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憧憬殺し

作者: 広澤ヨル




おれの眼を 曇らせ 濁らせ 真実から遠ざける


忌々しい おれの憧憬よ



胸をときめかせ 輝かしい未来を騙る


忌々しい おれの憧憬よ



すべて価値のあるものと信じて疑わなかった


あの日のおれと その憧憬よ



お前はおれと世界を隔てていたのだ



大海を知らず 


空の青さもすらも知らず


しかし それでよいと 甘言で誑かし 


おれを蛙以下の虎に育て上げた



忌々しい おれの憧憬よ


お前はとても美しい



砂上に築いた城のように


お前は誇らしく そして虚しい



愛していた おれの憧憬よ


お前を 絶つ時が来た



おれの眼を 奪い続けていた


憧憬よ



お前を殺す 時が来た












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