少年との出会い
ぼくは、西村隼人学校ではごく普通の高校1年生、今日は、中間テストの日だ鉛筆をコロコロ運だめし、その横に男性教諭の鈴木先生が通りかかる「上原なにやっとるー!」と言われ、すかさず消しゴムに変えて、「AとBは繋がって、CとBは無視です」と苦し紛れの弁明をすると鈴木先生にテストは真剣にやるものだぞと言われて、頭に教科書で叩かれてしまった、鈍い音が教室中響いてしまい、クラスのみんなに笑われて苦笑されてしまった、あ~あ~ついてないと思い、恥ずかしさのあまり顔を赤くして、うつむき加減になってしまいました、学校が終わると、ベルが鳴り帰宅の歩につきじゃあまた明日と言って、少し気分が悪そうな感情で帰りました、家では、ちょうど母が夕飯作りをしている所でした、隼人もう少しで夕飯出来るからと言われ、見たらカレーなので、昨日も食べたなと思い、今日の夕飯は抜きにしようと思って、2階へ上がって漫画を読んでいるうちに、いつのまにか眠くなってベットであくびをしながら、ついつい眠ってしまいました、しばらくたっただろうか、誰かがベットを揺すっているだろうか、起きろよ隼人と言うのと同時に揺すっている、ムニャムニャとベットの布団の中から足の方を見ると10歳位の少年の手が見える、「起きろったら」、僕は時計を見ると、まだ深夜の2時位起きてあたりを見回すが誰もいない、気のせいと思い、布団の中へ入るが、1時間位しただろうか、また起きろったらと言うので隼人は布団から出たくないんだってと言うが、「隼人4時までもうすぐだよ」と返事が返ってきたので、布団から少しだけ上半身だけ出して見たら、可愛げな髪はちょっとショートヘアの人物がベットの横で座っている、クスクスと笑い怖がることはないよと言うので誰と聞くと、近所から来た少年と言うので、遊ぶのは、また今度にしてくれないというが、4時には、立つんだろと言うので、隼人は立つことはないよと返事をすると、ものは試しなんだけどねと言って、じゃあ立ったらしばらくの間隼人貸してくれないと言うので、軽くあーいいよと返事をしてしまった、気がつけばそれ僕だった、自分をかしてしまったと思っているとじゃあ待ってるねと言うので、ふてくされて布団の中でうたた寝をしていると確かに、布団の隙間からみるとベットの横で立っているよだ、足が見える、何時間も布団の中に入っていただろうか、ベットが地震のような大揺れに揺れつい出て立ってしまった、あちゃーと思って時計を見たらちょうど4時きっかり、時も秒も分もきっかり、少年は僕の顔を覗きこむなり、にっこり笑って、クスクス笑っている、「やっと出会えたね」と言っている、僕は少し目が回ってしまい、驚きの気持ちにもなってしまった。。