仮設の中のとある Episode 3 [2012.12.28]
包む弁当を探すが見当たらない…寝坊し過ぎたか。
家主の「行ってきます」に思い切り頭をぶつける。
蚊の鳴くような「フォ~スが共にあらんことを~」で家主を見送った。
何とも役に立たない居候である。
昨日はLAWSONにお邪魔したのだが、トイレの混むこと。
やはり近場に店がないからだろうか。
ちなみにスーパーなどのトイレは、外にあるタイプなのでなるべく使いたくない。
夜は冷え込んだが、北海道に比べれば温かい。
雪がないので、踏み出すごとに体力が奪われることもない。
しかし風が冷たいことに変わりなく、やはり冷える。
寒さ対策の無い仮設には、厳しい寒さである。
街頭が少ない、歩道もない。
道幅は狭く、すぐ横を走る車の照明が街頭代わりになる。
車は非常に多いが、暗闇にうっすらと浮かぶガードレールは先日書いた通り、曲がりに曲がっている。
板の部分はもちろん、支柱もぐにゃりと曲がり、留め具もがたがたである。
抜け落ちたガードレールの代わりにビニールテープを設置した道などは、慎重になる。
海が近いからだろうか?
遠くから重い轟きが聞こえる。
独りで聞くには少し怖い音だ。
今朝も家主は、私の朝食を用意して家を出た。
何だか邪魔ばかりして申し訳ない。
せめて力いっぱいコンセントを抜いていこうと思う。
家主の話、仮設の様子、個性の無い店店…たった数日では限りあるが、それでも感じるものの多い数日だった。
家主に感謝である。
無事帰宅すると、居候先でどれだけ寛いでいたか実感する。
疲れがじわじわと現れ、鼻水とくしゃみが止まらないが、精神的に今年最も寛いだのではないだろうか。
タコさんのきゅうりツリー侵略に始まり、ポテトサラダ、さつまいもの煮物、焼き豆腐、お疲れイチゴバナナのサンタさん、かぼちゃスープ、ハンバーグ、ロールキャベツ、ネギの卵とじ、朝のスムージー…4日間、食べて食べて食べた(笑)
帰りには家主の弁当も奪った!!(*´ω`*)=3
美味しかった!!
めっちゃ美味しいご飯とマイペースな時間に、茹でたてのじゃがいもの如くほくほくした。