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⑴『残像の行く先』ー類推ー

⑴『残像の行く先』ー類推ー



果てしないトレジャーへの、願望を以って、死体を跳ね除けながら、或る道を歩いて行く。絶え間ない頭痛の中、逆光は一ミリにも満たない。酸素を必要としながら、厄介な思想を脳髄に抱いて、光を探しに世界へと羽ばたくのは、未来への希望に過ぎない。



理由など無くて良いのだろう。我々には、ついに絶望が与えられた。それは、我々が希望を持っていたからだ。希望を持つことは、天罰に値するだろうか。そんなことは在るまい、しかし、神は天罰という罰則を抱いていて、世界を中心に、人々を裁く様である。



苦労という言葉の中に、アトランティスの残像を垣間見るのは、実際には起こり得ない、無数の逆光を浴びる様なものだ。邪険に扱われるとしても、しかし、我々の未来には、逆説的には、過去が現出するだろう、自身が償う、罪の道が、標榜させられる。

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