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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

どこにでもあるはなし。

作者: は





 戦場にて功を立てた。


 やらかしたとも言える。

 本来は見目麗しくも雄々しい貴公子が、煌めく宝剣を振りかざして華々しく戦うべき場面だったのかもしれない。


【魔に堕ちて化け物に変化した第一王子を討伐せよ】


 てな状況である。

 貴公子でも騎士団長でも剣聖でもない、いわゆる歩兵Bとか傭兵Cとキャスティングされるような男が立てる手柄では、断じてない。


 でも立った。


 件の第一王子が下半身方面で大変フリーダムな御仁で、寝取られたり傷物にされた御令嬢の婚約者や親族友人が反乱軍の大部分である。将来を嘱望された貴公子様がそんな反乱軍に加わることは出来ないし、かといって第一王子率いる鎮圧軍など真っ平御免であろう。

 故に不在。

 当たり前の話である。此方としても第一王子には先陣を気持ちよく駆け抜けていただき、そのまま遥かな眠りの旅へと導かれて欲しい(ロイヤル隠語)訳で。無駄に槍を交える必要性など皆無。どうして今まで廃嫡されなかったのが不思議なほどにスーパーでストライクでフリーダムな第一王子が、謎のポエムを吐きながらキラキラと輝く魔法の七色弓銃(フルバースター)を振りかざす姿は、なるほど見てくれだけなら百点満点の王子様である。


 落馬したけど。

 落馬の際に首の骨が折れたけど。

 おまけにその場でモンスターと化して復活、戦場を混乱に陥れたけど。


 そらまー、歩兵Bだって頑張る訳です。

 頑張りすぎた結果、手柄を立ててしまった次第。


 モンスターと化したとはいえ元は第一王子。

 当然ながら我が身はその場で拘束され、営倉送り。反乱軍は開戦直後に第一王子が名誉の死を遂げられたこともあって即時解散。モンスター化の影響で降伏とか戦後処理も有耶無耶になったと後で聞かされた。

 なお第一王子の死が伝わった王都では、食堂や商店に神殿から次々と酒樽が届けられ、貴重な葡萄酒が市民に提供されたらしい。反乱軍の資金源というかケツもちが神殿という噂は事実だったようで、営倉で三日過ごした自分も兵舎暮らしだった頃よりもはるかに上等な飯と酒を振舞われた。


 いや、ここ仮にも国軍管轄下の営倉。


 中立派とか反乱軍支持派の貴族様が次々と挨拶に来るし、神殿から派遣された神官様が複数待機している。

 王家、というか第一王子の外戚からの刺客は数度。

 大部分は営倉の入り口付近で食い止められた。軍にも騎士団にも近衛にも面子はある。が、入り口以外から牢の中に忍び込まれたこともある。人体の関節はどこまで曲げられるのか、貴重な知見を得られた貴重な体験だった。畑で放置して育ちすぎた太さ9インチ(直径22.86cm)のズッキーニが人体に挿入されるとどんな反応になるのか、とか無駄な知識も随分獲得できた。公爵家自慢の暗殺メイドさんは野良仕事に疎いという事も知れてよかった。




▽▽▽




 三日経って営倉を出たら、幾つかの事を知らされた。


 まず第一王子は廃嫡。国としては存在自体抹消したかったが、外圧に屈して咎人として国史に名を残すことになった。屈辱永久保存である。

 第一王子の外戚である公爵家は、元公爵家になっていた。降爵したのか断絶したのかは知らない。括約筋の人類限界値に挑戦した暗殺メイドさんは、無事に社会復帰出来たら転職活動を頑張ってほしい。

 王太子には第二王子殿下が選ばれた。上が上なので反面教師として頑張っている。王家的には第二王子に継がせる方向で以前から話をまとめていたような気がするが、歩兵Bが深く関わるような話ではない。

 で。

 歩兵Bこと自分だが、三日間の内に身元を調査されていた。


「伯爵家の、四男。領軍でも国軍でもなく傭兵の道を進んだことを、当時の教官達に惜しまれたと聞いている」


 釈放に際し、身辺調査をしたであろう役人様がこちらを探るような眼で問うて来た。

 冒険者ほどはっきりとした意思表示ではないが、貴族家出身者が傭兵になるのは相当な事情があってのことと認識される。自分の場合は後妻の子であること、それに()()()が疑われて、という背景がある。異母兄達が領軍と国軍に勤めているため、就職先としては最初から選択外だったのだ。そして不義の証と後ろ指さされるような者が叙勲されるほど騎士の世界は甘くはない。


 一応、家族仲は悪くない。

 ただし外野とか中途半端な身内の面倒くささは、単なる貴族社会のしがらみよりも鬱陶しいものだったのだ。先妻の親族とかが家臣団に大勢いる環境というのは、双方ともに気を遣いすぎるのだ。痛くない腹を探ろうとするネズミや雀も大勢いるし。

 貴族社会にも王室にも隔意とかねーっすよ。

 あったら高報酬とはいえ元第一王子の側で歩兵Bなんて貧乏くじひいてませんがな。貴族学校時代の人脈がマイナス方向で作用して泣きつかれた結果だけど、その歩兵Bが元第一王子に引導渡すとか何の皮肉か。


 とまあ、そういうやりとりを交わしたところ。


「では君は四日前から新興の子爵家当主で。領地と嫁の仔細は追って知らせる。叙勲叙爵は略式で。現地で家宰が待っている」


 ということになった。

 ……

 ……

 噓でしょ、と役人様を見た。

 生まれてこの方ジョークなど嗜んだこともなさそうな、堅物がエレガントをまとったような姿だ。


「家紋のデザインが決まったら紋章官を派遣する」


 違う、そうじゃない。

 いや家紋デザインとか重要なんで助かるんだけど。




▽▽▽




 釈放されたその足で所属する傭兵組合の事務所を訪ねた。

 既に情報は届いていたようで、心底同情するような視線と共に積み立てた退職金を手渡される。身一つで領地へどうぞと言われても名前しか知らない僻地なので、旅費だけで結構な額だ。


 戦功立てての貴族取り立てなど立身出世の典型だろうが、王家醜聞隠しの一環である。

 王都から遠く穀倉地帯からも外れた僻地など罰ゲームもいいところ。

 よく言えば厄介払い。

 ギリギリ流刑ではないと言い張れる程度の土地だ。

 傭兵組合事務所のキャスリンちゃんは容赦ない。秘蔵の地図と照らし合わせて水脈の位置とか土壌の質とか教えてくれるが、果樹と芋と雑穀が育つ程度。林業と狩猟が主な産業だとも。

 冒険者組合からも資料を取り寄せて、道中に読み漁った。

 為政者側とは違う視点。

 防衛のしやすさに、周辺貴族や原住民の存在。

 どうせ名ばかり領主だろうが、最低限踏まえておくべき情報もある。先方としては実家の伯爵家を頼れとか言いたいのかもしれないが。それが出来るほど器用に生きていたら、自分はそもそも傭兵の道など選んではいない訳で。


 徒歩ときどき乗合馬車で、僻地へ向かう。

 途中やたら豪華な馬車列に追い抜かれたりした。馬車護衛の騎士や冒険者達から警戒するような視線を向けられたのは、彼らの職業上仕方のないことだ。傭兵の格好をした男が単独で僻地に向かう街道を旅するなど、尋常な話ではあるまい。

 気持ちは分かる。

 分かるから、放っておいてほしい。こっちは兵士Bの服装なんだから。

 護衛から幾人かが近づいてくる。


「やあ。君も『神槍』子爵家への仕官希望かな」


 言葉はフレンドリーだが戦闘民族みたいな気配を隠そうともしない。

 というか神槍子爵家とはなんぞ?

 先の戦で頑張ったら、この先の僻地に働き口があると軍の偉い人から紹介されたから来ましたと伝えたら、御同輩かと歓迎された。傭兵時代の識別票に先の戦場で渡された臨時兵士の識別票を見せたら、実力者と経験者は大歓迎だと肩を叩かれ一緒に目的地に移動することに。


 新興の貴族だから僻地の子爵家だけど、戦場で功を立てた実力者だから変に貴族かぶれしてないと噂の当主。家督を継げないが実力に自信のある連中が、貴族社会に疲れて田舎でスローライフ的な願望を抱いて集まったとか。


 馬車の中には子爵家に嫁ぐ貴族令嬢。

 顔も知らない名前も知らない。

 きみハズレくじ掴まされたなー、可哀そうにと思わないでもない。婚期を逃したか出戻りさんなら御の字で。理由あって表に出せない方とかこれ幸いに押し付けてきた可能性すらある。

 想い人が別にいるなら添い遂げられるように配慮しよう。僻地の木っ端貴族でも、恋人たちの逢瀬を見て見ぬふりする程度の余裕はあると思うから。




▽▽▽




 徒歩で一週間少々。

 目的地に到着した。


 旅の同行者――同じ釜の飯も食ったし、色町談義や貴族の作法などを学んだりした仕官希望者達は予算が許す範囲で全員採用した。元より人手は不足気味。人格に問題ないのであれば、あとは雇用条件の擦り合わせ。

 家宰として派遣されてきた者は、こんな僻地には勿体ない有能な官吏だ。


 神槍子爵って自分のことらしい。

 あれだ。

 腐っても王族を弑するにはそれくらいの権威付けが必要ってことだ。


「やあ、旦那様」


 色々と慌ただしく手続きを終え、迎えた夜。

 寝所として宛がわれた部屋に嫁(暫定)がいた。

 ……

 ……

 貴族学校時代の先輩だ。

 図書室の主みたいな扱いの人で、男子学生の間では名前よりも地味巨乳先輩と呼ばれていた。白いブラウスに包まれたモノを卓の上に乗せて読書に耽るその姿は大変けしから眼福で、数多の同級生たちが巨乳性癖に開眼したと言われている。


「貴族学校を卒業して三年、立派になったね後輩君」


 地味巨乳先輩は自分より二つ年上で、戦史研の資料を探す際に親交を結んだ。

 戦争と言えば魔物や侵略者相手が殆どであるこの国だが、小規模のものだと人間同士の諍いもそれなりにある。傭兵で身を立てることは在学中から考えていたので、貴族学校でしか得られぬものとして自分は戦史研と図書館を足しげく通ったのだ。


 聡明な人だった。

 知識を蓄え、蓄えたものを活用できる人だ。

 実家は領地を持たぬが公爵家に連なる血筋で、継承権の低い王族が幾度か嫁いできたと茶飲み話のついでに教えてもらったことがある。

 曰く、褒賞として用意された家柄。

 高貴ではあるが、手放しても惜しくない人材。

 国外の有力者や、手放すには惜しい程の人材を繋ぎとめるための役目。

 何事も無ければ平穏無事に人生を全うし、ある程度ならば結婚相手も選ぶことを許される――都合のいい道具だ。王立図書館の司書職に就いた彼女とは、それきりだった。


元第一王子(クソボケ野郎)の所為で新品のまま嫁ぐことは能わなかったけれど、貴族社会では二十歳過ぎて独身というのは行き遅れの大年増扱いだからね。君としても不本意かもしれないが、書類仕事には自信があるから任せてほ」


 ベッドの上でネグリジェ姿の地味巨乳先輩が涙をボロボロこぼしながらトンチキなことを喋り始めたので、わからせていただくことにした。

 地味巨乳先輩に拒否権はない。

 二十一歳で大年増を名乗るのは傭兵や冒険者界隈では大罪である。長命種のお姉さま方がニーハイソックス着用のためにどれだけの苦労と犠牲を周囲に強いているのか地味巨乳先輩は知らないのだ。


 これは性癖が歪んでしまった幼年学校男子生徒たちの分!

 これは貧乳を許嫁に持ってしまった貴族少年たちの分!

 これは元第一王子が時々発散するために地味巨乳先輩を呼び出しているのを知ってしまった隠れファンクラブ有志の分!

 これは学外で地味巨乳を呼び出そうとして奥様に発覚して家庭崩壊した元担任教師の分!

 これは事情も知らず王立図書館の美人司書目当てに通い詰めていた思春期の青少年達の分!


 あくはほろびた。


 夜が明け、フリル満載のミニスカエプロンを着用した地味巨乳先輩が、生まれたての小鹿のようにぷるぷる震えながら領民一同の前に姿を現した。

 俺たちは天に拳を突き上げ轟き叫んだ。

 そこには貴族も庶民も関係なかった。

 ただひたすらに歓喜の声を上げ、感謝の祈りをささげた。




▽▽▽




「――以上が、ホルシュタイン公爵領の()()()()()の物語でございます」


 帝都より馬車で数日。

 甘口の白ワインとチーズで有名な土地ということでふらりと立ち寄った冒険者の男は、巡回牧師が手回しオルガンと共に語り終えた紙芝居の内容に感心していた。

 晩年まで仲睦まじく暮らしたという初代ホルシュタイン公夫妻の逸話は、大陸を隔てた男の故郷でも有名だった。もっとも伝わった話では「傷物にされた恋人を救うため、傭兵に身を落としつつも遂にはバケモノと化した廃嫡王子を神より賜った槍で討伐した初代ホルシュタイン公の逸話」という体であったが。

 どの辺に神の槍が関与していたのか、よくわからない。

 しかし紙芝居としては定番の内容なのか観客は拍手喝采で紙芝居の最後の一枚を見つめている。傷物にされ公の妻には相応しくないと自ら身を引こうとする令嬢を昼夜をかけて()()()()、改めて求婚を受け入れた初代ホルシュタイン夫人と、その身を優しく抱き寄せて愛を誓う初代ホルシュタイン公の姿が其処にはある。


 たとえ身を穢されたとしても、愛の真実(まこと)は此処にある。


 初代ホルシュタイン公夫妻の逸話は、モンスターとの戦いで不幸な目に遭った冒険者や傭兵女性達の尊厳を守るため、後世に創作された話という説もある。しかし初代ホルシュタイン公夫妻が互いを思いやり愛を育んだことは、ホルシュタイン公爵家のその後の発展と一族全体で団結した確固な絆がそれらが真実であると証明している。


 よし。

 これは是非その発祥の地を訪ねたいものだと男は旅の目的地を定め、傍らに置いていた彗星飛竜の革盾を背負い直した。








【登場人物】

・主人公

傭兵。伯爵家四男。19歳。後妻の子でもあり、御家騒動を避けるために公職ではなく傭兵になった。武芸に優れ、家庭の事情が無ければ実力で騎士団の大隊長程度には出世できたと思われる。傭兵時代の隠れ綽名が「神槍」。その槍さばきは神仙の域にあり、彼でなくばバケモノと化した元第一王子を討伐できなかった。ただし本人はそのことを知らない。後のホルシュタイン公爵初代。わからせマン。


・地味巨乳先輩

ヒロイン。侯爵家長女。21歳。公爵家の係累。いわゆる勇者様に嫁いだりする役目を代々担っている。役目が無ければ普通の貴族令嬢として過ごせるが就職や婚姻に制約を受けている。図書館の主と呼ばれるほど本が好き。元第一王子が性欲処理のため毒牙にかけた一人。多くの生徒や教師やOBらを鬱勃起させた。主人公とは図書館仲間。汚れた自分では彼の傍に立てないと王立図書館の司書になった。が、本来の役目で主人公に嫁入りする。わからせられた。初代ホルシュタイン公夫人。後年の逸話を脚色して美談に書き換えた。公爵領においては豊乳祈願の女神と同一視されている。


・元第一王子

 帝国が現在の形になる前の王国で第一王子だった。ただし立太子は絶望しされていた。下半身スーパーフリーダムで未婚だろうが既婚だろうが駄目な意味で博愛主義。可愛ければ男の子でもいい。被害者同盟が反旗を翻したら若手貴族の七割以上が敵に。開戦の角笛に驚いた馬から転げ落ち、首の骨を折って即死。が、そこから通常ではない形で復活。対処法が無ければ無尽蔵に膨張と伸長を繰り返して半日で大陸を呑み込み一日で星を中心核ごと呑み込む存在になるはずだったが、よりによって隣に主人公がいたため即成敗。世界は救われた。


・公爵家の皆さん

 色んな野望が潰えてしまい主人公に八つ当たりしようとして返り討ちに遭った。ヘチマよりも太く長く育ってしまったズッキーニを生やされた。


・反乱軍

 元第一王子による性犯罪被害者の会。第一王子が亡くなったので戦わずして降伏。バケモノ討伐時は避難誘導に従事した。ひとり手を汚すことになった主人公に感謝と負い目があり、自分達よりも主人公の名誉回復と身の安全を求めた。後に第二王子を支持する。


・家宰と家臣団

 反乱軍と王家より選抜された。家宰は王家の紐付き。家臣団は貴族子弟が大半だが傭兵出身者もいる。元第一王子だったバケモノとの戦闘は当事者を除けばそれこそ世界最期の日を想起させるほど激しい戦いだった模様。


・第二王子

 迂闊な真似すると主人公を擁立して独立すっからと若手貴族の七割以上から連名で嘆願されて涙目。制度上子爵に叙したが、トントン拍子で公爵にまで地位を上げる羽目になる。


・旅の冒険者

 本編より数百年後、ホルシュタイン公爵領を訪ねた。彗星飛竜の革を張った大盾を背負う重戦士であり、初代夫妻の史跡見物を堪能すると再び旅に出た。




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― 新着の感想 ―
[気になる点] うーん、公爵から差し向けられた軟体暗殺者、神槍にさされて昇天したのだとおもったら、違う模様? 自分のズッキーニで耕すのは危険なところみたいだし、根本から違うかな?  そちらの知識力、我…
[一言] アリーシアさん家のご先祖のお話とかかな?
[一言]  とても面白かったです。  もう少し続きが読みたいくらいです。
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