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手野信書

作者: 尚文産商堂

手野グループには、郵便事業を行う会社がある。

日本郵便以外で、一般信書便事業を行う唯一の事業者となっている。

そのため、全国津々浦々に郵便局や分室、分局、出張所、そしてポストなどがある。

日本郵便とは違うところとしては、一定の規模以上の店で押してくれる風景印の印影や、鉄道郵便である。

特に鉄道郵便事業は、今や手野信書しかしていない。

ちなみに、手野信書においては鉄道郵便事業を鉄道信書と称している。

また、郵便局のことを信書局と称している。


鉄道郵便では、手野信書からの委託によって、貨物専用の車両として、鉄道信書列車を走らせている。

おおよそは貨物列車と混載という形での運転となるが、1日1本は鉄道郵便専用列車として走らせている。

信書便用ということで、列車内で仕分け作業や、積み替えなどの作業が実施される。

郵便物の輸送の兼ね合いから、鉄道信書列車の運行は、午前8時から午後10時までと決められている。

鉄道郵便専用の風景印もあるが、それを受けるためには鉄道郵便用の郵便局で受付をしなければならない。

これらの鉄道郵便事業の監理は、手野鉄道手野駅内にある鉄道中央信書局が実施する。

また、鉄道中央信書局の下に、主に鉄道信書局分室が置かれ、置かれている駅名を冠することになっている。

ちなみに、鉄道信書局分室は手野鉄道の各高速駅、あるいは主要駅に指定されている各駅に置かれる。

それぞれの地域ごとや季節ごとの風景印があるため、集める愛好家も多い。

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