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ギンコ

佳くんの案内で、商店街を抜けると・・・


大きな鳥居が見えて来た。


そして、その先の階段を登ると・・・


大きな神社が見えて来た。


「もしかして・・・これが、実家なの・・・?」


「そうだよ。」


当たり前の様に言う佳くん・・・


「ああ、ギンコに会うの楽しみじゃ!!!」


騒いでは、いないが・・・浮かれているクラマ。


ミラは、私達の後ろを静かに着いて来ている。


階段を登り終え・・・門をくぐると!


チラホラと・・・人の影。


それと・・・人では無いモノも混ざっていた。


「わか様・・・お帰りなサイ・・・」


「うん。ただいまー!久しぶりだね〜・・・」


「け・・・佳くん・・・あれは・・・?」


「え!妖だよ。

花子さん・・・もしかして、人に戻ったから分からなくなったの?」


「いえ、そうじゃなくて・・・

何で!?あんなに沢山の妖が居るのかなって思って・・・」


「ああ、そう言う事ね。

それは、お爺ちゃんの式神だったり!

会いに来ているモノ達だよ。」


「はぁ・・・わかりました。」


そして、佳くんは巫女さんに話しかけてお爺さんの居場所を聞いていた。


「みんなー!お爺ちゃん奥に居るみたいだから早く行こうー!!!」


「おおー!行くぞ!行くぞ!ギンコの元へ

いざ参らん。」


その言葉と共にクラマを先頭にして私達は、佳くんのお爺さんの元へと向かった。


何故クラマが、先頭・・・?


疑問に思うと、佳くんが・・・


「何で、クラマが先頭なの?居場所分かるの?」


「当たり前じゃ!私は、元々ここにいたのじゃから!!!

主人より!ここには、詳しい。」


「ああ、そうか・・・」


私も心の中で (ああ、そうか!) と

そう思った。


そして、神社の中に入り。

奥の部屋!奥の部屋へと進んで行くと・・・


ひときわ大きな部屋にたどり着く。


そこには、真っ白い衣装に真っ白な頭の御老人が座っていた。


「・・・」


「ただいま〜お爺ちゃん。」


「おお!お帰り・・・

沢山連れておるが、どうしたんじゃ!」


「実は、ね・・・

僕の奥さんを紹介しょ・・・」

「ギンコー!!!久しぶりじゃのぉ!!!」


クラマが、騒ぎ出し!話が途中で中断された。


「おお・・・誰じゃ?」


「・・・」


「・・・覚えてらんのかぁ‥‥」


少し気まずい!雰囲気が流れると・・・


「嘘じゃ!覚えておる。

コン吉じゃろ!」


「ギンコー!!!覚えてくれていたかぁー・・・」


クラマは、佳くんのお爺さんに抱きつくと・・・


わんわん泣いていた。


「そうか、そうか・・・辛かったのぉ・・・」


「ギンコー・・・私は、ずっと!戻って来たかったのじゃ・・・!」


「そうか、そうか・・・」


クラマは、騒ぎ泣きつかれると・・・


佳くんのお爺さんの膝の上で、狐の姿で寝てしまった。


そうして・・・


やっと、話が出来るようになったので!


私とミラは、改めて挨拶をした。


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