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悠久のクロスファンタジア 〜DUAL WORLD〜  作者: はとかぜ
第2章 魔法同好会編
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第47話 予期せぬ休日

 さて、唐突だが、今俺達はとあるショッピングモールに居る。


 ちなみに、あの魔物騒動が起こったのは昨日の話、つまり今日は平日だ。


「せっかく休校なんだ、遊び倒さないとな」


「大量の宿題は出てるけどね」




 ◆◆◆


「なんか掲示板に貼られているらしいぞ、今後の学校の予定とか」


 その話を聞いたのは、今日の朝だ。今回の事件に対する学校の対応と今後の予定に関する貼り紙が、シェルターの掲示板に貼られて居るという情報を聞いて、そこに向かったときだ。


「うわ、すごい人だかり……見える?正治」


「ああ、なんとか……休校…?…おい、これって」


そういう(休校って)ことでしょ」


「あー、パソコンとかの機材がぶっ壊れちまったってことで、授業ができなくなってんのか」


 俺は、貼り紙の内容を見て納得する。確かにこれだととても授業はできそうにない。


「一応宿題は出てるっぽいが、せっかく休校になったんだからどこかに行きたいよな」


「それもそうだねぇ……電車に乗ってどこかショッピングモールにでも行く?」


「じゃあ、衝と時雨でも呼ぶか。なんだかんだ着いてきてくれそうだしな」


 ◇◇◇




「で、俺が呼ばれたってことかぁ?」


「私は買いたい物は別にないのだけど……」


 ……それから、タラタラ文句を垂れながらも結局着いてきてくれる二人と一緒にショッピングモールに行くための準備をし始めた。


「でもさー、一緒に服とか買ったり、ご飯食べたりするだけでも楽しいと思うんだよ」


「そうかな……?」


 女子高生二人が喋っているところを見ると、微笑ましいものがあるが、衝の方は相変わらずの調子だ。


「ずっと思ってたんだが、俺のどこが気に食わないんだ?衝」


「色々だよ、優柔不断で優しいを通り越して甘ったるいような性格とかな」


「お前から見ると俺はそんな感じに見えるのかよ」




 平都市の路線網は複雑だ。昨日の騒動のおかげで首都環状線が使えないため、ショッピングモールに行きたければ少し遠回りする必要がある。


「ってなわけで、住立駅だ。環状線が使えないとなると、ここから出てるのは湾岸線と東西線だけなんだよな」


「路線図見てみようか」


 湾岸線WG

 ◎WG1 住立

 |

 ◎WG2 猿島

 |

 ◎WG3 勝谷

 |

 ◎WG4 御台ヶ浜

 |

 ◎WG5 藪子

 |

 ◎WG6 台田

 |

 etc


「……そもそも、俺らどこに行くのか決めたっけか」


「そういえば、決めてないね……どうしようか」


「行くなら最初にそれを決めておけよ」


 俺は、スマホをポチポチいじって、近くの大きめのショッピングモールを探す。どうせならアウトレットパークみたいなところに行きたいのだ。


「……あったぜ、平都市東州区、最寄り駅は東西線の大梁(おおばり)駅だ」


「東州区……遠くない?」


「アウトレットパークはここしかないんだよ」


 ただ、東西線ならここから乗換なしで行けてしまう、交通費もそれなりに持ってきたので、足りなくなるなんてことはないだろう。


「まあ、ここでいいか。今日は休日を堪能するぜ!」


「朝からハイテンションだなぁ……」


 俺たちは、四人で東西線ホームまで向かった。

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