二つの刀
「ほぉ・・・刀が2本になるとは・・・」と
クラマが呟く。
僕は、いきなり刀が二本に分かれたので、少し驚いた。
「こ・・・これは、!?」
「主人!それは、ニッポウじゃ・・・
2本の尻尾の力によりタマギツネの剣が2つに分かれたのじゃな!」
僕が、刀をギュッと握ると!
刀から青白い炎が、立ち上がる!
「これは、凄い!」
「主人!2本の刀に霊力を注ぐ分、倍の霊力を消費する!
霊力切れに、なる前に方をつけるのじゃ!」
「分かった!初めから全開で行く!!!」
そう言ってタマギツネの剣を強く握ると・・・
刀に纏う炎が、火力を増した!!!
「行くぞ!土蜘蛛!!!」
僕は、ワラワラと群がる土蜘蛛の群れに飛び込むと・・・
2本の炎を纏った剣で、次々と土蜘蛛の子供を次々と切り裂いて行く!!!
「ゔおらぁぁぁぁー!!!」
次々と切り裂いた土蜘蛛の子供は、剣が纏う炎に焼かれ灰となる。
「まだまだ!!! お"らぁぁー!!!」
土蜘蛛の子供を次々と倒す僕の姿を見て・・・
お爺ちゃんが、驚き花子さんに話を聞く!
「・・・花子・・・」
「はい、先生。
何ですか?」
「タマギツネの剣とは、こんなにも凄いのか・・・」
「えっ?」
「それは、違うぞ!ギンコ・・・」
「何がじゃ!?」
「確かに、刀の力もあるが・・・
主人は、元々バカ強い!!!」
「佳が・・・強い!?
こんなにも・・・強いのか?」
「はい、先生!
佳くんは、ただの棒でも
このくらいやってのけますよ!!!」
「そうですね。
私も初めは、ただの棒でボコボコにされましたし・・・
懐かしい思い出です。」
「そうじゃな!主人は、強い!」
「はい、めちゃくちゃ強いです。」
「そういう事じゃったのか・・・」
「何の話じゃギンコ・・・」
「実は、わしらが連絡をしなかった理由じゃよ!」
「それは、何なんじゃ?」
「理由は、二つある・・・」
銀子が語り出すと・・・
クラマとミラは、聞き耳を立てた。




