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THE プロレス2  〜ROUND 1 サーキット〜

 さて、ドキュメンタリータッチの前フリ、いかがでしたでしょうか? ええ、一度こういうのをやってみたかっただけなのです。なので、前回までの三回はなかったことにして下さい。忘れてしまいましょう!(三回もやっといてそれかいッ!)

 

 今回はD3パブリッシャーさんのシンプル1500シリーズ、THE プロレス2。制作メーカーはユークスさんですが、実はと言おうか、いつものことながら筆者はそんなにプロレスに詳しくありません。いや、子供の頃からテレビ中継とかはよく見てたんですよ? でも、試合観戦とかしたことないし(地方ですし……)、プロレス雑誌もあまり買ったことありません。あえて言えば「リングの魂」とか、アメトーク、越中芸人の回を好んで見る、下世話系プロレスミーハーあたりにカテゴライズされるのが適当でしょうか。プロレスファンなんて、畏れ多くてとても名乗れませぬ。


 少し言い訳させていただくなら、筆者はプロレス暗黒時代の直撃世代でありまして、身近にプロレス情報を仕入れてくれる博識な友人などいなかったため、独学で調べるほかないというハンデキャップを背負ってたのです。また当時は電流爆破デスマッチ系インディーズプロレスばかりがマスコミに取り上げられ、あのノリには正直ついていけなかったというのもあります。


 ただ、筆者には胸を張れるキャリアもないではありません。それは徳光康之氏著、「最狂スーパープロレスファン烈伝」を、リアルタイムで読んでたってことでしょうか。(これもなんだかなあ……)

 あまりに人気がなかったらしく(あんなに面白かったのに!)、たった7、8回くらいで打ち切り(もっと読ませろ)。トートツに終わった感が否めません(トビラに最終回くらい書け!)。ツッコミどころは満載ですが、打ち切りを本気で悲しんだ点は評価して下さい。(できません)


 大人になってからなぜかまた無性に読みたくなって古本屋へゴー。もちろん、簡単に見つかるわきゃありません。散々探して、なんと文庫本コーナーで発見。文庫本になるほど人気あったっけ? と、訝りながら開いてみると絵柄が全然ちが〜う。

 よく見ればタイトルが「プロレススーパースター列伝」……プロ烈って、これが元ネタだったのッ!?


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― 新着の感想 ―
[良い点] 私は、元ネタの方をリアルタイムで知ってる世代なんですわ(笑)。 これが恐ろしいことに、当時の連載は週刊少年サンデー、つまり小学館だったのに、文庫版は講談社から出ているという。 のちに、アニ…
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