46.調査2日目の朝食
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ありがとうございます!!
目指せ1万!!
みんなが起きてきたので、ここで水魔法の練習はお終いだ。
水魔法が使えたことをみんなに披露すると、みんな喜んでくれた。
特に、水魔法の使い手のラスカくんが大喜びしてくれた。
水魔法は魔法使いの中では、あまり人気のない属性の様で、使い手が他の属性に比べて少ないんだそうだ。
その人気のない理由が、水での攻撃ってあんまりパッとしないじゃん、だそうだ。
僕はそんな事無くて、ラスカくんの使っていた魔法が綺麗だなって、そう思って、僕も水魔法が使えると良いんだけどなって思ったんだけど。
何だろう、僕がずれているのかな?
そんな事は言いとして、まず腹が減っては戦は出来ぬなので、朝ご飯を食べに行こう。
今日の朝ご飯は、パンと目玉焼き、それとホクホクイモの蒸し焼きだった。
相変わらず、ホクホクイモがめちゃくちゃ美味しい。
何でこんなにも美味しいのか不思議なぐらいだよ。
どんな料理にしても美味しいんだもん!
さて、朝ご飯を食べ終えた僕たちは、一旦それぞれの部屋に戻り、今日の調査の準備をする。
「カイト、ハルトくん、今日は森の中腹の調査だ。 昨日よりモンスターは強くなっているはずだから、油断する事の無いようにね。」
「おう!」
「はい!」
「それと今日は、森の中腹に行く手前で、ハルトくんが攻撃系の水魔法も使う事が出来るのかも調べようね。 この事は俺からロードたちに言っておくからね。」
「分かりました、ありがとうございます!」
「頑張れよハルト! お前の水魔法の力を、森のモンスターたちに見せてやれ!!」
「うん! そのつもりだよ! 頑張るよ!!」
「うんうん、やる気十分なようだね。 じゃあ、準備をして行こうか。」
「はい!」
そうして僕たちは、準備をしてエイムくんとラスカくんと合流して、冒険者ギルドへ向かったのだった。
カランカラン
冒険者ギルドへ着いて、中へ入った僕たち。
まだ集合時間よりは早かったので、ロードさんたち門番組は絶賛朝食中だったようだ。
なので、受け付けにいたサリーさんが出迎えてくれた。
「あら、みなさんお揃いで、かなり早いご到着で。 まだロードさんたちは、朝ご飯を食べている最中なんですよ。 どうします? 呼んできますか?」
「あ、いえ、大丈夫ですよ。 早く着いちゃっただけなので。 ゆっくり食べさせてあげてください。」
「分かりました。 では、こちらの部屋で時間までお待ちくださいね。」
そう言われて僕たちは、いつもの部屋に案内された。
ちょっと着くのが早すぎたね。
部屋に入ったら、僕たちはそれぞれ椅子に座って、各々おしゃべりタイムだ。
僕は水魔法の使い手のラスカくんと話しながら、水魔法について理解を深めていったのだった。
攻撃系の水魔法、早く使ってみたいなぁ!
もうワクワクだ!
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