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炎神さマンジュウ
デュートはおみやげ屋さんの店内で、まんじゅうの箱を手にとった
「なになに?」
「炎神さマンジュウ・・・」
「なんだかバチが当たりそうなネーミングだな」
「なんでもいいじゃない」
「宿で食べる用に1つ買って行きましょうよ」
メイサはデュートからまんじゅうを取り上げ、買い物カゴの中に入れた
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炎神さまは溶鉄山に住んでいたといわれる神様で
『永遠に失われることのない宝物』を作った
伝説として語られている物語だが
デュートとメイサは、その宝を探してこの村に来たのだ
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「かわいいー! このぬいぐるみ」
「あ、ストラップもある!」
メイサは次々にいろんな物をタナから取ったり戻したりした
「しかし、炎神さまは本当にこんなにカワイかったのかねー」
デュートの1人言はメイサに聞こえたようだ
彼女はストラップを2つ手にとった
「フリッツには、このストラップを買ってあげるね」
「デュートの分は無し!」
デュートはメイサに理不尽な制裁をうけた




