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解説 シャマシュ
ではシャマシュ神について解説します。
シュメール語ではウトゥ神。どちらも太陽、日を意味し、当然のように太陽神です。さらに法や正義、占いをつかさどる神でもあります。
格の高い神ではありますが、それほど目立った活躍はせず、アドバイザーとしての性質が強い神です。あのハンムラビ法典ともかかわりが深い神です。
また、馬と結びつくことも多い神です。太陽の運行が馬車、あるいは馬の走るさまと結びつけられるからか、馬と太陽神が関わることは世界的にも多く、類似例としてギリシャのヘリオスなどが該当します。
ぶっちゃけるとはっちゃけたエピソードがないので解説し甲斐がないです。近所のエジプトとかだと太陽神めっちゃ偉いんですが。
せいぜい肩からビーム出したり性転換疑惑があるくらいです。……いや、結構濃いような。




