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55.翌朝の一コマ

 今回はほのぼのパートです。


 ちょっと文章構成おかしくて笑えるところあったら、ごめんなさい。

 ちなみに僕は、1回声に出して読んでいたら、何か面白くてツボってしまったポイントがありました(笑)


 僕はソーグさんが部屋を出て行ったあと、相当疲れていたようで、すぐに寝てしまったんだ。


 そして翌朝。


 僕は目が覚めたので、目を開けたんだ。


 そうしたら、驚くような光景が目の前に広がっていたんだ。


 僕の周りを、調査パーティーのみんなが囲んでいたんだ。


 それで、その囲まれた状態で、僕の顔をみんなが覗き込んでいたんだ。


 寝起きでそんな光景を見ちゃったら、そら驚くよね。


 だから僕は、ビックリしちゃって大声が出てしまったんだよね。


 そうしたら、今度はみんながその大声にビックリして、芸人さんのようにその場に倒れちゃったんだよ。


 その光景が、面白くて、面白くて。


 もう僕は大爆笑しちゃいました。


 そうしたら、みんなは倒れながらムーって顔するんだよ。


 もうね、その顔だけでも面白いんだよ。


 でも、その顔をしているのが、僕の周りを囲いながら倒れているんだよ。


 さらにさらにおかしくって、呼吸困難になるんじゃないかってぐらいもう、大爆笑したんだよ。


 そうしたらさすがに、カイトに言われちゃったんだよね。


 「ハルトったらひどいよお。 せっかく心配していたのに、こんなに大笑いしてっ!」


 そう言われて頭を優しくポコポコされた。


 カイトは女子か何かかな?


 だって、そんなポコポコするのなんて、少女漫画か何かぐらいだよ。


 そんな事を思ったけれど、心配してくれていたのは分かったので、取り敢えず謝っておく。


 「ゴ、ゴメンね。 でも、面白すぎて・・・。」


 「もうっ!!」


 そうしてしばらく、ポコポコされた。



 その姿を、しばらく微笑ましく見つめられたあと、ハシュードさんが話し掛けてきた。


 「それよりもハルトくん。 もう大丈夫なのかい? 昨日は突然倒れちゃって、ホント焦ったよ。」


 うん、話し掛けるのは良いけど、いつまで倒れているのかな?


 これは爆笑を狙っているとしか思えないよ。


 僕は笑わない様に注意しながら答える。


 「もう大丈夫です。 こんだけポカポカされても平気なんですから! それより、昨日はすいませんでした。 調子に乗って魔力切れ起こしちゃったみたいです。」


 「魔力切れだったんだね。 目に見えない何かに、何かされちゃったんじゃないかって心配していたんだ。 ソーグさんが大丈夫だって言っていたんだけどね。 起きないもんだから心配してね。」


 「心配させちゃってすいません。 今度からは気を付けます。」


 「でもハルト。 魔力切れ起こすぐらい使えば、魔力量って増えていくらしいぞ。 魔法使いの奴に前に聞いた話だから、きっとそうなんじゃないか。」


 今度はロードさんだ。


 相変わらず倒れたまんま、首だけこっちを見て話し掛けてきている。


 やめてその格好!!


 でも、そんな技?があったなんて。


 だけど・・・、魔力切れってこんな感じになっちゃうから嫌なんだよね。


 でも確かに、この世界に来てビックウルフと戦った時と比べると、あんな技出せるくらいになっていたんだから、案外この話は本当なのかもしれないね。


 そんなこんなで、取り敢えず今みんなに言いたいのは・・・。


 心配してくれてありがとう! だけど、その格好どうにかならないのかな!?


 そんなこんなで、今朝は平和です。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


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