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第71話 今後の予定の相談1日目

「はぁ〜、もう良いわ悔やんでも仕方がない

酔いにくくなっただけ!量を増やせば良いのよ量を!

それよりも、今後の話よ」

半泣きに成りながら、瀧山講師が話を進める。


「斑鳩孝一君何をどうしたらいいとか聞いてない?」


「それが、調べてるとか言ってた気はする。

100年程前に別の世界が繋がりかけてダンジョンが発生したとかなんとか……」


「「えぇ〜」」

2人は知らなかった事を告げられる。


「それで、憎悪とかの負の感情が具現化したとかなんとか?って言ってた気がする。」


「通りで、モンスターやハグレ達は殆ど動物なのにやたらと好戦的だったのね。それでそれで続きは?」


「いやっ特には?知ってるのはこれくらいかな?

後はたまに、手助けしてくれてたくらいかな?」


「何よそれ、まあダンジョンが発生した原因が解っただけでも良かったのかもしれないわね」

辻本さんがそう言うと、何か考え始める。


さっさと帰りたそうにしていた瀧山講師が

「よし!ダンジョンを踏破し続けましょう!」


「えっ何言ってるのよ?私達だけでそんな事出来る訳がないじゃない」


「因みになんですが、ダンジョンって何個位あるんですか?」


「あんたそんな事もしらなかったの?


あ〜そうか他の世界から知らなかったか〜知ってて当たり前みたいな感じだからワザワザ教習所では教えないからね


大型と言われるダンジョンは、日本には2つ

中型はその倍程度

小型は50個程

前回のは小型にも成らない位ね、出来上がる前に踏破出来たから良かったわ。

小型はニュース見てたら解るだろうけど、最近良く発生してる感じ

小型に関しては年に4−5個は消滅していて

発生も年に4-5個かな?


厄介なのは、人里離れた所で発生して誰にも気が付かれない場合が厄介ね」

瀧山講師が説明をしてくれる。


「出来る訳が無いっていったけど、小型を潰していくのは有りかもね。ボスの魔石をキャシーちゃんにあげたらスキル貰えそうだし

踏破すればするほど、楽になるかもね」


『よい心がけじゃ、我に魔石を献上せよ!』

キャシーが何か言ってる。


「はいはい、可愛いでちゃね〜」

辻本さんがキャシーを抱っこし指先で撫でだす。


「ちょっと待ってくれ、前までいた斑鳩孝一はそのせいで過労死かなんかで倒れたんじゃないのか?俺はそんなのは求めてない

出来る限り、平和的に過ごしたい」


「そうね〜、それもあるわね

ワタシだって、死にたくないし

楽しくお酒飲んでる方がいいし〜

別にダンジョン踏破しろとか言われたやけじゃないんだよね?」


「言われてはいません」

斑鳩は力強く言う。


「よし!一晩考えましょうか、確か私の家に魔石あったはずだしそれを持って又明日集まりましょう」


『ムフフフ、我に積極的に魔石を献上とは良い心がげじゃ』

相変わらず偉そうに言う。


「キャシーちゃんは可愛いでちゅね〜」

辻本さんはキャシーに頬ずりしだす。


「暫くは教習所休めるみたいだし明日また来ることにする。ワタシもあったかどうか解らないけど、あったらもってくる」


「でわっそう言う事で又明日、今後の方針決めましょう」


「解りました。明日又お願いします。」


そう言うと3人は解散した。



その夜、又白い空間にいつの間にかいた。

『今日は大変だったね。他人事だけどヒヤヒヤしたよ〜』


「本当、他人事だな。スキルや助言はくれるけど、スキルが微妙過ぎない?『自己治癒(中)強固(中)シールド(小)』これでどうやって戦ったらいいんだ。助けてくれるならもっとこう戦闘的な何かがほしい」


『おぉ〜遠慮なく言ってくるようになったね

でも、変に距離感あるより全然いいよ』


ついつい普通に話してしまったけど良かったみたいだった。


「色々聞きたい事はあるけど、今回は何で呼ばれたんだ?」


『多分、そっちが聞きたい事の1つだとは思うよ。

先ず、ダンジョンを踏破しないといけないかどうかだけど

踏破しないといけないからね』


「ぇ゙……本当に?平和的にノンビリ過ごしたいんだけどな……」


『どっちでもいいと言えば、どっちでもいいけどね

知っての通り最近、世界各地でダンジョンが増えていると思うけど、踏破が間に合っていない

ダンジョンが増え続けている状況が続いている

このままいくと、君達が言っている゛ハグレ゛

ダンジョンから出たモンスターが弱体化した状態

それが、弱体化しないし時間が経っても消滅しない様になってくる。

すると地上がダンジョン化する様になるから』


「最悪だ…聞かなければ良かった。」


『一応だけど゛宣託゛スキル持ちには伝えてあるから、世界中がダンジョン踏破に力を入れ始めると思うよ

ただ、今までダンジョンの発生と消滅が拮抗していたのが、発生ペースが増えているこの状況だと間違いなく時間の問題で手がつけれなくなると思うよ

ただ、数年後か数十年後かは解らないけどね』


「老後は、ノンビリ暮らしたいな〜

今やるしかないか!」


『いいね〜、前までいた君が失敗していたのは君よりは強いけどスキルをあげる方法がなかったのが原因だから

世界を渡って来た君にはスキルをあげることができる。

また違った結果に成るはずだ

なので、頑張りたまえ〜』


すると、聞きたいことが聞けてもないのに

白い世界から、現実の世界に引き戻されていた。


『神っぽい存在』最後の方、キャシーみたいな感じだった。

どっかで、繋がってるんだろうな…っとどうでもいい事を思いながら布団から起き上がった。



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