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十二属性戦士物語【Ⅳ】――初代の戦い――  作者: YossiDragon
第二章:鎧の帝王の陰謀阻止篇
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第四十二話「解散式」・2

「もちろん、好きだ。ぐすっ……俺も、お前のことが小さい時から好きだったよ! あの笑顔が俺の毎日の密かな楽しみだったんだ。なのに、もう……うぅ、それが見られないなんて……」


 せっかく男前に決めようと鼻をすすり、涙を腕でゴシゴシと拭ったというのに、胸がたまらなく痛くて再び涙が流れて鼻水が垂れてしまう。でも、その情けない俺の姿に何を思ったのか、斑希は小さく「くすっ」と笑うと言った。


「ありがとう、……お世辞でも、嬉しいわ」


「ぐすっ……お世辞なんかじゃねぇ! ホントだ!!」


「……よかった、私の……好きになった人が、月牙で……。私たち……両想い――だったんだね。うぐっ! ゴホッ、ゴホゴホゴホッ!!」


「斑希!? しっかりしろ! おい、斑希ッ!!」


 突然激しく咳き込み、同時に吐血して口元を覆っていた手のひらに真っ赤な血が付着する。

 俺は泡を食うように斑希の名前を呼び意識を保たせようとした。こんなところで終わってしまうのか? そんなの、ダメだ。ダメに決まってるッ!


「はぁ、……はぁ、はぁ。……ごめん、ね? もう、これが……最期かも――ない。ねぇ、これ……受け取って?」


「なに――」


 ちゅっ。


 瞬間、俺の唇を何かが塞いだ。とても柔らかくて、それでいて何か不思議な感覚が俺の脳を侵した。目を開けば目の前に斑希がいた。

 そう、俺と斑希はキスをしていたのだ。周囲に仲間である伝説の戦士がいるにも関わらず、口づけをする斑希。本来ならば暖かいのだろう。でも、すでに虫の息となっている斑希の唇はすっかり冷たくなっていた。それは抱きとめている体も同じだった。


「……月牙、知ってる? ……はぁ、はぁ。実はね? このキスは、初めてじゃ……ないのよ?」


「え!?」


 驚愕だった。初めてじゃない――つまり、ファーストキスではないということ。思わず脳裏をある一人の少女の姿がよぎったが頭を振ってそれを払拭する。


「……はぁ、はぁ……うっ! 月牙は、覚えて……ないかもしれないけど、小さい時にね? 私……月牙に、キス――しちゃったの。その時、ファーストキス……あげちゃったのよね。覚えて……なかった?」


 その時俺は何と答えればよかったのだろう。はっきり言えば、覚えていなかった。詳しく言えば、曖昧な記憶になっていたのだ。なにぶん小さい時の記憶のため掠れた記憶しか残っていなかったのだ。我ながら酷いと思った。女の子にとっては大事な大事なファーストキスだというのに、それを覚えていないというのは。

 早く答えてほしそうにこちらに視線を向けている斑希に俺は耐えられずに仕方なしに応えた。


「あ、ああ……覚えてるよ。当たり前――だろ?」


「……そう。よかった、わ。はぁ……はぁ、もぅこれで言い残すことは何も、ないわ。短い間だったけど……ありがとう、月牙。私の、分……まで……生き――」


 カクッ。


 そこで斑希の意識は途絶えた。同時、魂が天へと登ってしまう。


「おい、嘘だろ? 冗談……だよな? ふざけんなよ、こんなのって……こんなのあるかよッ!! せっかくお互いの気持ちが分かったのに……これから、だったのにッ!! なんで、何でなんだよッ!! いやだ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だァああぁぁあアアァァアアァアアァァアァァァアァアアァアアァアアァアァアァァアァァアアァアァアアァァッ!!!!」


 俺は目を見開き、絶望に打ちひしがれて必死に地面に拳を叩きつけた。以前崖から斑希が転落した時よりも激しい負の感情が俺の心を渦巻いた。憎い、斑希を――俺から大事な……大切な人を奪った敵が! 魔豪鬼神、オドゥルヴィアが赦せないッ! 憎い! 殺してやりたいッ!! そう激しく思った。

 すると、その思いに反応したのか声が聞こえてきた。あいつの、憎き仇――魔豪鬼神オドゥルヴィアの声がッ!


「ンッフッフッフッフ、素晴らしい……最高の悲劇(ショー)だったよ。まさに我の思惑通りに事が運んだ。グッハッハッハッハ! 見事我の筋書き通りに演じてくれた……光陽斑希には感謝してもしきれんよ! にしても憐れなものだ。大切な存在が消える。これほどまでに心に多大な闇を生み付けるものはあるまい? 実験は見事成功を収めた。これもそれも、全てはあの小娘が阿呆みたいに脆弱な男を命を賭してまで守ったが故……。つくづく馬鹿としか思えんな。何が“好き”だ。反吐が出るッ!!」


「……た」


「ン?」


「何て言った……」


「何がだ?」


「今何て言ったのかって訊いてんだよッ!!」


 俺は拳を強く握り締めた。爪が食い込み血が出るのも構わずに。すると、オドゥルヴィアは肩を竦ませて言った。


「フンッ、つくづく馬鹿としか思えんな。何が“好き”だ。反吐が出る――そう言ったが?」


「前言撤回しろ、今すぐッ!! てめぇ、人の命をなんだと思ってんだ!! あいつが――斑希が何を思って俺を守ってくれたと思ってんだ!!」


「知ったことか。我には所詮関係のないこと……守ったところでどちらにせよ、遅かれ早かれこの世界は滅びる。そして、この世界を我が作り替えて最強しか存在しない世界に変えるのだ。それをいちいち人々を導くだとか照らし出すだとか、生(ぬる)い事ばかりを並べて……実にくだらん!」


「ふざけ――」


【ふざけないでっ!!】


 突如として俺の言葉を遮り会話に割り込み怒声をあげたのは、斑希の母であるフィーレさんだった。


【よくも娘を……】


「フィーレさん、ごめんなさい」


【いいのよ、月牙くんが自分を責めることはないわ。悪いのは全部こいつなんだから!】


 そう言って目の前にいる白衣を纏った魔豪鬼神オドゥルヴィアを睨みつけるフィーレさん。だが、当のオドゥルヴィアは口元に不気味な笑みを浮かべるだけだった。


「全てはこの時がため……神族の力を手に入れる時。期は熟した! 貴様ら世界四大神の神罰も我が物にしてくれようッ!!」


【そうはいかないですよ!】


 高笑いしているオドゥルヴィアに威勢良く登場したのはフィーレさんの妹であり俺の母さん、ルナーだった。


【随分と時間をくってしまったのです。皆さんが力を使えない状態にあるのは知っているです。後は私たちに任せるのです! 私たちの子供に手をあげたこと……その身を持って後悔してもらうです!】


「フンッ、可笑しなことを言う。無駄な足掻きだと分からんのか? 我に勝つ事は、最早貴様らにも不可能ッ!!」


 腕組みをして自信たっぷりに豪語するオドゥルヴィアだが、対してフィーレさんと母さんの二人も負けじと自信たっぷりな表情を浮かべていた。何故か不思議とこの二人に任せておけば安心のような気がした。


【さて、それはどうかしら?】


【やってみなければ分からないですよ?】


 オドゥルヴィアにニヤッと何かを企んでいるかのような笑みを見せる二人。何だか小悪魔っぽい笑みだ。その表情を見ているだけでドキッとして緊張感が走ったのだった。




「フンッ、先手必勝だ! うらぁああああ!!」


 何をされるのか、さすがのオドゥルヴィアでも分からなかったのだろう。油断している今の内に叩くのがよいと判断して先手を打ってきた。

 だが――。


「ぐああぁああああああああ!! な、何だこれはッ!?」


 突如肉体を駆け巡る鋭い電撃攻撃。同時何かが肉体に巻きつけられ拘束される。

 グルグルの簀巻き状態になったオドゥルヴィアは身動きを取れずにその場に倒れた。


「くそッ! な、何だこれはァッ!?」


【あなたの持つ神罰……それらを神族の力を含めて封印させてもらうわ!】


「何ィッ!? 巫山戯(ふざけ)るな!! 我に何をしたッ!! すぐに開放しろッ!! 我は偉大なる魔豪鬼神だぞ!? 最狂の存在にして不死身のこの我の力を封印? 冗談も程々にせねばその首根っこ切り落とすぞ!?」


 言えるだけの口文句を吐き捨てるオドゥルヴィアだが、世界四大神でもある二人には全くその言葉は意味なかった。逆に拘束力を増幅させ、口にも猿轡に似たものをあてがい喋れなくする。


――この我が、力を封印される!? レイヴォルは何をしているのだ!!



 体を捩ったりなど、とにかくもがき続けてレイヴォルの姿を探すオドゥルヴィア。父親の片割れであるデュオルグス亡き今、息子としてはもう片方の父であるレイヴォル――の体を借りているバルトゥアスに(すが)るしかなかった。だが、そのレイヴォルの姿がどこにもない。

 すると、その視線に気づいたのだろう。フィーレが口を開いた。


【レイヴォルならルナーが拘束して身動きが取れない状態にあるわ。残念だったわね、父親に助けを求められなくて……】


 完全に勝ったと言わんばかりの表情を浮かべてフィーレがそう言う。それを聴いたオドゥルヴィアはギリッと歯軋りした。

 と、その時、何やら強い威圧感を感じた。それはフィーレとルナーも含めて伝説の戦士も気づいた。そちらに視線を向けると、拘束されていたはずのレイヴォルが禍々しいオーラを纏ってゆったりとこちらに近づいてくる姿があった。


【ば、バルトゥアス!?】


【なぜ、拘束していたはずのあなたがここにいるのです!?】


 拘束した当人である二人がありえないという顔をして声を発する。すると、その声に当人――レイヴォル改めバルトゥアスが声を発した。


「なぜ? 決まっている。俺がいつまでもあんな無様な姿でいるなどありえないからだ。俺は最強の魔神族バルトゥアス=オヴァハランだぞ? その俺を拘束出来ると、本気で思っていたのか? ハッ、つくづくおめでたいやつらだ。同じ神族として恥ずかしい気分だ」


 鼻で笑ったバルトゥアスは首を左右に振りながらやれやれといった仕草をした。それを見てフィーレとルナーの二人は少なからず悔しさを感じた。すると、オドゥルヴィアが猿轡をされた状態で声を発した。


「ん~ん~ッ!!!」


 激しい怒りに満ちた形相で必死に声を発し気づいてもらおうとするオドゥルヴィア。それに嫌でも気づかされたバルトゥアスはニヤッと笑みを浮かべて視線を息子へと向けた。


「案ずるなオドゥルヴィア。ちゃんと助けてやる……ただし、今回ばかりは引くぞ。あらゆるデータは手に入った。お前の力もちゃんと操れるようにならねば意味がない。それに、力を封印されたのだろう? これでは戦ってもやられるだけだ。まぁ、所詮不死身だから意味はないのだがな? というわけで、今回は貴様らに勝利とやらをくれてやる! せいぜい有り難く思うがいい。では失礼させてもらう! くく……ははははははははははは!!」


 そう言ってオドゥルヴィアを担ぎ上げたバルトゥアスは空間を歪ませてその場から消えた。白衣を身に纏った男二人がその場から姿を消し、その場には伝説の戦士と二人の神族、そして置いてきぼりをくらった神崎妃愛が取り残された。


「この子は?」


 月牙の質問だ。顔立ちが明らかにある人物と重なるため思わずフィーレに訊いた。


【神崎妃愛……多分顔を見れば分かると思うけど、ミーミル姫の子供よ】


「じゃあ、あいつ……子供産んだんですか!?」


 あまりにもの驚きに月牙は目を見開く。


【え? あははは、あ~ごめんごめん。違うわ、月牙くん。ほら、鈴華って子を助けたでしょ?】


 不思議そうな顔をした後、何かに納得したのか突然笑い出して目尻の涙を拭いながらフィーレは質問してきた。


「あ、はい」


【彼女を媒介にして生み出したのよ。この子をね。神崎王都は知っているでしょ? あの子の父親である神崎斬覇という人とミーミル姫の遺伝子を受け継いでこの子は誕生したの。何で鈴華ちゃんを媒介にしたかというと、七力全てを手に入れている彼女の力を手に入れたいと欲したからでしょうね】


 少し長い説明を一度に聞いて月牙以外の戦士も頭が混乱していた。ちゃんと理解している人物もいれば、一部のみ理解した人物もいる。


「でも、どうしてそんな大切なやつをここに残したんですか?」


【さあね、もしかするとこの子よりもあっちの方がより大事になった……ってことじゃない?】


 ふと視線を妃愛に戻した後そう口にするフィーレ。


【神崎妃愛は不死身の上に伝説の英雄の父親の遺伝子を受け継ぐ人物です。その上、魔豪鬼神の有していた力全てを手に入れているのですから余程大切だったはずですが、それ以上にあのオドゥルヴィアの持つ力が凄いということだと思うのです。まぁ、神滅剣を使ってあらゆる力を取り込みましたからね。でも、私たちがその力を封印したのです……完全ではないにしろ、いくつかの力は封印出来たはずなのです】


 姉に続いて妹のルナーも神崎妃愛とオドゥルヴィアについて意見を述べる。それを聞いていた月牙達伝説の戦士は、歯痒い気持ちであの男――レイヴォルについて考えていた。あの男が望むものがこの世界ではなく、新たな世界であること。そして、その世界はこの世界を破壊しなければ手に入らないということ。だが、そこに登場する『世界の理』というのがいまいち理解出来ない。


「あ、あの……世界の理って、何なんですか?」


 思わず口にするその質問。それにはさすがのフィーレとルナーもすぐには答えを教えてはくれなかった。


【ご、ごめん。月牙くん、そればかりは答えられないわ。詳しくは話せないのよ……秘密とされている禁止条項の中にそれが含まれているの。もしそれを話してしまったら、教えた私たちも教えられたあなた達も大変なことになるわ。もしかすると、死よりも恐ろしい最期が待っているかもしれない。だから、聞くのはやめたほうがいいわ】


 あのフィーレが顔面蒼白になっている。ふと隣に視線をやるとルナーも黙ってはいるが明らかに畏れを感じているようだった。それほどまでに世界の理というものは恐ろしいものなのか?

 そこで、一つ方向性を変えて月牙はこう質問した。


「じゃあ、一応世界の理については知っているんですね?」


【え、ええ。まぁ……はっきり言って知りたくはなかったけど】


 まるでその存在を知ってしまったことを後悔しているかのような口ぶりに、月牙を含めた伝説の戦士も訝しんで首を傾げた。


【それよりも月牙、まずは斑希ちゃんを……】


「あ、ああ」


 月牙は慌てて斑希の元に駆けつけた。そして、そこで彼は驚愕した。不思議だった。死んでいるはずの彼女……。その肉体は明らかに死んでいるはずなのに神々しさを失っておらず、死んでいて目を瞑っていても尚、その太陽の様な明るさを失ってはいなかったのだ。

 思わず再び涙を流しそうになるが、それをグッと(こら)えて斑希をお姫様抱っこして運んだ。


「斑希……」


 弱々しい声音でそう口にしたのは凛だった。月牙の服の裾をギュッと掴み、まるで責任を感じているような感じがする。

 月牙は凛の頭に手を置いて撫でながら言った。


「凛、お前が責任を感じることはない。悪いのは俺だ……いや、誰でもないんだ。あいつは、斑希は自分の意思でそうしたんだ。だから、……あれが本望だったんだよ、うん。きっと、そうだ……。凛、だから気にすんな。いいな?」


「う、うん……」


 小さく頷いてそう返す凛。

 その時ふと月牙は思った。いつもの凛ならば「え、ええ」とか、「わ、分かった」とか少し偉そうな感じで答えていた。だが、今回は違う。素直に「うん」と、そう口にしたのだ。

 これも成長ということなのだろうか? と月牙はそう思った。


「やれやれ、あんなに派手に戦った挙句倒れるとか冗談じゃねぇよ」


 突如、第三者の声。その場にいる全員が慌てて周囲を見渡す。すると、霧矛が肩を押さえながら天を指差した。


「あれを見てください!」


 指差す方を見れば、そこには六人の人影があった。そう、小七カ国の王達だ。ただし、若干一名だけは違った。見た目は巫女装束に赤髪という一見鈴華を大きくした感じ。

 しかし、それも無理からぬことだった。なにせ彼女は――。


「あれは、鈴華!?」


「いいえ、私は鈴華であって鈴華でない……レプリカ=鈴華よ。鈴華のクローンにして、鈴華の未来の姿……私は十八歳になった鳳凰鈴華のクローンなの」


 それを聞いて、その場にいた全員が驚愕した。


「まぁ、全てはレイヴォル――いや、バルトゥアスの計画の一部だったわけですが。私たちも何故仲間に加えられたか分かりません」


 レプリカ=鈴華の隣に立った片眼鏡をかけた男性が言う。すると、その姿を見て刻暗が声をあげた。


知律(めとろ)国王!? こんなところにいたんですか!?」


「刻暗……すまない。精一杯抵抗はしてみたのだが、どれも無駄だった」


 申し訳なさそうに知律王は謝罪し、哀しい表情を浮かべた。


「奏翠のところに戻りましょう!」


 必死に説得するように刻暗がそう働きかけるが、知律王は首を横に振った。


「ダメだ、ダメなんだよ刻暗。奏翠のところには戻れない。私は怪物を生み出す手伝いをしてしまった。ここにいるレプリカ=鈴華の時を進めたのは私なんだ。私には重い責任がある。これを償うにはここにいるしかないんだ。これが償いになるかどうかはいささか疑問ではあるが、せめてもの償いにさせてほしい。奏翠に伝言を頼めるかね? すまなかったと……お父さんはもう戻ってこないかもしれないが、元気でやるんだと……伝えておいてくれ。差し出がましいお願いではあるが、頼んだよ」


 言いたいことを全て伝え終えた知律王は踵を返して後ろに下がった。

 もしかするとこのまま他の王も何か伝えるのかと思ったがそうでもなかった。ただ一人、マーリスを除いて。

というわけでオドゥルヴィアとバルトゥアスが逃げてしまいました。マジふざけんなよという感じですが、仕方ないんです。Ⅴへの布石なので。ということでⅤでも出ます。まぁ、ずっとではないですが。

そして、とうとう斑希が死んでしまいました。月牙がブチギレるのも無理ないですね。まぁ、覚醒してオドゥルヴィアをボコボコにしましたが。

さらにようやくフィーレとルナーがきました。壁が崩壊しましたからね。

そして、セブンズ・クラウンも登場です。

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