太閤立志伝Ⅴ
初代PS時代から続く人気作のPS2版、まあ筆者はPSP版も持ってたんですけどね。さすがに5作目まで来るととても豪勢なゲームになっており、やりこみ要素も半端なく、
遊んで楽しい歴史リコエイションゲームであります。
そういえば今気付いたけど、このリコエイションゲームってジャンル、知らない人も多いのではないでしょうか。それも無理もないかも。そもそもこのジャンルは光栄が世に打ち出した、新たなゲームのジャンルだからです。(ひょっとすると違うかもしれませんが)
ではそれは一体どういうものなのか? 実は筆者もよく分かってません。そもそもリコエイションって言葉の意味すらよく知らなかったり。
ルーツはやはり光栄の人気作、大航海時代とも言われてます。それをイメージしていただけると分かりやすいかと。って、大航海時代さえあまりメジャーな気がしないゲームだからそんな例えをしてもしょうがないか。
ざっくばらんに言うとプレイヤーがゲーム内のアバターを通して人生を疑似体験するゲームとでも申しましょうか。こう書くとRPGじゃんって思う向きもあるかと思いますが、筆者も実は同じような認識だったりします。ただ、こちらの方は期間や時間の流れがあったり、RPGのように戦って経験値や金を稼いでラスボスを倒すというゴールを目指す……みたいな、明確な目標がなかったり、あったり。RPGとは必ずしも言えないゲームなのですね。例を挙げるならパソゲーのセカンドライフとかマインクラフト、あるいはグランドセフトオートなんかもこのジャンルに加えても差し支えはないかも。
じゃあ何もやることも明確な目標もないの? とか言うとそんなこともなく、ゲームをプレイしてアバターがどんな行動を取るかによって人生の目標が設定され、その目標に向かって必要なスキルを磨いていく……といった楽しみ方があります。ネトゲのオフライン版と考えると分かりやすいかな? まあ筆者はネトゲ未プレイなのでこの説明が当を得ているかは甚だ疑問なのですが。
本作で例えるならプレイヤーは若き日の豊臣秀吉、木下藤吉郎になってゲームをスタートします。最初は小さな商いで小金を稼いで毎日を過ごしつつ、稼いだ金でスキルを積んでいきます。そうこうするうちに時間が経ってイベントが発生。史実通りに織田信長への仕官のチャンスが巡ってきます。でも、ここで歴史に反して商人に奉公することもできます。剣客に弟子入りすることもできます。選んだ道筋によってゴールが変わってきます。
武士になれば城持ち大名を目指し、商人になったら自分の店を持つ。剣客なら自分の流派を打ち立てる。真面目にやるもよし、修行をサボって金策に走ってもいいのです。
なんなら主君や主人の寝首をかいて家を乗っ取ってもいいし、剣客に嫌気が差したら辻斬や道場破りで金を稼いで酒場で散財するアウトロー人生を送ってもいいのです。
リアルの人生ではリスクが大きくてできない選択もゲームでは大胆にやれるのです。それがリコエイションゲームなのです。




