THE プロレス2 〜ROUND 12 メーンイベント〜
あの当時のインディーズに対してネガティブな意見してると、「どうせお前もブームが去って変節したクチなんだろ?」とか思われてしまいそうです。強く否定できないのは事実です。確かに残酷で痛々しくて、積極的に見たいとは思わなかったけど、心のどこかで胸のすく思いはしてたのです。よくやってくれたと。
しかし当然と言おうか、「あれは痛いんですか?」論者は見て見ぬフリを決め込んでいたようにも思えます。実に口舌の徒らしいやり口です。結局、あの別の意味で体を張ったデスマッチですら、「あれは痛いんですか?」論者の意識を変えることまではできなかったようです。当然と言えば当然なのでしょうが。
また、筆者が大いに幻滅したのが、あのデスマッチで有名になったレスラーが国会議員に立候補したってことでしょうか。(当落は関係ありません) それを言えば猪木、サスケや馳も同類のような気もするのですが、行政からプロレスをサポートしたいという大義名分は一応あったわけです。しかし、前者のレスラーにはそれが見えませんでした。加えて小泉ブームに乗っかってた感丸見えだったのも悲しい。そんな理由もあって、あのデスマッチには苦い思いしかしないのですね。
まあ、そんな個人的な感傷をゲームにまで持ち込んでたらゲームなんてやってられません。それはそれと割り切ってゲームスタートです。
前述したように本作にはデスマッチが用意されてます。それでいて登場レスラーは「さざなみ辰夫」「欧州 激」の新日系。ある意味、一部のファンの願望を叶えているというか。いや、全日系選手も当然いるんですけど。
名前はデフォルメされてますが、選手や技の名前は自由に変更可能なので、実在の選手に改造することも可能。エディットモードを使えばノアやシュートやグラップル系、もちろんインディーズ系レスラーも製作可能。使用許諾を取らなくても実在の選手が登場可能な夢システムです。
他にも設定で使用技を自由に付け替えることもできるので、藤原組系やU系選手だって作れちゃいます。
中には「マティマティカ」という、まんまキン肉バスターな技もあるので、パイルドライバーと組み合わせてキン肉マンっぽい選手も作れます。見た目はさすがにムリですが。しかし今気付いたけど、キン肉マンって技のバリエーションが少ないような。それ考えると万太郎の方がずっと優秀な気がします。(笑)
女子レスラーも存在し、男性レスラーほどではないけど、結構な人数が収録されております。シンプル1500シリーズとはいえ侮れないボリューム。ただ、さすがに色っぽさはカケラもありませんが。(笑)




