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詩&応援歌

終点=現状維持

作者: 九郎カケル

 



 変わりたいと思っても

 その一歩を踏み出せずに迷ってばかりで

 この景色から離れることが

 すごくすごく 恐いんだ


 向こうには何があって誰がいる?

 応えてくれる人なんていなくて

 “その目で見てみろ”

 言われなくても解ってるのに

 そんな言葉が 頭の中で反響エコーして


 う る さ い ん だ


 扉を叩く勇気なんて僕は持っていない

 たったひとり 世界のすみっこで

 座り込んで 泣いて 怯えてるだけ

 誰かに頼るのは反則だって

 自分で決めなきゃ駄目だって

 全部全部理解してるはずなのに


 希望と不安と期待と恐怖が

 昨日も今日も渦巻いて


 僕は、僕は――――結局何も変われない。




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― 新着の感想 ―
[一言] 流石鬼灯さん……!めちゃくちゃ共感出来ました! この機会に破界から読み返してきます(何回目だコレ) 忙しいと思いますが、無理せずこれからも頑張って下さい!応援していますー
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