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113.これからの予定

 昨日は有休を使って京都に日帰りで旅行に行ってきました。

 ほんとに人が少なく驚きでしたが、レアな京都が体験でき、移動や観光、写真撮影どれをとってもストレスフリーな世界でした!


 みなさんもリアル異世界の京都へ行ってみては!?


 では、本編へどうぞ!!


 僕たちは、今回のクォーツたちの一件をソーグさんに報告した。


 ソーグさんがやはりそうじゃったかと笑っていた。


 「じゃあ、今日はこれで終了じゃ。 明日、参加した全員がここに集まることになっておる。 時間は10時頃じゃ。 それでこの一件は終わりの予定じゃ。 じゃあまた明日じゃの。」


 「分かりました。 また明日。」


 そう言って別れ、この日の任務は終了となった。



 宿への道中、ハシュードさんから今後の予定について話があった。


 「ちょっと話があるんだ。 明日の冒険者ギルドでの集まりが終わると、恐らくそこで何も無ければ、今回の一騒動の一件が終わりになると思うんだ。 で、そうすると俺らのこの村でのやるべきことは無くなるわけなんだよね。 もう売りたいものも売ったし、仕入れたいものも仕入れたし。」


 「そうですね。」

 「そうだな。」


 「でな、その後どうしようかってことなんだけどね。 別に今回仕入れた野菜やモンスターの素材や肉って、アイテムボックスに入れてあるから腐る心配や、劣化の心配は必要ないんだよね。 カイトは分かると思うけれど、ハルトくん、ここは分かるかな?」


 「分かりますよ。」


 「それでね、そういうことと今まで全然ゆっくり出来なかったことを考えると、明日明後日からすぐにまた、次の街や村まで馬車の生活って、結構大変じゃないかって思うんだよね。 そこはどう思うかな?」


 「俺も同意見だな。」

 「僕も同じくです。」


 「そうか。 そういうことならば、明日が終わってから数日間はこの村に留まるようにしたいと思うよ。」


 「はい!」

 「ナイスだ兄貴!」


 「でね、ちょっと俺も久々に動きまくったから身体痛いし、馬車の運転もあるからさ、明日抜きにしてあと5日休んでいいかな?」


 「俺は構わないぜ!」

 「もちろんです、僕も賛成です!」


 「ということならそうさせてくれ! 良かったよ、ハルトくんなんて初めての旅だろ? だったらなおさら、早く次のところに行きたいって言うかなって思ってたからさ。」


 「いやいや、僕は大丈夫ですよ。」


 「ハッハ、兄さん。 ハルトは今回、覚えたての魔法をバンバン連発していたんだぜ。 ハルトだって外面に現れないようなところだけど、結構疲労しているはずだぜ。 聞いた話だけど、魔法を使ったときの疲労って、ポーションとかだとあまり効果がなくて、自然に回復していくしかないんだってさ。 だから、相当疲れが溜まっているはずだよ。 な?」


 「うん、実はそうなんだよね。」


 カイトはカイトなりに、心配してくれていたみたいだね。


 カイトの優しい思いに触れ、ホッコリした。


 「そ、そうだったのか?? いやー、魔法についてはよく分からないからさ。 ごめんな。」


 「い、いや、別に謝らなくたっていいんですよ・・・。」


 だって、当の僕も魔法を使うまでこのこと知らなかったんだし、調べようと思って調べないと知ることの出来ないことだしね。


 というわけで、僕たちの休暇の日程が決定したところで宿に到着した。


 そして扉を開けて中へ入ると、マコトさんが笑顔で迎え入れてくれた。


 この光景と美味しい料理がまだまだ見れて食べれるだけで、今まで溜まった疲れが消え去ってしまいそうだよね。


 この後僕たちは、夕飯時にマコトさんの美味しい手料理をお腹一杯食べ、しばらくトランプをした後に寝床へ入り夢の世界へ旅立ったのだった。




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


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