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序章
俺の名前は松本 優太。俺は毎日勉強をしている。
何故かって?それは、俺が大学に受かるためだ。その結果、学年一位になることができた。でも、学年一位になったからといって、安心はできない。周りの友達も頑張っているし、競争はますます激しくなっている。
だから、毎日少しずつでも勉強を続けることが大切だと思っている。
そんなことを考えながら家に帰っていた。
「あ!先輩!」
笑顔で俺に向かってくる青年は、俺の一つ後輩の竹井だ。友達思いのいい奴だ。たしか、この後一緒にファミレスへ行こうと約束をしていたのだ。
「何の用?」
「すみません。ちょっと今日行けなくなっちゃったんですよ。」
俺は少しイラっとした。しかし相手は悪気がないのでしょうがないと割り切る。
「分かった。また今度な。」
そう言って、俺は竹井と別れた。
そのとき、パキパキと乾いた音が背後から聞こえてきた。何かが割れるような不気味な音だった。振り向いた瞬間。
―――俺の意識はそこで途切れた。




