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139.小河のほとりのカフェ

 本作のPV数が60,000PVを突破しました!!


 みなさま、ありがとうございます!!


 物語の進行速度が遅く申し訳ありませんが、何卒お付き合いいただければと思います。


 では、本編へどうぞ!!


 僕はその後住宅街を離れて、街の中を流れる小河のほとりにあるカフェで休憩した。


 今はもう、ちょうどよさそうな時間で動いてお腹もすいたので、ここで一緒に昼食を取ってしまうことにした。


 このカフェはちょうど小河のほとりにあるので、水の流れるせせらぎの音が程よく聞こえ非常に居心地がいい。


 僕はお茶と、フォッカのようなものを上下に真ん中で切って真ん中にベーコンとタマゴのスクランブルエッグの入った、バーガー風になっているベーコンタマゴはさみのセットを頼んだ。


 待っているとすぐに店員さんがお茶を持ってきてくれた。


 僕は小河のせせらぎの音を聞きながら、その温かいお茶をすする。


 優雅なひと時だ。


 うーん、落ち着けていいなぁ!


 お茶は苦すぎず、でも程よい苦味があって普通に美味しかった。


 しばらくお茶をすすりながら待っていると、ベーコンタマゴはさみのセットが出来たようで、店員さんが持ってきた。


 「お待たせしました、ベーコンタマゴはさみのセットになります。」


 「ありがとうございます。」


 トレーごと受け取ると、そこにはサラダが入ったボールと、平皿にホカホカのパンにベーコンとタマゴのスクランブルエッグが挟まれた美味しそうなバーガーが載っていた。


 このバーガー、見ただけで美味しいって分かるよ!


 ではせっかくなので、冷めないうちにいただきますか!


 いただきます!! パクッ!


 僕は大きな口を開け、そのバーガーを頬張る。


 モグモグモグ


 んん~!! 美味しくないわけがないよ!!


 まず口に入れた瞬間、まろやかなバターの風味がして、そのバターがホッカホカのフォッカに染みていてそれだけで非常に美味しい!


 さらに、中身のベーコンはカリッカリに焼かれていて、ジューシーさが増して非常に美味しかったし、ベーコンの塩分もバターと合わさって非常に相性が良く、良い味をさらに際立たせていた。


 そしてタマゴのスクランブルエッグは、ほんとにフワフワトロトロで、食べるだけで顔がニヤけてしまいそうだ。


 個々だけでこんなに素晴らしく美味しいのに、それが合わさると口の中でハーモニーを奏でだして、踊り始めてしまいそうになるぐらい美味しい!


 こんなに美味しいものをお昼から食べられるだなんて、もうなんだかお貴族様になったかのようだよ。



 「ごちそう様でした!」


 「毎度あり~! またのお越しをお待ちしています!」


 そんな美味しい昼食をゆったりと楽しんだ後、せっかく目の前に河が流れているので、河に下りてみることにした。


 ジャクジャクジャクジャク


 河川敷一面に広がっている丸石地帯を歩くと、周囲にとってもいい音が響き渡る。 


 おお! なんだか子供の頃に川で泳ぎに来たり、バーベキューをしたりした思い出が思い出される。


 なんだか懐かしいなぁ、あの頃は無邪気に楽しむだけで良かったから、ほんとに楽しかったなぁ。


 そんな風に懐かしみながら、河川敷を河に向かって歩いていく。


 ジャクジャクジャクジャク


 そうして歩いていくと、河辺に到着した。


 河の水がサラサラと流れていて、その水もかなり透明な程綺麗で、その水面に空の太陽が反射して、なんだか幻想的で美しい。


 手を水に浸してみる。


 サラサラっと冷たい水が手に当たり、とっても気持ち良い。


 その水を今度は両手ですくって飲んでみる。


 おお、甘くて美味しいぞ!


 これはよく元の世界のお店に売っていた、なんちゃらミネラルウォーターとか、なんとかの水なんかそのものだ!




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


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