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[FGO]ビーストVのアラヤ(アテン)説(妄想寄りの考察もどき)

ビーストVは『アラヤ』ではないかと考えている。


アラヤというのはfate世界における人の集合無意識的存在である。


このアラヤの抑止力(アーチャー等)のおかげによって世界は保たれているという設定だが


この設定に何点かの疑問点が浮かび上がったのでまずそれらを紹介しよう。


まず1点目に両儀式(『』の方)のスキルに単独顕現Cが付与されている点である。

これは他のサーヴァント(マーリン)等でも確認されているため根拠としては薄いが

他の元ビースト等にも単独顕現が付与されている事から幼体。

もしくは幼体ではないが他のビースト候補にはそのようなスキルが付与されているのではないかと考えている。

そもそも相手のビーストの数が決まっている時点で世界のシステム近い働きをしているのがビーストであるため

他の脅威生物と比べると機械的ではないかといった考察も挙げられているため、その機械寄りに近しい『アラヤ』が候補だと考えた。


では両儀式がビーストなのかと問われるとそこは微妙に違うと推測する。

理由としてはやはり原作の空の境界とFGOコラボの描写を元に端的に説明すると他のビーストより『まとも』なのである。

例えば他のビースト候補でありかつ根源接続に近い人間である沙条綾香もビースト候補として挙げられるが仮に彼女がビーストであった場合、彼女がビーストになれた理由は神霊並の力を宿しかつ『まとも』ではないからだと考えている。


ここでいう『まとも』とは例えば人に対して狂ったような愛を差し向けれるかつまり『人類愛(狂った愛)』の有無を指している。


ではその愛が両儀式にあるのかそれはNoである。

確かに黒桐幹也とのやり取り等があったが結局割り切りFGOの主人公に対して何かしらの入れ込みをしているのである。


要はちゃんと失恋に対して割り切れているのである。

この要素は良い意味で人間らしいといえるが悪い意味で捉えるなら人類愛を持っていないという事を指している。


よって両儀式がいうなればビーストの使徒のようなものであり候補としてはやはり『アラヤ』が挙げられる。


しかし『アラヤ』というのは集合的無意識な為、実態が無い。いわゆる概念である。

あなたであり自分でもある存在というのはやはりビーストとして顕現するには抽象的だ

よって明確な代表者が必要となる。


その候補として挙げられるのがホームズに隠された神霊のような『何か』だろう。


その正体は不確定なため明確な事は言えないが理はホームズを元にするのであれば『解明/隠匿』と推測される。

二重の理という特殊な理だがこれにも理由は何点かある。


まず1点目はホームズの今までの動きは問題を解明をするだけではない点である。

ホームズ実装当初では問題に対してもったいぶったり、わかった事をあえて言わないようなムーブをしていただろう。

それが原作『シャーロックホームズ』のリスペクトだからだだとかライターの尺稼ぎと言われたらそれまでだがそれでもかなりのもったいぶりを見せるのがFGOのホームズである。


そもそもそんなもったいぶった事を言う描写を減らせばいいだけなのではないか。そこまで尺稼ぎしないとライターに金が回ってこない環境なのかとも考え、これ以上の考察をやめようと考えてはみたが


ここである考察こじつけを思いついたので以下に話していこう。


漫画に置いての探偵の役割は一見、事件を解答する解答者だと思っていたがそれと同時に問題の出題者ではないかと考えた。


なぜ探偵が出題者なのか。それは問題を解析する行為と同時並行に細かい謎の出題をしているからである。


例えば犯人は誰か?といった問題を解析するのだが同時に証拠は何かや動機はなぜか。どのようにして犯行を行ったかの問題を読者に提供している。


極論に近いが謎の作り出しているのだ。これは『隠匿』という要素に近い(こじつけ)


よってホームズの勿体ぶりやわかっている事をあえて黙るといった『隠匿』行動をおこなっている理由付けはビーストの理に近いだろう。


ではシャーロックホームズがビースト(敵)なのかと言われるとそれも違うと考えている。

理由としてシャーロックホームズ体験クエストと単独顕現の有無が挙げられる。


シャーロックホームズ体験クエストにおいて最初はキャスターだったはずのホームズがルーラーとして明かされおり状況が変わったや情報を共有したみたいなセリフを呟いた事をご存氏だろうか。


おそらくこれはカルデアスとの情報を共有していたのだと思われるがいきなりルーラーになる理由がわからない。

体験クエストでは世界から“真実を解き明かしてしまう者”である自分への抑制が働いた結果ではないか?

と言っているがこれは概ね合っているとした場合、その抑止がアラヤなのではないかと考えている。


そしてルーラーというのは支配者という意味合いでもある。

支配者というのは情報を操作する(隠匿)事も支配者の役割でもあるためこの変化によってビーストに近い『何か』が取り付いたのではないかと思う。


その根拠としてはやはり宝具の演出だろう。


一見ホームズらしい宝具ではあるがあの光を集合させるといった行為は太陽を連想させるものがある

そしてホームズと太陽の繋がりがあるとすればツタンカーメンだろう。


ツタンカーメンとホームズにどのような縁があるかと疑問に思った方もいるだろう


その解答としてはホームズの作者ワトソンにある

ワトソンはツタンカーメンの呪いといった謎に対して古いカビのせいといった考察を行った。

いうなればツタンカーメンが出題者でワトソンが解答者なのである。

よってホームズに隠された何かはツタンカーメンなのだ。(結構暴論)


なぜ、ホームズとツタンカーメンが合体しているのか。ツタンカーメンそのもので登場すればよいのではないかと考えている方もいるかもしれないが


ここで1.5部の幻霊の設定が挙げられる。ようはツタンカーメンでは特にやった偉業いったものがなくそもそもとしてサーヴァントの格が足りないのだ。


ニトクリスが出てる時点で格も何もないだろうと仰る方もいるかれもしれないがニトクリスとの差異はやはり何かをやり遂げた実績だろう。ニトクリスは復讐を成し遂げた英雄だがツタンカーメンの実績としては特に挙げられるものもなく有名になったのも死後の遺産が見つかったという自分で成し遂げた実績が無い英雄である。よってサーヴァントとしての確立がかなり難しいため『出題者』と『解答者』の関係に近いホームズと合体したのだろう


そしてビーストⅦにおいての深堀について話をしよう。


ビーストⅦについてまず理は何なのか

それは『保障』であると考えている。

以下から2部7章のネタバレがあるので未プレイの方は要注意





















まずビーストⅦはカルデアスという正体が明かされたわけなのでこの理については多少納得できるだろう

カルデアスは100年後の地球であるため人類が生きているという『保障』のものでありかつ人にとって『保障』という概念は切っても切り離せないだろう。

例えば正社員というのは様々な保証がある。保証があるからこそ皆正社員になりたいと思うはずだ。


では次に1つの疑問点についてお話しよう。



・なぜビーストⅦはビースト1を予め倒さないのか。



上記はまずFGO一部においてレフ爆弾というものが使われクリプターといったマスター候補生が再起不能となった。


ではこの爆弾をなぜビーストⅦは予見できなかったのか?


ビーストⅦの目的にクリプターが必要となるのであれば未然に防ごうとするのが定石なはずだ。



ここで私の考察として2点の事を以下に挙げる


・そもそもビーストⅦはFGO一部では何の力も無かった説


・クリプターはビーストⅦにいらなかった説



まず前者だがそもそもビーストⅦは100年後の地球の外側しかデータのない天球である。


その天球が果たして他のビーストと同様に力をふるえるのだろうか?


それについては否に近いだろう。


よってビーストⅦは白紙化の状態ではないと力を行使できないのではないかと私は考えている。


要は本来の地球と中身の無い天球を繋げるには本来の地球も初期化する必要がある。


よってビーストⅤがその役目を手助けしているのではないか?という説だ


次に後者の説はクリプターはビーストⅦを手助けする役目をもっているのではなくビーストⅤを手助けするためのものではないのか?という説だ。


異星の使徒といったようにビーストⅤの使徒ともいえるのかもしれない


要は6.5のトラオムといったビーストⅤ VS ビーストⅦ VS ノウムカルデアス といった構造だ。



そしてシオンが何かしら不穏なのはビーストⅤ側の勢力なのではないかと考えている。

だからこそノウムカルデアス(主人公側)サイトの本当の味方だ!っとはっきり言えないのではないかと私は考えている。



では次はビーストVの目的は何かについて考察しよう。


ビーストは各理に基づいた目標を持っている。

ビーストはBADだろうがHAPPYだとも必ず『終わり』を目的とする。

おそらく沙条綾香がビーストだった場合、全人類をセイバーにするといったセイバー主軸のイカれた計画だと推定できる。


ではビーストVの目的は何なのかこれは理から推測する事ができる。


『解明/隠匿』この理を元にするのであればビーストVの目的は『全人類主人公化計画』だろう。


いうなれば人1人に対して地球を用意し、その1人の人間を主人公とした上で可能性を『解析』する。

そして解析が完了すれば銀河の容量不足の対策として削除(隠匿)を行う。


過去現在未来の全ての人類を『主人公』とした上でのHAPPY ENDを目指すのがビーストVの目的だろう


これはビーストⅦの目的に対して協力できる点であろう。

仮にビーストⅦ(カルデアス)の目的が30光年より外の宇宙を無かった事にし、地球の存続の『保障』を行う事が目的であるならばその空いた容量に全人類分の地球の作成ができるのだ。


よってビーストⅤとビーストⅦの目的が合致しているともいえる。


これは空想樹と白紙化が別々の点や白紙化に伴って枝のようなものによって消えたという説明が付く


ようは空想樹はビーストⅦの仕業であり、白紙化の犯人はビーストⅤと推測する。


これによりアテンであるため枝(手)のようなものがあり貫かれた瞬間に消える理由はそもそも人の集合的無意識のアラヤであるため人の自我を集合的無意識に取り込んだのだろう。


これによりFGO0話の謎の白い手の理由付けにもなる。白い手はアラヤ(アテン)なのだ。


Q.E.D 証明完了(妄想完遂)


後グランドキャスター(安倍晴明)がビーストとビーストⅤが共闘してビーストVがグランドキャスターのマスターとなりぐだおに戦いに挑むみたいな展開になったら面白いなと思いました。




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