びた口調に戻す。


「ミーミル……結婚してくださいッ!!」


「へ? え、ええぇええええええええ!? ち、ちょっと待ってよ! な、何で突然そんな! し、しかも……こんなところで。じ、冗談でしょ?」


 ミーミルはすっかり子供らしい声に戻ってしまっていた。明らかに動揺しているのがわかる。言葉もしどろもどろで顔も赤い。暗がりでよく見えないが確かに恥ずかしがっているのは理解できた。


「本気だ! 俺はお前と結婚したい! だから結婚してくれ、頼むッ!! でないと、俺……俺――」


「わ、わかったわ! ちょっと考えさせて……はぁ、はぁ。何で急に……は、まままままさか、こんな暗がりで誰もいない場所に呼び出したのも結婚を前提ににゃんにゃんをするつもりで――」


「ち、違うわぁあああああ!!!」


 俺は思わず普段のツッコミ癖が出てミーミルに向かって盛大にツッコんだ。それにそんなことしたら斑希に会わせる顔がない。


「そ、そう……。分かったわ。いいわよ、結婚してあげる」


「え? 今……なんて――」


「結婚してあげるって言ったのよ。……私と結婚したいのでしょ? だったら素直に喜びなさい月牙」


 そう言ってミーミルは顔を真っ赤にしてその場を去った。ひとり取り残された俺は放心状態でその場に突っ立っていた。

 すると、後ろから背中を叩かれた。

というわけで、波乱の展開がどんどん展開されていきます。ちなみにこれも全部Ⅴへの布石です。ちなみにⅤは二代目十二属性戦士の過去編です。

また、斑希が蘇るかもしれないという話。興味深いですね。まぁ、いつになるかは分かりませんが。

てなわけで次の四部めです。

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