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フック




かべにフックがある。わたくしのきもちは其処にむくが、敢えて見ないようにしているんです。


深々とした象徴をかんかくするんですから。


なぜか、それは、余白をことばに変換するのはむずかしい、鳥は魚になれない、魚は鳥になれない、青空は霹靂をかくしている、視覚は頭蓋骨内の闇に内向していない、月と太陽は重なりはしない、ものごとには順序があり生きているあいだにフックのことは話せないんです。



、、、「此処は断頭台につらなっている冬、まだ春の話をするのは早い」、、、



、、、「この二本の脚はいそぎあしに通りすぎる、人間の市を、其処は墓穴に思えるからだが、(ねぐら)は何に見えるか、それを脳髄に思考させるのは無意味な残酷」、、、



、、、「残光は消えるのをまつ。積徳」、、、



わたくしは、クリスマスイブでも、ぬばたま野郎一直線ですね、メリクリなんです。


ひかり。街に愛。ほんとうに。息災なんですよ。







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