怖いだ
◇ ◇ ◇
ヤバい、、ヤバい、、ヤバい、、
腕は縛られ、足も縛られ、服は脱がされ、オレまた全解放!ってそんな事より、、、
気がつくと、目の前にガチムチな漢が居た、、
いつから居たのだろうか、、ソイツは真剣な表情でオレの頭から足の先まで、くまなく見まわしている。
オレを警戒しているのだろうか、、?
いや!?何かおかしい!?
明らかにヤツは、オレの下半身を集中的に凝視してやがる!!!
あぁ、、ヤツの目はオレが中学の時頃、部活で帰りが遅くなり近道をする為に通った公園で、
「コレで1回どうですか?」っとハァハァしながら、3万を渡そうとして来たオッさんの目と同じ目をしてやがる!!!
ヤバい、ヤバい、ヤバい!!!
身動きの取れないオレに逃げる手段もない!
紳士なのか、手はだして来ないのが唯一の救い。
しかし、精神的にガリガリ削られる、、、
ガチムチの後ろで横たわるメイドちゃんだけが、オレの唯一の希望!早く助けてぇぇえ!!!
ーーーーーーーーーーーー
祈りが通じたのかメイドが目を覚ましたみたいだ。ガチムチは離れてラナの元へ行ってくれた
よかった、、、助かった。
ラナと、オレを殺そうとした女の子が抱き合って泣いている。もしかすると、この女の子が、、
ナタリちゃん?
可愛いのに怖い、、
◇ ◇ ◇
「............色々おかしいですわね....」
「…音を含めて…5属性…しかもロスト魔法まで…」
明らかに規格外、一般の人は一つか二つ適正があればいい方、三つもあれば国からスカウトが来るレベルだ、しかもゴブリンを倒したであろう、火魔法の痕跡の大きさから、中位もしくは上位以上の精霊と契約している可能性が高いと考えられる。しかもロスト魔法を使える……
「本当に賢者?…まさか......そんな......」
賢者とは全ての魔術師の憧れだ
全裸で女の子を追いかけたり、パンツをずらそうとする様な男が賢者であるとはナタリはとても受け入れられない。
ぶっぶっと呟くナタリに
「けど志恩さん記憶を失ってるみたいで、精霊魔法も使えないみたいなんです。」
!?
ラナの言葉に、いよいよ訳がわからない。
精霊魔法を使わずにゴブリンを倒した?
記憶がない?何でここに居るの?何者なの?
「はぁ....直接話を聞いた方がいいですわね」
ナタリとラナは志恩の元に向かった。
◇ ◇ ◇




