89.グッスリ休息
有給を2日使って得た3連休も、今日で最終日でございます( ノД`)シクシク…
久しぶりにグッスリ眠れて体力が回復できた気がします。
明日からも頑張れそうでございますよ!!
では、本編へどうぞ!!
その後、ロードさんたちと別れて宿に戻った僕たちは、マコトさんに先ほどのお礼を言ったあと、各自部屋に戻ったら直ぐに寝てしまった。
今日はほんとうに疲れたので、すんなりと眠れたんだよね。
魔法の無理な連発による疲労は、いくらポーションを使おうと回復しないということが分かっただけ、収穫だったよね。
次の日、昨日は相当疲れていたのもあったし、ギルドの一件で眠り始めれたのも遅かったこともあり、かなり遅くまで寝ていたんだ。
僕がベッドから起き上がって窓から顔を出して外を見ると、すでに道には人が行き交っていた。
そこでかなり寝てしまっていたことを知ったんだけど、そのあと太陽の位置で時間を確認しようと、空を見上げると、大体14時半とか15時ぐらいかなって所に太陽が輝いていたんだ。
昨日、遅かったとはいえ、いくらなんでも感覚的に24時前には寝ていたはずだ。
なので、確実に14時間ないし15時間は寝てしまっていたことになる。
かなり時間を無駄にしてしまった感じはするけれど、それでも今動いてみた感じ、昨日襲ってきたあのキツイ疲労は、グッスリと眠ったことで回復されていたようなので、まあ良しとしようじゃないか!
それに、たとえもっと早く起きたとしても、別段何かをやろうって決めていたわけじゃないからね。
だから、何か問題があるわけではないので、気にしないようにしないとね。
そんなにアセアセしてもしょうがないからね。
その後、着替えを済ましロビーまで行って、マコトさんや他のみんなに、おはようございます!と挨拶をする。
この時間なので、おはようじゃないよお寝坊さんと、みんなから笑われてしまったよ。
お腹が空いてしまったのでこんな時間だけど、マコトさんに簡単な朝食兼昼食を作ってもらった。
簡単なといっても、元気をつけておかないとというマコトさんのご好意で、朝食兼昼食なのに、卓上にはお塩で焼いたバラ肉が出てきた。
ここにスクランブルエッグとパンという普段からすると、お肉が追加であるので、相当豪華な朝食となった。
なんでだろう、どっちもただただ焼いただけのお料理のはずなのに、なぜかマコトさんが作ると、さらに一段と美味しくなっているんだ。
なので僕は、それをペロリと完食してしまった。
その後、予定のなかった僕は、村の中をブラブラしてみることにした。
といっても、出かける準備とかをしていたらもう夕方になっちゃったけれど、まあただただブラブラするだけだから別に良いよね。
宿を出て僕はまず、串焼き屋さんを目指すことにした。
今宿でご飯を食べたばっかりだけれど、美味しいものはいくらでもお腹に入るので、行ってみることにしたんだ。
テクテク歩いていると、すぐに串焼き屋さんに到着した。
すると・・・なんと、あのおじさんの姿が見えず、その代わり張り紙がしてあった。
どうやら昨日森に入った際に負傷したようで、今日はお休みするということだった。
うーん、今さっきまで串焼きのお腹だったので、非常に非常に残念でしょうがないよ。
ここの串焼きは美味しいしお肉なのに値段がとっても安いので、村の人や冒険者たちに人気だったようで、僕と同じように張り紙を見付けて残念そうにその場に立ち尽くす人が何人かいたんだ。
はぁ、残念だけどしょうがないね。
今日は串焼きを諦めて、村の探索を再開した。
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それでは次話もお楽しみに!