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お化けの花子さん

「実は・・・私!お化けなの・・・」


「へぇ~。

お化けかぁ…クラスの皆んなにも見えていたみたいだけど!誰にでも見える

お化けって、いるんだぁ!」


「私は、特別。」


「はへぇ~!特別なんて、すごいね。花子さんは!」


「別に、すごい事じゃないよ!」


「そうなの?」


「うん。

実は、私が皆んなに見えるのは・・・」


学校に住む。


七不思議のお化け達に、食べさせる霊力の高い。

人間を連れて行く役目を補っているらしく。

花子さんを抜いた。

他、6名の妖怪達の魔力で

この学校に縛られているらしい。


「え・・・!!!

て、事は・・・僕と花子さんは、デートにも行けないって事!!!」


「うん。

てか!?そこ???」


「いや・・・だって‥‥ほら!・・・それは‥。

つまり・・・!」


僕が、ブツブツと話していると・・・


「やっぱり!付き合うの・・・やめる?」


「いや!それは無い!!!」


僕は、キッパリ断った。


だって、花子さん・・・


とても、可愛いから!!!


「何か他に方法は、無いの?」


「う~ん…。

いずれは、解放してくれるとは思うけど!」


「うん。

なら、その妖怪達を倒そう!」


「無理よ!そんな事!!!」


「えっ!?何で?やってみなきゃ分からないじゃん。」


「いや!君・・・。」


「君!じゃない!佳って呼んで!ベイビー・・・」


「あ‥うん・・・佳くん

食べられちゃうよ!」


「そうなの?」


「うん。」


「でも、倒せない事はないんでしょ?」


「まぁ・・・霊力の高い!霊媒師とかなら倒せるかも知れないけど・・・」


「おK~!!!じゃー。

僕、頑張る。」


「頑張って、どうにかなるモノでは無いと思うけど・・・・・・。」


そんな事を話していると・・・


「は、、な、こぉ~その人間を連れて来い~!」


そんな声が聞こえてきた。


「あれ!花子さん誰かが、呼んでるよ。」


「マズイわ!鏡じじいに、見つかったわ。」


「花子さん、お年寄りをジジイだ!なんて

言葉が汚いよ。」


「違う!そう言う名前なの。」


「あっ!そうなの

なら仕方ないか・・・・・・。」


「で!行かなくて、いいの?」


「うん。

だって行ったら佳くん食べられちゃうよ。」


「そうなの?

でも、花子さんを縛る!妖怪をやっつけるチャーンス!じゃないか!!!

行こう!花子さん。」


「私は、どうなっても知らないわよ。」


「おK~!!!」


軽い返事で、花子さんと佳は


鏡じじいの元へと向かった。


他にも短編作品あります。


読んで頂き!評価⭐︎して頂けると嬉しいです。

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