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お嬢様の執事  作者: 天然ソーダ水
俺がお嬢様に仕えるまで
8/58

どうやら三日も眠っていたらしい

なんのゲームとは言いませんが人理再編してる時間すらないorz

 とりあえず髪を整えて顔を洗うがラクガキが落ちる様子はない。生活魔法の【クリーン】(指定した物体の表面の汚れを分解してくれる)を使おうとするも魔力0だとおもいだして絶望する。

 とりあえずラクガキ以外の身だしなみを整え、外にいるメイドさんに【クリーン】をお願いするも


「お嬢様がお書きになったものなので御屋形様か奥様の許可がいります」


 なんでやねん。すまし顔で言ってますけど頬の筋肉が微妙に緩んでますよ?


「話は食事をとりながら聞かれるそうです。ついてきてください」

「……はい」


 理不尽なものを感じつつも従うしかない。





 部屋に入るとすでに夫婦と思われる男女っが待っていた。


「やあ、おはよう。よく眠れたかな?」

「おはようございます。はい、ぐっすり眠れました。ところであの…」

「まあ待て、もうすぐ娘が来るから食事をしながら事の顛末を話してあげよう」


 ラクガキを消してもらいたいのだが


   <バーン!>


「おはようございます!とーさまかーさま!!」

「おはよう、ミリー。あと扉はノックしたあと静かに開けるものだよ?」

「はい!おじさんもおはよう!」

「(おじさん…)おはようございます。あとまだ19歳なのでおにいさんです」


 転生前はおじさんだったが今は精神も若い肉体に引っ張られてるしおじさんはちょっと傷つくよ?


「あら?15歳くらいだと思ってたわ?」

「まあ、まずは食事だ。3日間も寝込んでたんだ。まずはスープから飲みなさい」

「えっと…いただきます。」


 手を合わせてから言われた通りスープから飲み始める。イモがメインには野菜が少し入っているのみの透明度の高いスープをスプーンで口に運ぶ。

 うまい。文字通り胃に染み渡るようだ。気づけばすでにスープはなく、おかわりを頼んでしまった。次は白パンと一緒に食べる。柔らかい白パンだがやはり貴族なのだろうか?歴代の転生者が安価に作れるようにしたと知識にはあるがまだ黒パンが主流のところも多かったはずだ。


「ごちそうさまでした。白パンとスープおいしかったです」

「うむ、結局なにも話せなかったかな。だが喜んでくれてなによりだ」


 すっかり忘れていた。


「すっかり忘れていたという顔だの。まずは娘が森の入り口で見つけた所から話そうか」

ミリアス・サヴァテリア

 本作のメインヒロイン兼サブ主人公(予定)。通称ミリー。濃い金髪にエメラルドの瞳を持つ少女。現時点で6歳だがメインの章では10歳の予定。

 イメージしにくい人はFG〇のゲ〇ダちゃんの髪色を隠したイメージでだいたいあってる。

設定段階だが15歳ではE〇Eのヒロインみたいになる予定。つまり一部はそこまで成長予定なし

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