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追跡

立ち尽くす3人・・・


「あの紙の鳥、周りの火で燃えないのかな?」


「・・・そこですか?」


「えっ・・・」


「あの能力は、とても便利だと思おまして・・・」


「確かに・・・」


「私の能力では、言った場所にしか移動出来ませんが・・・

あれならは、何処にでも行ける。

しかも、空中戦にも使えます」


「確かに!」


「こっちの話も聞かず・・・何か急いでおったが・・・何かあったのかのぉ!?」


「あの能力って、ただの紙だよね?

僕にも使えるかな!?」


「教えて貰えれば、可能だと思います。」


「えっ!マジ。

じゃー追いかけよう。

そして、術を教えて貰おう。」


「いや、主人・・・結構!急いでいたと思うが・・・」


「えー!聞いてみなきゃ分からないじゃん。」


「・・・まぁ、確かに

それは、分からんが・・・」


「なので、クラマ!狐火で、追いかけて!」


「しょうがないのぉ・・・」


すると・・・


クラマは、残った尻尾の2本を狐火に変えると

それを一つに融合した。


すると、少し大きな狐火が出来た。


「そんなに速いわけでは無いから・・・2本も居れば追いつけるじゃろう。


行け!狐火よ。」


その掛け声で、少し大きな狐火は飛んで行った2人を追いかけて行った。


「僕達も追いかけよう。」


「そうじゃな!」

「そうですね。」


そう言って、僕達も走り出した。


クラマのナビの元、2人を追いかけていると・・・


森の中に墓地が現れた。


何も気にする事なく墓地の中を駆け抜けて行くと・・・


「うわっ!!!」


「どうしました!佳様。」


「顔に蜘蛛の巣が、かかった・・・」


僕は、その蜘蛛の巣を顔から外すと・・・


「クラマ、2人は?

見失ってない?」


「問題ない!まだ、わたしの狐火が追いかけておる。」


「OK〜!じゃー先を急ごう!!!」


そして、また走り出すと・・・


「うわっ!!!」


「どうしました!?」


「また、蜘蛛の巣・・・しかも今度は、なんか大きな巣に掛かっちゃた。」


「何をしている・・・主人。」

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