終点=現状維持
変わりたいと思っても
その一歩を踏み出せずに迷ってばかりで
この景色から離れることが
すごくすごく 恐いんだ
向こうには何があって誰がいる?
応えてくれる人なんていなくて
“その目で見てみろ”
言われなくても解ってるのに
そんな言葉が 頭の中で反響して
う る さ い ん だ
扉を叩く勇気なんて僕は持っていない
たったひとり 世界のすみっこで
座り込んで 泣いて 怯えてるだけ
誰かに頼るのは反則だって
自分で決めなきゃ駄目だって
全部全部理解してるはずなのに
希望と不安と期待と恐怖が
昨日も今日も渦巻いて
僕は、僕は――――結局何も変われない。