天誅 忍百選
初代PSで登場した3D暗殺忍者アクションゲームのヒット作、天誅シリーズの外伝です。ただ筆者は偉そうなことが言えません。なにしろ中ヒットした本編が未だに未プレイですから。
いや、基本コンセプトは筆者も興味はあったのです。割と広めの箱庭空間をプレイヤーが自由に動きまわり、敵の警戒の目を潜り抜け、ターゲットを人知れず始末する。この忍者の活躍を体験できるというだけでもゾクゾクします。ただ、難易度が高そうというイメージが購入に踏み切れなかった一番の理由でしょうか。それとパケ裏の写真。忍殺が成功すれば画面にボーナスになるタイムがデカデカと表示されるのですが、これが筆者には制限時間の厳しいゲームのように見えたのです。実際は制限時間などないっぽかったですが。
ただこの勘違いがずっと尾を引き、購入に至らなかったのは事実です。いくら自由度の高いゲームでも制限時間に追い立てられては自由もないですから。
それとアクションが苦手というのもあります。いや、好きなんですけど。しかしゲーム誌などの情報を見る限り、やはり難易度はそれなりに高いようで、自分に攻略はムリかな? と、ちょっと思いもしました。
洋ゲーライクな暗めの画面に大量の流血描写もそれに拍車をかけてます。いや、筆者は流血上等ではあるのですが、流血描写の露骨なゲームは難易度も高いというのが
筆者的定説ではあります。
以上のような理由から、興味はあったけど、購入は見送り続けた経緯があったのです。
が、外伝に当たる本作がリリースされ、機を見計らって購入しました。(この、機というものが何を意味するかはお察し下さい)
なんでも本編に搭載されていたらしいエディットモードを使い、全国のファン、ユーザーが作ったオリジナルステージをなんと100本も収録とのこと。それだけのボリュームがあればお得感はあるし、全国の素人クリエイターの力量にも激しく興味を覚えました。どうも筆者はこの頃からすでに、フリーゲームやインディー系ゲームに惹かれる性癖があったようです。