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50.ビックリモンキーの襲撃

 記念すべき50話目です!!

 早い!! 早いです!!

 もう投稿開始から50日目、沢山の方にご覧頂けて嬉しいでございます!


 そして、この50話目で7万字突破です!!

 ありがとうございます!!

 目指せ10万字!!


 では、本編へどうぞ!!


 僕が攻撃系の水魔法を使えたことが分かったところで、僕たちは森の中腹へ向かう事とした。


 本来の目的はこちらの調査なのだ。


 森の中腹に来るまでの間に出るモンスターは、みんなで手分けをして、効率良く狩りながら進んでいった。


 そうしているうちに、段々と森の中腹へと近づいていく。


 そうしてまたしばらく歩いていると、何だか少しだけ、空気がどんよりとしている様な気がした。


 すると、ロードさんが話し出した。


 「そろそろ森の中腹に入ったと思う。 モンスターが強くなっているから注意するように!」


 やっぱり、これでもちゃんとギルドの人なんだなぁ。


 いや、そんな失礼な事、一言も思ってないよ。


 さて、ということで森の中腹に入ったらしい。


 恐らく、このどんよりした空気の感じが見分けるポイントなんだろう。 目では見えないけど。


 多分そうなので、この感じは覚えておこう。



 そうこうしていると、中腹ゾーンで最初のモンスターに出会った。


 見た目は・・・、うん、何だこいつ?って感じ。


 お面でも被ったような顔のサルだよね。


 でもこれ、どこかで見たことがある気がする。


 あれだ! マンドリルだよマンドリル!!


 元の世界にいたサルの種類で、こんなやついたよ。


 何でそんな難しい名前覚えているかって?


 仕事中に、別の部品名をマンドリル、マンドリルって間違えていて、間違えたまま資料回したら、上司から「これは動物です」ってコメント書かれて、スマホで調べてヤツの顔が検索にヒットした瞬間、大爆笑したからだよ!!


 辛い時に思い出しては、ニヤニヤと笑っていたから、よく覚えているんだ。


 「あいつはビックリモンキーって言うんだ。 特徴的な顔をしているから、きっと1回見たら忘れんだろう。 気を付けろよ、動きが速いから油断するとやられるぞ。」


 「わかりました。 気を付けます。」


 そう話していると、マンドリルことビックリモンキーがこっちを向いた。


 ダメだ・・・笑っちゃいそうだが耐えろ!


 すると、ヤツがこちらに走ってきた!!


 ヤバイ、ちょっと笑いそうになっていたけれど、この状況になれば笑えない。


 ヤツが甲高い声を上げながら迫ってくる。


 これは早くしないとやられちゃいそうだよ。



 門番組の1人が弓を構えている。


 僕はここは、火魔法にしよう。


 毛がモシャモシャなので効果抜群だろう。


 思い立ったらすぐにやってみる。


 ヤツの突っ込んでいく目の前に、火の壁を出現させる。


 全身火だるまになれ!!


 ギャアァァァァァ!!!!


 声高すぎるよこいつ、耳が痛いよ。



 だが、この攻撃だけでは倒れないようだ。


 さすがは中腹のモンスターだけある。


 ただ、ヤツの足を止める事は出来たようだ。


 そこに矢が射ち込まれる。


 そして、近接組による斬撃も受けたことで、ようやくヤツが絶命したようだ。


 中盤のモンスターって、みんなこんなに固いのかな?


 これは、みんなで連携していかないと危なそうだね。


 ただ、手も足も出ないわけではない事が分かったから、収穫ありだね。


 よし! 中盤の調査、頑張るぞ!!


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


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