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第68話 実家への帰り道

教習所からの帰り道、何時もは1人で電車に乗っているが今日は、辻本さんと瀧山講師もいる。


関係者に聞かれなければ問題無いはずだが

キャシーに魔石を上げろと『神託』が降りていたらしく

なし崩し的に、これからの事についての話し合いは斑鳩の自宅でとなった。


(そう言えば、ブラック企業に勤めていた時はいつも1人だったな…

そもそも、帰りの電車に乗れない事もしばしば、そんなんだから会社の寮って言う檻に閉じ込められてる感じだったな……

それに引き換え今は、命の危険はあるけど充実した日々を過ごしていて、これが生きてるって感じなんだろうな)

1人物思いにふけってしまう。


「キャシーちゃんって女の子?名前は女の子だから女の子よね?」


「さあ?どっちなんだろ?特に興味なかったから、考えた事もなかった。メスだった気もするな……」


「ちょっと〜、折角一緒にいるんだし念話?とかで会話できるでしょ?勿体ない〜

名前は誰が決めたのよ?」


「親が何時の間にか決めてて『キャシーちゃん』とか言ってた。

そうそう、女の子だから『キャシーちゃん』にしたとかなんとか言ってた気がする!」


「斑鳩はもうちょっと周りの事にも興味持ったほうがいいぞ」

瀧山講師にまで突っ込まれる始末


「自分で言うのもなんだが、周りの事よりも今のこの世界の状況の方に興味が持てる!

レベルやスキルがあったりとか、モンスターやハグレ達

ワクワク感がもう爆発しそうな感じだ!

ネットで調べても未だによく解らない話が出て来るし

ハムスターは、あっちの世界にもいたし可愛いなとは思うが、興味が持てない感じかな?」


「そっか〜そうよね〜、私達にとっては当たり前の世界でも

こっちの世界で当たり前の事を知らなかったらそうなるのかもね〜」


「あっちの世界と言えば、あっちに行ってしまった『斑鳩孝一』はどうしてるんだろ?ワタシに色々教えてくれた師匠みたいな感じだったし、いざいなくなったら寂しいわ」


「会社を辞めた話は聞いたけど上手くやってるのかな?今度覚えてたら聞いてみとく

あの『神っぽい』存在は何時現れるか解んないしいつになるかは解らないけど」


「宜しく〜期待してるよ〜」

なんだか瀧山講師が嬉しそうにしている。これは忘れられない……


「ところで、その白い世界?にはどのタイミングで呼ばれてるの?」


「大体は寝てる時に呼ばれてるかな?燃費がいいらしい

今日は、廊下にいる時とダンジョンに落ちている途中に呼ばれた」


「落ちてる時?なかなかな時に呼ばれるね」


そうこうしている内に、斑鳩の実家に辿りついた。




ツジの漢字が、特殊文字みたいで投稿の際

引っ掛かりました……

何とかなりましたが、何が違うか解らない


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