表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
唯一青春物語  作者: クラブ34
1/149

モチロン誰一人彼女はいません

199×年、7月


慶次はパソコン部で部長に一太郎ばかりやらされて嫌気がさしていた。


球七中学校に入学時に幼馴染みの宏樹が言ってきた。


「慶次くん、今からはインターネットの時代ばい、先に時代を一緒に先取りせんね。女の子にもてるばい。」


慶次はパソコン室で心の底から後悔していた。


周りを見渡せばオタクでフケが肩についていそうな暗い女の子ばかり、時代に取り残された気持ちでいた。


その時、同じく幼馴染みの久保井が話かけてきた。


「エロい画像の入ったフロッピーディスクがあるばい。慶次くん一緒に見んね?親父の書斎からまたパクってきたばい。」


いつもなら乗る気な慶次だが今日はのれない。


「一時間パソコン室で仮眠してから今日も帰るかな。」


その時、ドアが勢いよくあいて怒鳴り声がパソコン室に響きわたる。


「慶次、宏樹、久保井、またお前ら三人か!!今日こそお前ら全員退部じゃ!!」


女子にパソコン部の部長にチクられ現行犯で見つかり、


慶次ら3人はこの時をもって帰宅部になった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ