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ファミリア階級適性検査を終えて その2
検査を終えて部屋に戻って来た、レイは部屋の電気を点けず、そのまま椅子に座る。
「ダメだったか…」
適性検査で将軍と決められたことを振り返る。もちろん、ソラが王と判断されたことはすごくうれしい。が、レイもソラに負けじと、特訓を重ねてきた。
「頑張ってきたんだけどな」
レイが消え入りそうな声で呟く。すると、頬に涙が流れる。
「ダメだダメだ」
レイは顔を振り、涙を拭く。
「ソラの役に立つんだろ」
顔を両手で叩く。
「よしっ」
レイは気を引き締める。
そして、ソラの部屋に行くために立ちあがり、部屋を出る。