妖楼纏
そして、数日間が過ぎ‥‥‥
先生が用意した形代が、青く光!!!
訓練の終了を告げた!
僕は、とうとう花子さんには言えなかった。
「‥‥何故だ!!!何故なんだーーー!」
そう叫んでいると‥‥ミラが!
「広い森です。 端と端では、出会うのは難しいかと思います。」
「確かに‥‥‥」
その言葉で、僕は納得した。
いや!納得する事にした‥‥‥。
そして、青く光た形代が向かう方に進むと‥‥
他の生徒と先生が待っていた。
「おぉー!!!佳‥‥!お前は、無事だろうと思ったよ。」
「はぁ‥‥誰か怪我でもしたんですか?」
「いや!今回は、大丈夫だったよ!!!
お前のお陰だな!ハハハッ!!!」
ハハハッ!じゃねーよ!と心の中で思った。
そして、先生は戻って来た生徒達を扉の中へと誘導した。
「これで、訓練は終わりだ!!!
家に帰って、ゆっくり休め。」
生徒達は、疲れているのか‥‥静かに扉に入って行った。
そして、僕は先生に花子さんについて聞くと!
まだ、戻って来て無いとの事だった。
「なら、先生!花子さんが来るまで待って良いですか?」
「ああ、構わないけど‥‥
なら、君の従者に少し食べる物を用意させてくれ!」
「‥‥それは、交換条件ですか?」
「いや、別にそう言うことでは無いが‥‥
少し小腹が空いてしまってな‥‥。」
「はぁ‥‥」
すると、ミラが‥‥
「佳様!お作りしましょうか?」
「‥‥ごめんね。お願いするよ!ミラ‥‥」
「承知しました。」
ミラは、喜んで引き受けてくれた。
本当に‥‥ポン太といい!この先生といい!
図々しい者が多過ぎて困っちゃうよ!
そうして、ミラの作ってくれた料理を食べて待っていると‥‥
先生の形代が、赤く光り出した!!!
「‥‥こ‥‥これは!?」
「とうしたのですか?先生‥‥‥」
「残っている生徒に危険が‥‥」
「残っている生徒達とは、誰ですか?」
「花子とサスケ達グループだけだ!!!」
「‥‥場所は?」
「少し待て‥‥! これも試練じゃ‥‥
もし、生徒達だけで何とかなる様なら手出しは、しない‥‥。」
「どうやって、調べるのですか?」
「こうして、見る!!!」
そう言うと、先生は片目を瞑り‥‥
その目を2本の指で、抑えると‥‥‥
「‥‥これは!!!
ヤバいかも知れない‥‥」
ヤバい!?
誰が、花子さん?
それともサスケくん達‥‥?
「誰が、危険なのですか?」
「残ってる全員だ!!!」
残ってる全員???
花子さんとサスケくん???
「先生は、知らないかもせれませんが‥‥
あの2人は、強いですよ!!!」
「知っている!!! それでも、手に負えん相手なのだ!」
「そんなに強いんですか?」
「ああ、相手は‥‥鵺だ!!!」
「鵺?」
「しかも、数十体の手下も連れている‥‥」
「それでも花子さんとイズナちゃんのコンビなら‥‥」
「その2人が‥‥もう、やられている。」
「はぁッ!?」
「このままでは、全滅するかもしれん‥‥」
「‥‥全滅?」
ドクンッ!
その言葉に胸が締め付けらる衝動に襲われた!
「・・・」
僕は、言葉をうしなっていた。
すると‥‥ミラが!!!
「佳様!!!」
「!」
「‥‥ごめん。」
「先生!場所は!?」
「もう、間に合わないかも知れない‥‥」
「‥‥関係無い!!!俺が、助ける。」
すると‥‥
先生の形代が森の方へと飛んで行った!!!
「佳様!!!早く、追いましょう!!!」
僕は、イズナちゃんみたいに体勢を低く落とすと‥‥
「六ちゃん力を貸して‥‥」
すると‥‥僕の体から炎が立ち上がった。
「!!!」
「佳様!!!大丈夫ですか!?」
僕は、集中をすると‥‥‥
「シッポウ‥‥【妖楼纏】」




