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第22話 「診断」~崩れる視界と動けない心~

描いた線が、また誰かの心を動かすと信じて。


「眼鏡」で見えないものを捉え、

「ペン」で見たい未来を描いていく。


物語は新たな段階へ。創作と戦闘が融け合う様に、現実と仮想の境界も融けていく。


『描線眼鏡』シリーズ本編第2弾

前作同様に水・日曜の午後9時半に投稿の予定です。

 締切日は、だいたい空気からして違う。


 その水曜日の夕方も、スタジオの空気はインクと熱と、かすかな焦げた匂いでむん、と膨れていた。


「ペン先、替えた? 線、ちょっとヨレてるよ」


「替えましたー……っていうかキズニャのペン入れが速すぎるんよ……!」


 原稿机の一列では、マナセが青ざめつつもペンを走らせ、ランが無言でトーンを切っている。


 リビング寄りのPCスペースでは、サキがヘッドセットを半分耳にかけたまま、デジタル仕上げの進捗バーと入稿管理シートをにらんでいる。


「……今週は、まだマシな方、ですね」


「だね。この時間なら文明の勝利と言って良いだろう」


 フクハラはノートPCに向かい、上がってきたページを順にチェックしながら、編集部の入稿システムにデータを投げ込んでいた。


 そんな、バタバタしつつもどこか余裕のある喧噪が流れていたちょうどそのとき──。


「ピンポーン」


 玄関のインターホンが、場違いなほど間の抜けた音を鳴らした。


「……宅配かな? 出てみるね」


 キズナはペンを置き、玄関へ向かった。


 ドアを開けると、冬の冷たい空気と一緒に、見覚えのない女性が立っていた。


 グレーのスーツに薄いコート。肩までの落ち着いた髪。こちらをまっすぐ観察するような、眼鏡越しの視線。


「……はい?」


「失礼します」


 女性は会釈しながら、すぐに名刺入れを取り出した。


「先日お電話しました、日本科学漫画協会・科学部門脳科学・心理学セクションの常磐ときわリナです。締切日なことは把握していますので、入稿後で結構ですが──お時間、頂きます」


 きっちりした口調。必要以上に柔らかくもなく、かといって無礼でもない。

 その一言だけで、玄関の温度が少し下がった気がした。


「……わざわざ、スタジオまで?」


 キズナは思わず身構える。

 協会の人間が「個人スタジオまで来る」というのは、たいていろくな話ではない。


「ログを拝見して、直接お話しした方がいいと判断しました。村上さんもご同席願えますか」


 常磐の視線が、キズナの肩越しにスタジオの奥をのぞく。

 その名前が出た瞬間、キズナは短く息をのんだ。


「……村上サチハですね──分かりました。とりあえず、中にどうぞ」


 靴を脱いでもらい、簡単にスリッパを出して、キズナはリビングスペースへ案内する。


「えっと、こちらがうちのメンバーで——」


 アツが息を呑み、ケンが手を止めて顔を上げた。

 マナセはペンを握ったまま固まり、ランはトーンシートを持った手を中途半端な位置で止める。

 サキはモニタから目を離し、フクハラはちょうど一息ついたところで椅子を回す。


「日本科学漫画協会の常磐です。本日は、お忙しいところ失礼します」


 常磐は手早く会釈しながら、順に顔と名前を確認していく。

 事務的で、テンポがいい。雑談は一切挟まない。


「……村上サチハさんですね」


「ひっ……あ、はい、村上です」


 呼ばれたサチハは、椅子に座ったままびくんと肩を揺らした。

 視線が落ち着かず、手元のペンタブのペンをいじっている。


「本日はまず、村上さんと戸隠さんからお話を伺います。皆さんには後日、適性に関わるご説明もいたしますので、その際あらためて」


 スタジオの空気が硬くなり、フクハラがキズナと目を合わせる。キズナは小さく頷いた。


「じゃあ、打ち合わせスペース使おうか。サチハ、来られる?」


「……は、はい」


 サチハはペンを置き、少しぎこちない動きで立ち上がる。

 常磐の視線が、その一つ一つを観察しているのが分かった。


 スタジオ奥の小さな打ち合わせスペースへ移動する。

 折りたたみテーブルと椅子が三脚。壁にはネームが貼られたままになっている。


「ここで大丈夫ですか?」


「十分です。少しだけ、先にお話を聞かせてください」


 常磐はそう言って、ふっと穏やかな笑みを浮かべた。

 けれど、その目だけは研究者特有の鋭さを失っていない。


 サチハは椅子に腰を下ろし、膝の上で指を絡めたりほどいたりしながら、落ち着かない様子で視線を彷徨わせる。


 常磐は向かいの席に座ると、静かにタブレットを取り出し、画面をタップした。

 黒い画面に、いくつもの線と数値がうっすら浮かび上がる。


 ——タブレットの光が、サチハの不安な横顔を青く照らしていた。


 キズナは、息を飲んだままそれを見つめるしかなかった。



 タブレットの画面には、黒地に三つのウィンドウが並んでいた。

 一つは、白い線で描かれた“魔”の輪郭。

 一つは、色の帯になったEMOwatcherの感情ログ。

 もう一つは、タイムラインに沿った行動と音声の文字起こし。


「これは先日の羽田での対魔案件のログです」


 常磐はペン先で画面をなぞり、ある時間帯を拡大した。


「ここ。視覚ログ上は、“魔”の輪郭がかなり高い解像度で捉えられています」


 白い線は、細かい棘のようなエッジまでくっきりと結ばれている。


 対照的に、行動ログの欄には「目視確認せず」「退避」「加藤の声に反応」「周辺に支援線を描写」と続く。


「同じ時間帯の音声と行動を見ると、非合理とまでは言えないにしても認識が明らかにずれている。村上さん。このとき、自分ではどう見えていましたか?」


「……」


 サチハは膝の上で手を握りしめたまま、画面をまともに見られずにいた。


「……村上さん表現者なんだからこそ、内容ちゃんと聞きたいから」


 少しの沈黙ののち、サチハはかすれ声で答えた。


「……なんか、ぐちゃぐちゃの線の塊、って感じで。どこを見ればいいか分かんなくなって……怖くなって……」


 言葉を探しているうちに、指先がわずかに震え始める。


「なるほど」


 常磐は短く頷いた。


「村上さんは“見えている”んです。低いレベルの視覚系は、ちゃんと線を拾っている。ですが、無意識の恐怖やトラウマ由来の防衛反応で、“意味”として受け取ることを止めてしまっている」


 さら、とペンが画面をスクロールする。


「遡って調べると、昨年1月の初戦闘参加時のログでは視覚ログも認識ログも、ある程度整合していました。——3月以降から、少しずつズレが大きくなっている」


 キズナの胸が、嫌な形でざわつく。誤射の光景が、ちらりと頭をよぎった。


 その頃、リビング側では最後のページが上がり、フクハラが椅子から大きく伸びをしていた。


「はい、入稿完了ー。今週も、なんとか落とさずに済みました」


「データバックアップも取りました。……あの、師匠マスター。ログ担当として、私も同席してよろしいですか?」


 サキがメガネを押し上げながら、打ち合わせスペースをのぞく。


 キズナが促すと、常磐は軽く会釈した。


「どうぞ。ログ管理の盛沼さんですね……丁度良いので参席してください」


「はい。村上さんの眼鏡とEMOwatcherの設定は、私が」


 常磐は画面を切り替え、別のグラフを表示する。


「3月以降のログには、少し“手が入った”形跡もあります。完全な欠損ではありませんが、ノイズに見せかけたマスキングが部分的に——」


 そこで一拍置き、肩をすくめた。


「……ですが、その話は今日は本題ではありません」


 その一言で、キズナとサキの背筋が同時にこわばる。二人の間であの夜の空気が甦り、視線がほんの一瞬だけぶつかって、すぐに逸らされた。


「まずは、現状を“安全に”見せることから始めましょう」


 常磐はそう言うと、タブレットと眼鏡をリンクさせる操作をした。


「眼鏡のUIをテストモードに切り替えます。実体干渉は一切なし、視覚刺激のみの簡易シミュレーションです」


 サチハの眼鏡の端に、小さく〈SIM MODE〉の表示が灯る。


「ごく低強度の模擬映像から始めます。何が見えたか言ってください。無理だと思ったら即座に言ってください」


 常磐がパラメータをスライドさせると、サチハの視界の隅に、淡い影のような“魔”の輪郭が現れる。


 ぼんやりとした塊。線も少なく、輪郭も甘い。


「……オオカミのような四足型の“魔”です。牙を剥きこちらへ……」


 キズナとサキは顔を見合わせる。そこまでの情報は含まれていないはずだ。


「では、エッジ情報を少しずつ増やしていきます」


 常磐の指が動くたび、影の輪郭に細い線が足されていく。

 棘が増え、内側に渦を巻くような線が走り、密度が上がる。


「……あ、れ……?」


 サチハの声がかすれる。視線が定まらなくなり、眼球だけが忙しなく揺れ始めた。


「村上さん、どうですか」


「線が……増えて、どこが外側で、どこが中か分かんなくなって……」


 額に汗が滲む。呼吸が早くなる。指先が震え、胸がうまく膨らまない。


 視界の中で、白い線が雪崩のように増殖していく。一本一本が意味を持たないまま、ただ“多さ”だけが迫ってくる。


「サチハ!」


 キズナは思わず身を乗り出した。


「深呼吸。いったん眼鏡、外して!」


「——っ、は、はぁ……っ」


 サチハは震える手で眼鏡を外すと、肩で荒く息をした。


 音が戻ってくるまで、数秒かかった。


「ここまでにしましょう」


 常磐はシミュレーションを即座に切り、モニタのログを確認する。


 画面には、心拍数と呼吸数のグラフが急激に跳ね上がった波形が表示されていた。


「通常の疲労や緊張で起こるレベルを、大幅に超えています。……おそらく普段は、無意識に視野に入る情報を遮断していたんでしょう。感覚だけで戦えていた事自体は、評価できます。ですが──」


 常磐は一旦言葉を切って、首を振りながら続ける。 


「もしどこかで、たとえば高密度の実戦に巻き込まれた時、認識の無いまま戦うと、チームごと危険な状況や、取り返しのつかない事態に陥ると考えます。無原則に継続する事は容認できません。最低限、再試験をクリアしてください」


 サチハは青ざめた顔で、自分の握った手を見下ろした。


「通らなければ……、わたし……ライセンス、外されちゃいますよね……」


 絞り出すような声に、常磐は首を横に振る。


「それを避けるために、ここに来ています。標準試験では測れないパターンですから」


 きっぱりとしたその言い方に、サチハの肩がかすかに震えた。


 キズナは彼女の背中にそっと手を置きながら、常磐の横顔をじっと見つめた。



 ひとしきりログを確認し終えると、常磐はタブレットをテーブルに置き、今度は打ち合わせスペースのホワイトボードに向き直った。


「村上さんの状態について、仮の説明をしてみます」


 ペンで丸をいくつか描き、線で結んでいく。


「もともと村上さんは、線や形を“細かく見すぎる”タイプです。これは才能でもありますが……」


 丸の一つに〈視覚〉、もう一つに〈感情〉、その上に〈意味〉と書き込む。


「村上さんは元々感受性が鋭いんでしょう。解像度が高すぎる故に過去の魔との遭遇体験で、線の情報量を過大に受け取ってしまい、恐怖と脳内で強く結びついてしまった可能性が高い。結果として、線情報が一定以上増えると、高いレベルで“意味”を結ぶ前に、防衛反応が走る。心を守る為に決して悪い事では無いんですが、咄嗟の判断が死命を制する瞬間には危うい」


 〈視覚→感情〉の線を太くし、〈視覚→意味〉の線を点線に変える。


「低レベルの視覚系はON。ちゃんと“見ている”。でも高次の認識はOFF。“見なかったことにする”方向へ舵を切る。——さっきのシミュレーションは徐々に情報量を増やしたので見続ける事になりましたが、普段の戦闘では閾値を越えた瞬間に認識を遮断しているのでしょう」


 サチハは、息を整えながら頷いた。自分の中のぐちゃぐちゃを、言葉にしてもらったような感覚がする。


「EMOwatcherは、いわば“感情の体温計”です」


 常磐はタブレットを軽く持ち上げる。


「体温計の数字だけ見て、一喜一憂してはいけませんね? でも、ずっと高いままなら原因を探さなければならない。数値だけを切り取って“危険だ”“安全だ”と言い始めると、本来守りたいものを見落とします。

 最近ですが、……CYPhARのメンバーの伊勢原さん、魔の心理的ダメージを過小評価した例があり、私自身後悔しています」


 キズナは、その名前に一瞬眉をひそめた。CYPhARのメンバーは確かに“11人いた”のだ。協会内の騒動の一端が耳に入っていた事を思い出し震える。


「このパターンを、仮に“戦闘誘発型ゲシュタルト崩壊パターン”と呼んでおきましょう。正式な診断名ではありませんが」


 常磐はそう前置きしてから、ペンを置いた。


「重要なのは、“完全に治す”ではなく、“しのぎながら戦えるやり方”を用意することです」


 そう言って、指を三本立てる。


「一つ目。視界の“解像度を落とす”技法」


 タブレットに別の画面が映る。眼鏡のUI設定画面だ。


「YAHOの黒部技官と協力して、村上さん専用に“線情報のフィルタリングモード”を仮実装しました。輪郭だけ残して、細かいエッジを減らすモードです」


 黒部の名が出てサキは不意を突かれたが、


「……そんなことも、出来るんですね」


 と冷静に受け止めた。


「まだ試験的ですが。あわせてメンタル側では——」


 常磐は指で空中に一本の線をなぞって見せる。


「一度に全部を見ようとしない。“一本の線だけを追う”練習をしましょう」


 二本目の指が立つ。


「二つ目。アンカーとなる“基準線”を決めること」


「基準線……?」


「パニックになりそうな時は、必ず画面の中に“意味が分かる線”を一つ置いてください。仲間の線でも、自分の武器の輪郭でもいい。その線に一度視界を戻す習慣をつけると、崩れかけたゲシュタルトを繋ぎ止めやすくなります」


 三本目の指。


「三つ目。時間制限と休息のプロトコルです」


 常磐は淡々と言葉を重ねる。


「高密度の戦闘は連続15分まで。その後は必ず他メンバーと交代し、ログクリアと休憩を入れる。協会として、運用ルールに明記します。——少なくとも現時点では、“長時間・高密度”はまだ危険、という制限を残しておきましょう」


 サチハは、自分の胸に手を当てる。


「……それでも、戦っていい、ってことですか?」


「“どう戦えば安全か”を決めてから、です」


 常磐の声は穏やかだが、揺るがない。


「最後に、一つだけ“見方”の話を」


 彼女はタブレットの画面を切り替えた。


 ノードと線で構成されたカラフルな図が現れる。いくつもの点が、複雑な線で結ばれていた。


「これは村上さんの、線情報処理と感情処理の“結びつき”を模式化した図です。実際の脳はもっと複雑ですが……ここ、線情報の領域と感情系を結ぶ線が太くなっているでしょう?」


 ちょうどその時、ノックもなく扉が少し開き、ケンが顔を出した。


「コーヒー、持ってき——あ、ごめん、今いい?」


「ちょうど一区切りです。少しなら」


「じゃ、ここに置いときます……」


 ケンはトレーをテーブルに置き、その拍子にタブレットの画面が目に入った。


「……夜の街を、上から見たときの、道路と光の線みたいだ」


 思わず漏らした言葉に、自分で苦笑する。


(実際にネームに起こしてみた時の感覚……ああ、世界って、こうやって“線の偏り”で見ることもできるんだ)


 胸の奥で、何かがかすかに引っかかった。

 谷保のじいさんの言葉「歪みを見る」感覚が、少しだけ輪郭を持ち始める。



 常磐が機材を片づけ終えるころには、外はすっかり夜になっていた。


「今日は、“しのぎ方”の一部をお渡ししただけです。すぐに全部うまくいくとは思っていません」


 玄関に向かう前に、常磐はもう一度サチハと向き合った。隣にはキズナもいる。


「でも、戦えないから外す、ではなく、“どう戦えば安全か”を一緒に探したい。それが、私の仕事です」


 サチハは小さく唇を噛み、それから視線を上げた。


「……怖いのは、やっぱり怖いです」


 それはごまかしのない、本音の声だった。


「でも、みんなと一緒に戦えるなら……ちゃんと向き合ってみたいです。……一本だけなら、線を引ける気がします」


 最後の一言に、キズナがふっと笑う。


「それが分かってるなら、師匠マスターとしては十分合格」


 ぽん、とサチハの肩を軽く叩く。常磐も、わずかに口元を緩めた。


「では、その一本をどう守るか。今後の宿題にしておきましょう」


 ドアが閉まり、常磐の車のエンジン音が遠ざかると、スタジオにはいつもの夜の静けさが戻った。



 メンバーも皆帰路に着き、スタジオが閉ざされた後、ケンは一人で多摩川沿いのサイクリングロードに立っていた。冬の空気は冷たく澄み、対岸の街の灯りが水面に揺れている。


「光じゃなくて、歪みを見る……だよな」


 ポケットから描線眼鏡を取り出し、ゆっくりとかける。


 さっき見た脳ネットワーク図が、頭の中に浮かぶ。

 道路の線、橋の線、ビルの輪郭——それらが作る“偏り”を意識しながら、夜景を眺める。


 川面に映った光の帯が、わずかに揺れた。


「……?」


 瞬間、反射の中に“ずれた”線が一本、黒い輪郭となって浮かぶ。


 本来の街の輪郭と、半歩だけずれた、細い影のような線。


「――今、見えた……?」


 思わず眼鏡を押さえる。だが次の瞬間には、もう普通の夜景に戻っていた。


 それでも、胸の奥にかすかな手応えが残る。


(……なれるかもしれない。“見える側”に)


 冷えた指先を息で温めながら、ケンは空を見上げた。


 ポケットのスマホが、小さく震える。画面には協会アプリからの通知が並んでいた。


《件名:能力者ライセンス試験・日程通知》


「……来たか」


 本文をざっと流し読みし、ケンは大きく息を吐く。緊張と、少しの高揚が混ざったため息だった。


 それでも、口元はほんの少しだけ上がる。


「……よし。やってやるか──胃が痛いけど」


 夜風にその独り言が溶けていく。


 多摩川の上を渡る風が、どこか、次の“線”の始まりを告げているように感じられた。




締切の夕刻、スタジオに現れた協会の常磐(脳科学・心理学セクション)が、サチハのログをもとに“見え方”を切り分けていきます。


今回の主題は、戦える/戦えないの二択ではなく、

「どう戦えば安全か」「どう線を守るか」


空想脳科学で一話を費やすのは誰得?とも思いましたが、描いた設定や伏線に可能な限り科学的な解釈を施すのがSFとして描く由縁、とは思っています。


引き続き、よろしくお願いします。

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