表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/314

解説 粘土

 粘土はメソポタミアの発展に極めて深く関わっています。


 というのも本来メソポタミア地域には重要な資源が少なく、水も潤沢とは言えないので人が住むのに適さない地域だったからです。

 しかしこの地域の土質が粘土として用いるのに良質だったため、この地域に定住し、様々なものが作られます。

 煉瓦にして建物を作ったり、ろくろなどの開発により陶器も作られました。これらで交易していた形跡もあります。

 我々が彼、ないし彼女らの生活様式や神話を知ることができたのも粘土から文字を刻むための粘土板が開発されたからです。

 神話だけでなく、契約内容、労働内容などを記した粘土板も数多く残っており、メソポタミアの人々がきっちりとした条件で働いていたことがよくわかります。

 契約や公約を守らない現代人は見習ってほしいですね。

 当然これらの粘土は神話にもたびたび出没し、人間の材料になることもあります。この話からも粘土がとても重要だったことがよくわかります。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ