球七中メモリアル。1997夏の終わり編1
予習
もののけ姫 1997年の人気映画
松友 水牛の本名
硝子の少年 KinKi Kidsの代表曲の一つ
夏休み最後の週、慶次達は河川敷の近くの行きつけのカラオケ屋さんに来ていた。。
昌利「もうすぐ水牛達が来るぞ」
昌明「百合男が花火大会の時に遊びの約束をグレタンとするからこういう事になるとばい」
亮一「くくく、花火大会の時にあの人混みと闇に紛れて二人をこの世から消すと良かったばい、くくく」
昌利「亮一の中には夜叉がおる」
百合男「先週のもののけ姫の映画デートに引き続き、今週のカラオケばい。2週連続はきつかな」
慶次「なんね、その俺はモテてます発言、全然羨ましくなかばい」
カラオケ1発目。画面には例の昌利のGLAYメドレーが入っている。
昌明「ふざけんなて!!またメドレーば歌うつもりね!!」
昌利「押しとおる!!存分に美声に酔しれていいがな、がながな」
慶次【さっきから昌利くん、もののけ姫の言葉をちょくちょく使ってきとるばい、何だかんだで先週の映画楽しかったみたいね】
昌明「相変わらず昌利のカラオケのテンションうぜえ!!」
ぎゃはははは
廊下からバカでかい笑い声が聞こえてくる。水牛達が到着したみたいだ。
慶次「そういえば先に入ったけど部屋分かるとだろか」
昌明「俺呼びに行こうか?」
当時は携帯電話は発売されていたが普及もしておらず、田舎ということと中学生という事で誰一人携帯電話は持っていなかった。
昌利「店員さんには乙事主様がきたら俺達の部屋に案内してと伝言しといたばい」
百合男「昌利は水牛の扱いがアサシン亮一ばりにひどかばい」
昌利「水牛は女としてみれんけんね、がはははは」
2年後、地元の家から近くの私立高校に進学していた昌利は偶然また同じクラスになった水牛の献身的な愛情に惹かれ最終的に付き合うことになる。
亭主関白を地でいく昌利にとって一途に尽くしてくれる水牛はなんだかんだで最高の相手なのである。若すぎる昌利はこの時はまだ気づいていない。
お待たせ~♪
両手にドリンクを沢山もった水牛がドアをお尻で押しながら後ろ向きに入ってきた。
昌利「マジで下品な女ばい、水牛の彼氏になる人は可哀想かばい」
慶次「あ、映画舘でもかぶっていたヘルメットをグレタンが今日はかぶっていない!!」
大きな赤のリボンとツインテールでお洒落にまとめているグレタン。
昌明「百合男、なんで下をむいて照れとるとや、がはははは」
ぴっ。
画面にはオリコンチャート上位の硝子の少年の文字が浮かび上がる。
水牛「ああ、昌利くんが入れたの?聞きたい~!!歌上手いんでしょ!」
グレタン「百合男くん昌利くんとデュエットして」
昌利「亮一くんと二人で歌うばい、堂本亮一と堂本昌利ばい、聞き惚れていいがながな」
慶次「いつめんばかりだと違和感ゼロだけど、あらためて堂本亮一と堂本昌利を第三者に御披露目するのは恥ずかしいばい」
百合男「恥ずかしい原因はどっちかいうと昌利ばい。堂本亮一はまだ許せるけど堂本昌利は厳しかばい。なすびにジャニーズはきびしかばい」
昌利「顔面たたり神の百合男に言われたくなかばい」
慶次「顔面たたり神て。グレタンといい昌利くんのアダ名をつけるセンスは毎回すごかね」
アサシン亮一は幼馴染みで唯一結婚した昌明の結婚式の2次会で、
2次会に参加した花嫁の友人達から「キスマイの玉森くんにソックリ」と囲まれるほど爽やかイケメン(心は相変わらず闇)に成長する素材の持ち主である。
ちなみに亮一は高校で身長が150から180近くまで伸びてアルバイト先でイケメンということもあり、後輩やお客様によく告白されていたが極度のコミュ障のため無言でいることが多く、無視されたと勘違いした沢山の女の子を知らず知らずに泣かせてきた。
『ああ、この部屋かぁ。やっと見つけた。松友~あたしをおいていくなよな』
昌明「げげ!!内場!!」
慶次・百合男「なんで内場さんがここにおるとや」
キラーん
昌利「この内場、私がもらい受ける!!」




